「かばう」の版間の差分
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*原作では、瀕死状態の隊長ユニットが攻撃を受けた際に隊員の信頼度が一定以上あると、かばうの逆パターンである「かばわれる」が1戦闘中に1度だけ発生する。 | *原作では、瀕死状態の隊長ユニットが攻撃を受けた際に隊員の信頼度が一定以上あると、かばうの逆パターンである「かばわれる」が1戦闘中に1度だけ発生する。 | ||
*『2』や『熱き血潮に』では、一部の敵ユニットがかばうを使う事がある。 | *『2』や『熱き血潮に』では、一部の敵ユニットがかばうを使う事がある。 | ||
− | * | + | *ローグライクゲームである『君あるがため』では瀕死状態で攻撃を受けた時のみ発動する形に仕様が変更され、「わざと敵の攻撃を受けてかばう」といった従来の通りのやり方では信頼度が上げにくくなった。 |
**一方で、同作ではゲームシステムの関係で味方同士でも一部の攻撃でダメージを受ける為、'''「銃で味方に瀕死のダメージを与えそれを自分でかばう」'''という外道プレイで信頼度を上げる事が可能であり、有効な攻略法として知られている。 | **一方で、同作ではゲームシステムの関係で味方同士でも一部の攻撃でダメージを受ける為、'''「銃で味方に瀕死のダメージを与えそれを自分でかばう」'''という外道プレイで信頼度を上げる事が可能であり、有効な攻略法として知られている。 | ||
2022年4月24日 (日) 02:29時点における版
かばうとは、『サクラ大戦』のゲームシステム。
原作における扱い
バトルパートにおける隊長ユニット専用のコマンド。自機のターンでかばう対象となる味方ユニットを指定すると、攻撃された際に隊長ユニットが一瞬で駆け付けダメージを無効化する。隊長ユニットは攻撃が終わると元いた地点に戻る。
隊長ユニットと対象の味方ユニットの距離がどれだけ離れていても必ず発動する。範囲攻撃でこの2機が同時に攻撃された際は隊長ユニットが本来受けるはずだったダメージも無効化される。ただし、敵ユニットの攻撃ではなくマップ中の仕掛け等によるダメージでは発動しない場合もある。
かばわれた味方ユニットの隊員は信頼度がアップし、それに伴いユニットの性能も上昇する。反則的とも言える性能を誇るコマンドであるため、『1』では1マップ中に8回、『2』以降では基本的に3回までの回数制限がある[1]。
SRWにおける扱い
- スーパーロボット大戦30
- 特殊スキルとして初採用。大神一郎と大河新次郎の専用スキル。
- 援護防御を行った際の被ダメージが0.3倍になる。両名共にエースボーナスを獲得するとスキル性能が強化され、被ダメージが0になる。
- 流石に瞬間移動や信頼度の上昇までは再現されなかったが[2]、ターン毎に使用回数が回復し、どの攻撃をかばうかの選択が出来るので、ある意味で原作よりも使い勝手が良い。相手がかばうを持っていても問題なく発動するため、光武二式 (大神機)とフジヤマスターを隣接状態で強敵が大量にいる敵陣に突っ込ませ、反撃で戦力を安全に削らせるといった運用も出来る。ただし、援護防御が発生せずダメージも等倍で受けるMAP兵器で瓦解しかねないのは注意。
- エースボーナス習得前の本スキルは、小刻みにダメージを受ける都合上、底力と相性が良いのだが、エースボーナスを習得すると本スキル使用時の被ダメージが0になる為、底力の養成は「余裕があれば」といったところ。
余談
- 概要で述べた通り、かばうの際にはどれだけ距離が離れていても一瞬にして隊長ユニットが移動する為、その原理についてはファンの間でも度々話題に挙がる。設定資料が多数収録されている『1』の公式攻略本では、霊子エネルギー体のみを空間を無視して瞬間転送させる「霊子トンネル効果」説が有力であると書かれている[3]。
- 原作では、瀕死状態の隊長ユニットが攻撃を受けた際に隊員の信頼度が一定以上あると、かばうの逆パターンである「かばわれる」が1戦闘中に1度だけ発生する。
- 『2』や『熱き血潮に』では、一部の敵ユニットがかばうを使う事がある。
- ローグライクゲームである『君あるがため』では瀕死状態で攻撃を受けた時のみ発動する形に仕様が変更され、「わざと敵の攻撃を受けてかばう」といった従来の通りのやり方では信頼度が上げにくくなった。
- 一方で、同作ではゲームシステムの関係で味方同士でも一部の攻撃でダメージを受ける為、「銃で味方に瀕死のダメージを与えそれを自分でかばう」という外道プレイで信頼度を上げる事が可能であり、有効な攻略法として知られている。