「ジェット・ブラック」の版間の差分
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2021年10月13日 (水) 12:31時点における版
ジェット・ブラック | |
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外国語表記 | Jet Black |
登場作品 | カウボーイビバップ |
声優 | 石塚運昇 |
デザイン | 川元利浩 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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異名 | ブラックドッグ |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
誕生日 | 12月3日 |
年齢 | 36歳 |
身長 | 188cm |
体重 | 90kg |
血液型 | A型 |
所属 | ビバップ号 |
役職 | 船長 |
ジェット・ブラックは『カウボーイビバップ』の登場人物。
概要
スパイク・スピーゲルの相棒を務める賞金稼ぎでビバップ号の船長。ガニメデ出身。
ビバップ号クルーの中では最年長であり[1]、左腕は義手となっている。趣味は盆栽。もっぱら彼がスパイク達の料理を作っている。以前の職業は刑事で、I.S.S.P.(太陽系刑事警察機構)に所属していた。「ブラックドッグ」という異名すら付いていたが、とある事件で左腕を無くすことになり、退職した。I.S.S.P.には知り合いもいるため、賞金稼ぎとなった今も彼らから情報をもらっている。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。スパイクの掛け合い要員であり、戦闘アニメではソードフィッシュIIの攻撃演出に登場。
- 発売前に担当声優である石塚運昇氏が亡くなられているため、最初で最後の収録となった。だが収録時期によるものか、一部の攻撃演出のボイスは収録されているものの中断メッセージは収録されておらず、原作ではジェットが担当していた部分などはフェイが代わりに務めている。
人間関係
ビバップ号
- スパイク・スピーゲル
- 相棒の賞金稼ぎ。
- フェイ・ヴァレンタイン
- とある事件を経てビバップ号で共同生活を送る事になる。
- エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世
- ビバップ号で共に暮らす事になった。
- アイン
- とある事件で飼う事になった。
I.S.S.P.
- ボブ
- 警官。I.S.S.P.時代の同僚。
- ファド
- 刑事。I.S.S.P.時代の元相棒。
賞金稼ぎ
- ファッティー・リバー
- 友人の賞金稼ぎ。
- ジョナサン
- 顔見知りの賞金稼ぎ。
賞金首・犯罪者
- リント・セロニアス
- アリサの彼氏。誤って殺人を犯したため、賞金首となる。
- ウダイ・タクシム
- 死刑囚。ジェットの左腕を奪った元凶とされる。
その他
- アリサ
- ジェットの元恋人。現在はリントと恋仲にある。
他作品との人間関係
- キャプテンハーロック、大山トチロー
- 『T』では高額の賞金首である彼らを、スパイクと共に追いかける。
- カミーユ・ビダン
- 『T』では、亡き師匠の面影を胸にその道を継ぐ彼を、浪花節で「漢(おとこ)」と評した。
名(迷)台詞
- 「チャーリーは言った。手は手でなければ洗えない。得ようと思ったら、まず与えよってな」
「て事はどういう事だぁ?チャーリーは『やれ』って言ってるんじゃねぇのかぁ?」
「へへ、そうだろう?」 - 第3話にて。カジノへ向かう道すがら、スパイクに向けて滔々と「お告げ」を語る。
- 「やはり人間、汗水流して働かないといけない。楽して儲けようとか、人の上前を撥ねて生きていこうとかいう人間には、いつか天罰が下るのである。」
- 「それが教訓なんだが……」
「教訓をすぐ忘れるのも、人間の特徴の一つだ。」 - 第11話にて。金欠状態から脱するためにフェイとの丁半博打に挑むも、無残にも返り討ちにされ、文字通り身ぐるみ剥がされたジェットが得た教訓。
- なお、主な敗因はフェイお得意のイカサマを見抜けなかったせいである。
- ジェット「俺がやる。お前は戻れ」
スパイク「見逃すつもりじゃないだろうな」
ジェット「ここは俺が警官だった土地だぜ。喰らい付いたら離さない『ブラックドッグ』だ」
ジェット「女に未練は無いが、このシマのケリは俺がつける!」
スパイク「浪花節だぜ、まったく」 - 第10話にて。かつての恋人アリサの現在の恋人リントが賞金首である事を知り、自らの手で過去のわだかまりに決着をつける事を決意する。
- 「強くなれよ……そして、守ってやんな。」
- 同上。逃亡するアリサとリントを追い詰め、なおも見苦しく抵抗するリントに一撃を見舞い、諭すように語り掛ける。
- この後ジェットは、アリサとの思いでの懐中時計を海に投げ捨て、過去と決別する。
スパロボシリーズの名台詞
- 「天下のVTXってのは、案外メチャクチャなんだな....」
- 『T』第6話より。ハーロックが持ち込んできた監獄破りの依頼をVTXが受けた事に、やや呆れまじりに感心する。
- 「羽虫って…。いくら何でもひどくないか、それ?」
- 『T』49話におけるデボネアとの戦闘前台詞。デボネアから「羽虫共め!この私の邪魔をするか!」と言われたことに対して思わず放った一言。
- 戦闘機に該当する機体を駆る存在かつ機動兵器のパイロットとは一線を画す立場ではあるが、だからといって自分達へ対して「雑魚キャラ」に等しいも同然なニュアンスの語の「羽虫」をヒステリックにぶつけられたら堪ったものではない。また、ジェット自身もそんな言葉を突然放たれるとは流石に予想もしてなかったらしく、幾分ながらショックを受けている様子が窺える。
- 「さすがに世界が終わるとなっちゃ放ってはおけん!」
- 同上。元が警察出身である為か、T3に所属し活動を続けている内に忘れかけていた使命感を思い出したかのような姿勢を臭わせるものとなっている。
搭乗機体
- ハンマーヘッド
- ジェットが乗る牽引機。
- ビバップ号
- 船長を務める。
余談
- 石塚氏の没後に制作された実写版では、楠大典が吹き替えを担当している。
脚注
- ↑ コールドスリープ期間を含めた場合はフェイが最年長。