「ブラディ・ゴッド」の版間の差分
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2022年4月18日 (月) 21:37時点における版
ブラディ・ゴッド | |
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登場作品 | |
声優 | 蟹江栄司 |
デザイン | 小松原一男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | ブラディ・シンジケート |
役職 | 大ボス |
ブラディ・ゴッドは『銀河疾風サスライガー』の登場人物。
概要
植民惑星の多くを牛耳る犯罪組織ブラディ・シンジケートの大ボス。
自身が経営を乗っ取ったJ9ランドの中のカジノでI・C・ブルースが勝ち続けている事を知って彼に目を付ける。そして彼に対し、1年以内に新太陽系の主要惑星50個を全て踏破できるかという大勝負を仕掛けた。
犯罪組織の頂点に立つ身だけあって相当な大悪党であるが実子を不器用ながらも愛し、部下達から大いに慕われ、いざという時は潔さを見せるなど確かな人間味も備えている。
当初はJJ9が倒した別のマフィアの縄張りをそっくりいただく(後述)など、ビッグゲームはブラディにもうまみを与えていたが、執拗なJJ9への妨害に対してブルースたちも積極的にブラディ・シンジケートの縄張りを荒らす形(要は人助け)での仕事を引き受けるようになっていき、話が進むごとにどんどんシンジケートに打撃を与えるようになっている。元々ブラディ・シンジケートは銀河コンボイへの私的通行料徴集や暴行、またそれらを行う無法者への支援を繰り返していたため、銀河コンボイがJJ9に対して協力的だったことも大きい。
中にはブラディが愛人との間に作った実の娘がJJ9に駆け落ちの手伝いを依頼し、慌ててブラディが駆けつけるも彼が見たのはすでに彼の手の届かない場所に去ってしまった娘の写真だけだった……という見方によってはショッキングなエピソードも。
常に顔に影がかかった状態で素顔を見せることはなかったが、最終回で素顔を現した。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 初登場作品。本作では最初から素顔を出している。ヌビア・コネクションと親交があり、エドン国のビジネスをブラディ・シンジケートが仕切る事をカーメン・カーメンに告げた。また、バードランド領主の様な、自分の領域にちょっかいを出す者の暗殺も依頼している。
- 最終的にはカーメンの影武者が倒された際に逃亡を図るも、自軍に捕捉されて潔く投降した。
人間関係
- ブルース・カール・バーンステイン
- J9ランドのカジノで勝ち続ける彼と大勝負をする。
他作品との人間関係
- カーメン・カーメン
- GC・XOでは親交があると言うより、所謂”腐れ縁”。会話内容を見る限り、仲は意外と良好な模様。彼にバードランド領主を暗殺させ、礼金を渡した。
- バードランド領主
- GC・XOにおいて、日頃からブラディの領域にちょっかいを出していた、ブラディにとっては“目の上のタンコブ”。それ故にカーメンに依頼して暗殺させるのだった。
- デスバン
- GC・XOにおいて、トクガー打倒を目論む彼をバックアップしていた。
名台詞
- 「ありがとよ。ところで甘い物が大嫌いな俺にこのバカでかいケーキを食えってんじゃなかろうな」
- 「ほう…これはなかなかのプレゼントだ。あとでゆっくりといただくとしよう」
- 12話「プレセベ超特急」における彼の誕生パーティーより。前者は子分たちからのプレゼントのケーキを目にしてのもので、後者はそのケーキの中から美女が出てきての物。パーティーはかなりの無礼講ムードで部下たちに慕われているのがうかがわれる。しかしこの日最高のバースデープレゼントが「JJ9がグリーン惑星外で暴れまわったおかげで敵対関係にあるグレアムが組織ごと彼らに葬られ、その一件でそっくり遺された縄張り全部」(つまりJJ9から送られてきた物)だったのはなんとも皮肉である。
- 「なんということを…」
- 33話「爆走ラブ・チェイス」ラスト、教会を訪れた矢先にステンドグラスにJJ9のサインと愛人の娘であるアイリーンが結婚した写真を見て愕然とする。彼も一人の父親である事を思わせる場面。
- 「やめろ! もうこれ以上みっともねぇ恥を晒すんじゃねぇ!」
「ブルース、お前の勝ちだ。褒めてやるぜ。さっ、俺のサインだ」
「じゃあな、くそったれ諸君!」 - 最終話、ビッグゲームでブルースに敗れたものの、あくまで負けを認めようとせずJJ9を襲撃した部下を制止して現場に現れ、1200億ポールの支払いにサインをしてJJ9のハンドサインを真似ながらの台詞。
- 本編途中ではかなり卑怯な手を使ってのJJ9への妨害も多かったが、最後の最後で大きく株を上げた。