「ヒーローマン」の版間の差分
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常時は玩具の姿となっているが、ジョーイの「ヒーローマン・エンゲージ!」の指示によりヒーローへと変身する。 | 常時は玩具の姿となっているが、ジョーイの「ヒーローマン・エンゲージ!」の指示によりヒーローへと変身する。 | ||
− | 白をベースに赤と青というトリコロールの配色で両脇腹の青い部分には白い星が配されており、また胸から両腕、腰にかけての赤いラインは仁王立ちのポーズを決めることにより赤いリングマークとなり、星条旗と日の丸とを組み合わせたデザインになっている。 | + | 白をベースに赤と青というトリコロールの配色で両脇腹の青い部分には白い星が配されており、また胸から両腕、腰にかけての赤いラインは仁王立ちのポーズを決めることにより赤いリングマークとなり、星条旗と日の丸とを組み合わせたデザインになっている。<br/> |
明確な自我と感情を持っており、人間の言葉も理解できる。ただし、ヒーローマン自身は唸り声程度しか発することが出来ない。 | 明確な自我と感情を持っており、人間の言葉も理解できる。ただし、ヒーローマン自身は唸り声程度しか発することが出来ない。 | ||
− | 戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。 | + | 戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。<br/> |
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なお、基本全高は3mではあるもののウルトラセブンのように自在に変動させる事ができ、劇中では10倍以上にまで巨大化した事があった。終盤で[[強化アーマーヒーローマン|強化アーマーを装備]]し、パワーアップする。 | なお、基本全高は3mではあるもののウルトラセブンのように自在に変動させる事ができ、劇中では10倍以上にまで巨大化した事があった。終盤で[[強化アーマーヒーローマン|強化アーマーを装備]]し、パワーアップする。 | ||
他作品で言えば、「コントローラーで遠隔操作される」「パートナーが少年」「武器を持たず徒手空拳」など、[[鉄人28号]]に似ているとも言え、しばしば例えられる事もある。 | 他作品で言えば、「コントローラーで遠隔操作される」「パートナーが少年」「武器を持たず徒手空拳」など、[[鉄人28号]]に似ているとも言え、しばしば例えられる事もある。 | ||
− | 何故、どうやって生まれたのかという点については原作でも語られておらず、謎が残っている。<br />[[マシュー・デントン|デントン教授]]は『[[スクラッグ]] | + | 何故、どうやって生まれたのかという点については原作でも語られておらず、謎が残っている。<br /> |
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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− | :初参戦作品。ユニットの正式名称は「ヒーローマン With ジョーイ」になっている。担当声優の竹内氏は同作が版権スパロボ初参加(OGシリーズでは[[イグニス]] | + | :初参戦作品。ユニットの正式名称は「ヒーローマン With ジョーイ」になっている。担当声優の竹内氏は同作が版権スパロボ初参加(OGシリーズでは[[イグニス]]で参加済)だが、原作同様にスタッフロールでは役名のクレジットはない。 |
− | :射程が短いのが難点だが、それ以外は燃費も良く、受けてよし、かわしてよしの優良ユニット。さらに言うと、'''[[フェストゥム]]の[[読心]]と[[同化]]が通用しない''' | + | :射程が短いのが難点だが、それ以外は燃費も良く、受けてよし、かわしてよしの優良ユニット。さらに言うと、'''[[フェストゥム]]の[[読心]]と[[同化]]が通用しない'''という意外な特徴もあるので[[メガセリオン]]以外の[[ファフナー]]が出撃できない第29話では大きな戦力になってくれるだろう。第3部で強化アーマーが追加される。元の姿である「HEYBO」も[[スキルパーツ]]として登場。 |
− | : | + | :実は[[インターミッション]]用の顔グラフィックが存在するが、エースパイロット表示の画面以外では第1話の戦闘終了時と第44話のインターミッションしか見る機会がない。 |
− | :無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンの存在は'''英雄を求める人々の意志が重なり、具現化した存在'''として扱われており、同時に'''誰一人出現を予測できなかった最大のイレギュラー''' | + | :無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンの存在は'''英雄を求める人々の意志が重なり、具現化した存在'''として扱われており、同時に'''誰一人出現を予測できなかった最大のイレギュラー'''となっている。本作ではあの[[ナイア]]に真っ先に警戒されたり、[[デモンベイン]]と数回に渡って共闘するなど、何かと『[[機神咆吼デモンベイン|デモンベイン]]』勢と密接に関わることが多い。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;ヒーローマン・ゴー | ;ヒーローマン・ゴー | ||
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;ヒーローマン・アタック | ;ヒーローマン・アタック | ||
:相手に対し攻撃を行う。特に特殊な行動は行わずパンチやキックによる基本的な格闘攻撃。ちなみにこれだけ地形適応がオールA。 | :相手に対し攻撃を行う。特に特殊な行動は行わずパンチやキックによる基本的な格闘攻撃。ちなみにこれだけ地形適応がオールA。 | ||
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:頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。 | :頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。 | ||
