ナノマシン
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ナノマシン(Nanomachine)
0.1~100nmサイズの機械装置を意味する概念。[1]ナノマシンは機械的動作を重視しているが、微小な回路形成など機械的動作を含まないより一般的な技術をナノテクノロジーと呼ぶ。
ナノマシン技術が使用されている機体
- ∀ガンダム、ターンX
- ナノマシンによって自己修復を可能としている。ちなみに、あらゆる人工物を砂に分解する必殺武器「月光蝶」の正体は、大量のナノマシンである。
- バンデット
- ナノマシンを分泌するウージィーアーマーを搭載。これによって、高い耐弾性を持つ。
- スターゲイザーガンダム
- ナノマシンを利用した自己修復型マイクロマシナリーテクノロジーを搭載。これによって、長期間のメンテナンスフリーを実現化している。
- マキナ
- ナノマシンにより自己修復が可能。さらに、マキナの操縦者にマキナ固有のナノマシンを移植させることによって「ファクター」となる。
- ノルス・レイ
- 広域修理装置に有機ナノマシンが使われている。
ナノマシン技術が使用されている人物
- ノノ
- ナノマシンで構成されたアンドロイドである。
- イノベイド
- リボンズ・アルマークやティエリア・アーデ等のイノベイド達は、体内のナノマシンによって不老不死となっている。
- ルイス・ハレヴィ
- 2ndシーズンでは、擬似イノベイド化を促すナノマシン入りの薬物を服用している。
- ルド・グロリア
- ナノマシン処理を自身の身体に施している。そのため、実年齢は50を越えているのにも関わらず、外見は30代程度にしか見えない。
関連用語
- ナノマシン処理
- 『機動戦艦ナデシコ』のエステバリスを操縦するために必要なシステムである「IFS(イメージフィードバックシステム)」を動かす為に、パイロットに対して行わなければならない処理。体内にナノマシンを注入する事によりパイロットがシステムを動作させることが出来る。
- 城崎天児
- 『鉄のラインバレル』における、ナノマシンの開発者。
余談
- フィクションの中には、ナノマシンの事を「無から有を作り出す便利な小道具」として登場させるものもあるが、現実のナノマシンは、エネルギー保存の法則を破るものではない。また、元素の変成も困難であるため、必要な材料元素は用意する必要がある。
脚注
- ↑ ナノとは10-9を意味する接頭辞であるため、原義では細菌や細胞よりもひとまわり小さいウイルス(10nm~100nm)サイズの機械といえる。