「MP」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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『[[スーパーロボット大戦UX]]』から登場した能力値で、特定ユニット群における[[EN]]の代用値である。
 
『[[スーパーロボット大戦UX]]』から登場した能力値で、特定ユニット群における[[EN]]の代用値である。
 
なお、SRWでは「MP」が何の略かは説明されていないので(実際のところHPも明示されていないが)解釈が分かれ、「Magic」「Mana」「[[精神力|Mental]]」「Mind」「Miracle」のいずれとも受け取れる。
 
  
 
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== 余談 ==
 
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*MPとはゲーム作品において魔法を使用した際に消費されるリソースで一般的に'''Magic Point'''(マジックポイント)の略称とされているが、魔法が登場しない作品や魔法が使えるキャラクターも使えないキャラクターもリソースを共通にしたい場合は不適切となる。そこでSRWの[[EN]]のように独自の名称を使ったり、「[[精神力|Mental]]」「Mind」「Miracle」の略称だとするほか、『BX』のように'''そもそも何の略称なのか説明しない'''場合もある。
 
*2008年にバンプレストから発売されたゲーム『涼宮ハルヒの戸惑』には、スーパーロボット大戦のセルフパロディである[[劇中劇|ゲーム内ゲーム]]『スーパーSOS大戦』が収録されており、『UX』に先駆けてENに当たる能力値がMPになっている。しかしMPを消費する手段がないので、画面をスーパーロボット大戦のものに合わせるためのダミーデータの扱いである。
 
*2008年にバンプレストから発売されたゲーム『涼宮ハルヒの戸惑』には、スーパーロボット大戦のセルフパロディである[[劇中劇|ゲーム内ゲーム]]『スーパーSOS大戦』が収録されており、『UX』に先駆けてENに当たる能力値がMPになっている。しかしMPを消費する手段がないので、画面をスーパーロボット大戦のものに合わせるためのダミーデータの扱いである。
  
 
[[Category:能力]]
 
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2021年12月1日 (水) 23:47時点における版

一部作品において採用されている能力値。

概要

スーパーロボット大戦UX』から登場した能力値で、特定ユニット群におけるENの代用値である。

スーパーロボット大戦UX

『UX』では、『機神咆吼デモンベイン』の鬼械神に分類されるユニット、つまり魔法的な要素の強いユニットが所持。

基本的な仕様はENと同様で、補給装置精神コマンド補給」による回復は可能だが、機体改造の項目ではMPを改造する事は不可能となっている他Eセーブもパイロットに付加できない。代わりに魔導書技能によって最大値の底上げが出来る仕様となっており、また技能の特性により毎ターンMPが回復する為、実質的には非常に燃費が良くなっている。なお、改造できない特性上初期の最大MPは比較的高く設定されている。

MPが採用されている機体は当然ながらENを持っていないため、(EN削減によってユニットが撃墜判定になる)ELS系のユニットが持つ「融合」を完全に無効化できるという利点もある。

スーパーロボット大戦BX

『BX』では『SDガンダム外伝』のユニット、つまり生身ユニットが所持。

こちらのMPも『UX』と同じく改造並びにEセーブの付加は出来ないが、レベルの上昇によって最大値が増えるようになった。『UX』と違い、機体ボーナスの『EN+』はMP制ユニットにも機能する(ボーナス検索の画面では「EN、MPアップ」の表記になっている)。なお、同作では敵味方問わずもれなくEN・MP回復を別個に所持している。

MPの上昇値はレベル50までは「レベル×2」になっているが、それを超えるとレベルがそのまま反映されるため、51レベル以上になるとMPの最大値が低下することになる。なおその直後、MPが低下した最大値より現在値の方が多いと最大値まで落とされずそのままになり、MP量のバー表示がゲージから飛び出す現象が起こる。この状態はマップを終了するか一度戦闘するまで続き、それで最大値未満までMPを消費できなかった場合は最大値と同値になる。

『UX』と同様、MP制のユニットはENを減らすELSの「融合」の効果対象外。

所持ユニット

鬼械神
魔術師が駆る巨大ロボットであるが故に、ENではなくMPになっている。
SDガンダム外伝』のキャラクター
法術士ニュー騎士アレックス等のみならず、魔法が使えない者も含め全員MPになっている。ロボットではなく生物なので、ENではないのだろう。

関連する用語

EN
能力値の一つで、機体のエネルギー量を表すパラメータ。MPが「魔法の象徴」であるならば、対するENは「科学の象徴」であると言えよう。
エネルギー
機体を動かす動力源。
魔法

余談

  • MPとはゲーム作品において魔法を使用した際に消費されるリソースで一般的にMagic Point(マジックポイント)の略称とされているが、魔法が登場しない作品や魔法が使えるキャラクターも使えないキャラクターもリソースを共通にしたい場合は不適切となる。そこでSRWのENのように独自の名称を使ったり、「Mental」「Mind」「Miracle」の略称だとするほか、『BX』のようにそもそも何の略称なのか説明しない場合もある。
  • 2008年にバンプレストから発売されたゲーム『涼宮ハルヒの戸惑』には、スーパーロボット大戦のセルフパロディであるゲーム内ゲーム『スーパーSOS大戦』が収録されており、『UX』に先駆けてENに当たる能力値がMPになっている。しかしMPを消費する手段がないので、画面をスーパーロボット大戦のものに合わせるためのダミーデータの扱いである。