ムンベイ
ムンベイ | |
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登場作品 | |
声優 | 渡辺久美子 |
デザイン |
上山道郎(原案) 坂崎忠(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
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種族 | 惑星Zi人 |
性別 | 女 |
所属 | 民間人 |
ムンベイは『ゾイド -ZOIDS-』の登場人物。
概要
運び屋としてガイロス帝国の弾薬を運んでいる途中でバン・フライハイトたちと出会う。そこで意気投合するものの、スリーパーゾイドの大群の襲撃を受け、バンたちを逃がすために積み荷の弾薬を爆発させてスリーパーゾイドを一網打尽にする。その弾薬分の損失を埋めるために働いてもらうと言い、バンたちの旅の同行者となる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。キャラクターデザインは第1部のもの。
- 乗機のグスタフMSは、シールドライガーグループとして出撃する内は比較的固く扱いやすいサポートユニットであるものの、中盤以後のブレードライガーグループには属していないため、グスタフ単騎で出さざるを得なくなる。自身の精神コマンドが少ないなど単機運用には余り適しておらず、お留守番要員まっしぐら。終盤にウルトラザウルスにサブパイロットとして乗り換えが可能になるため、そちらに乗せた方が良い。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
エースボーナス
- 資金
- 『OE』で採用。敵撃墜時、獲得資金+50%。
人間関係
- バン・フライハイト
- 旅の仲間。
- フィーネ・エレシーヌ・リネ
- 旅の仲間。
- ジーク
- 旅の仲間。
- アーバイン
- 旧知の仲。
- ロブ・ハーマン
- 終盤、彼からウルトラザウルスの操縦を任されることに。
- マクマーン
- 元恋人。とある事情によって破局したが互いの愛は失われていなかった。
名(迷)台詞
- 「あたしは~荒野の~運び屋さ~♪」
- よく口ずさんでいる(おそらく自作の)テーマソング。
- 『OE』でもDVEとして収録されている。
- 「痛いかい?だったら覚えておきな。その痛みは自分が生きてるってことなんだからね。」
- 第11話。霧に包まれた山奥の村にて銃を持っているヴィオーラ相手に臆せず立ち向かい、更には妹のローザを気遣って下手な芝居まで打つなど無茶なことをしたバンに対する説教。ムンベイがバンに手を挙げたのはここのみ。
- 「あんた…もう少しお年寄りを労りなさいよ」
- 第18話。クルーガーを何度も叩いて気絶させたフィーネに対してのツッコミ。
- 「打ち所が悪かったのかしら…」
- で、2回目に気絶させた際にクルーガーが直ぐに起きた事で。労りたいのかそうでないのかどっちなんだか…。
- 「待ちなよアーバイン!あんたはいいさ。そうやって喪に服していれば。けど、相棒はどうなんだい!?」
「ジェノブレイカーにやられて悔しがってないかい!?出来ることなら生き返って、もう一度戦いたい。そう言ってないかい!?」 - ジェノブレイカーにコマンドウルフを破壊され自暴自棄になっているところで、コマンドウルフのメモリーバンクをライトニングサイクスに移し替える案に猛反対するアーバインに発破をかけた際の台詞。彼女のこの台詞が新生ライトニングサイクス誕生の切欠となった。
搭乗機体
- グスタフMS
- 愛機。
- プテラス
- 17話にてフィーネと共に搭乗。
- シンカー シンカーレース出場仕様機(SRW未登場)
- 第53話で搭乗。かつてガイロス帝国の国営シンカーレース『ガイロスグランプリ』で、「火の玉ムンベイ」の異名を誇る凄腕レーサーだった事が明かされている。
- ウルトラザウルス
- 終盤で搭乗。「あたしのウルトラザウルス」と何度も発言し、勝手に私物化している。
余談
- 漫画版『機獣新世紀ZOIDS』では、フルネームはムンベイ・メ・ジャバルとなっている。
- バトストでは西方大陸出身の運び屋。補給線が伸び切り、前線で物資不足に陥っていた帝国の依頼を受け「死の行軍」と言われる輸送任務を請け負うことになる。
- 共和国軍の制空域を行く羽目になり、プテラスの執拗な爆撃を受けつつも無事任務を成功させた。帝国軍には「たどり着いたのはあたしだけ」「敵のゾイドばかりで約束が違う」「報奨金、どーんと上乗せしてよね」と報告している。
- 当初は、単に戦意過多・戦略過少による無謀な進軍計画の結果の物資不足だと思われたが、後にガイロス帝国の疲弊を狙った帝国摂政ギュンター・プロイツェンが意図的に軍を突貫させ補給路を細めていたことが発覚。皮肉にもムンベイが「死の行軍」を成功させた事によって、プロイツェンの陰謀は反乱の直前まで発覚する事はなかった。
- バトストでのムンベイは完全な捨て駒であり、作戦が成功すれば前線の兵士に上層部は決死の覚悟で補給を行っている錯覚させ、失敗しても共和国の妨害と運び屋の責任に出来るなど、どっちに転ぼうがプロイツェンの計画を利する結果となる。
- 更にムンベイ以外の運び屋もいた事や、ムンベイが「敵のゾイドばかりで約束が違う」と言っている事から、実は補給物資自体は十分に足りていたが、意図的に虚偽の補給路へ分散させて運び、各個撃破される様に仕向け、補給物資が焼けるように仕向けたと推測される。
- ムンベイが「たどり着いたのはあたしだけ」と報奨金の上乗せを要求しているが、プロイツェンからしたら補給物資を処分し、尚且つムンベイが補給に成功した事で、届かなかった分は共和国と失敗した運び屋のせいと最も喜ばしい結果になった。恐らく笑みを浮かべながら報酬をはずんでくれるだろう。