;ヒーローマン・オーグメント | ;ヒーローマン・オーグメント | ||
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;ヒーローマン・コンビネーション | ;ヒーローマン・コンビネーション | ||
:ジョーイとの連携攻撃。アタックで敵を吹き飛ばしたあと、ジョーイのバリアで弾き返し、ブラストでトドメを刺す。UXではトドメ演出で仁王立ちのリングマークポーズが再現されるが、デフォルメの都合上楕円形になっているのはご愛嬌。 | :ジョーイとの連携攻撃。アタックで敵を吹き飛ばしたあと、ジョーイのバリアで弾き返し、ブラストでトドメを刺す。UXではトドメ演出で仁王立ちのリングマークポーズが再現されるが、デフォルメの都合上楕円形になっているのはご愛嬌。 | ||
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:全属性のダメージを3000まで無効化する。EN消費10。無効化できる数値は大きいが、[[サイズ]]が小さく装甲も低いヒーローマンの防御力では思ったほど頼りにならない。 | :全属性のダメージを3000まで無効化する。EN消費10。無効化できる数値は大きいが、[[サイズ]]が小さく装甲も低いヒーローマンの防御力では思ったほど頼りにならない。 | ||
:正確にはヒーローマンではなくジョーイの持つ特殊能力。コミュニケーターからバリアを張り、ヒーローマンの盾となる。劇中ではほぼ無敵を誇った鉄壁のバリアで、ジョーイ唯一の攻撃手段として、高速移動でかく乱しながら体当り攻撃を行う光景もよく見られた。 | :正確にはヒーローマンではなくジョーイの持つ特殊能力。コミュニケーターからバリアを張り、ヒーローマンの盾となる。劇中ではほぼ無敵を誇った鉄壁のバリアで、ジョーイ唯一の攻撃手段として、高速移動でかく乱しながら体当り攻撃を行う光景もよく見られた。 | ||
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;[[強化アーマーヒーローマン]] | ;[[強化アーマーヒーローマン]] | ||
:[[NIA]]が開発した強化アーマーを装着した姿。 | :[[NIA]]が開発した強化アーマーを装着した姿。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *デザインの意匠の元ネタは[[ヨーロッパ]]の近衛兵。「今は未熟だが、いつかは王となる可能性を秘めたプリンス(=ジョーイ)」を命を駆けて守るというイメージである。 |
*ヒーローマンは誰が見ても星条旗をモチーフにしていると分かるカラーリングになっているが、初期デザインでは白と赤のみのシンプルなカラーリングで、日章旗がモチーフだったらしい。ヒーローマンの「仁王立ちでリングマークを作る決めポーズ」で赤い日の丸が構成されるというわけである。カラーリングが現在のものに決定したことで、結果的に上述の通り日の丸と星条旗が融合したデザインとなった。 | *ヒーローマンは誰が見ても星条旗をモチーフにしていると分かるカラーリングになっているが、初期デザインでは白と赤のみのシンプルなカラーリングで、日章旗がモチーフだったらしい。ヒーローマンの「仁王立ちでリングマークを作る決めポーズ」で赤い日の丸が構成されるというわけである。カラーリングが現在のものに決定したことで、結果的に上述の通り日の丸と星条旗が融合したデザインとなった。 | ||
− | * | + | *本放送時、特定のイメージを持って欲しくないという制作側の意図により、EDクレジットでは声優が竹内良太氏である事は一切明かされておらず、放送終了後に公式Twitterにて明かされたという経緯がある。『UX』での参戦時もヒーローマンの名前はEDクレジットにはない。 |
*「正義に目覚めた自我を持つロボット」という設定などは特撮映画「ゴジラ対メガロ」に登場したジェットジャガーと酷似している。 | *「正義に目覚めた自我を持つロボット」という設定などは特撮映画「ゴジラ対メガロ」に登場したジェットジャガーと酷似している。 | ||
2013年5月13日 (月) 08:50時点における版
ヒーローマン(HERO MAN)
- 登場作品:HEROMAN
- 声優:竹内良太
- 分類:ヒーロー
- 全高:約3m
- 動力:電気
- 所属:アメリカ合衆国
- パートナー:ジョセフ・カーター・ジョーンズ
ニックが廃棄した玩具のロボット「HEYBO(ヘイボ)」をジョーイが拾い、修理してデザインを変えた「ヒーローマン」が落雷を浴びて変貌したヒーロー。
常時は玩具の姿となっているが、ジョーイの「ヒーローマン・エンゲージ!」の指示によりヒーローへと変身する。
白をベースに赤と青というトリコロールの配色で両脇腹の青い部分には白い星が配されており、また胸から両腕、腰にかけての赤いラインは仁王立ちのポーズを決めることにより赤いリングマークとなり、星条旗と日の丸とを組み合わせたデザインになっている。
明確な自我と感情を持っており、人間の言葉も理解できる。ただし、ヒーローマン自身は唸り声程度しか発することが出来ない。
戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。
なお、基本全高は3mではあるもののウルトラセブンのように自在に変動させる事ができ、劇中では10倍以上にまで巨大化した事があった。終盤で強化アーマーを装備し、パワーアップする。
他作品で言えば、「コントローラーで遠隔操作される」「パートナーが少年」「武器を持たず徒手空拳」など、鉄人28号に似ているとも言え、しばしば例えられる事もある。
何故、どうやって生まれたのかという点については原作でも語られておらず、謎が残っている。
デントン教授は『スクラッグの襲来に際し、ヒーローに憧れた地球の“大いなる意志”がヒーローマンを生み出した』と考察していたが、科学者らしからぬ無根拠で詩的な物言いにサイ達は呆れるばかりであった。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初参戦作品。ユニットの正式名称は「ヒーローマン With ジョーイ」になっている。担当声優の竹内氏は同作が版権スパロボ初参加(OGシリーズではイグニスで参加済)だが、原作同様にスタッフロールでは役名のクレジットはない。
- 射程が短いのが難点だが、それ以外は燃費も良く、受けてよし、かわしてよしの優良ユニット。さらに言うと、フェストゥムの読心と同化が通用しないという意外な特徴もあるのでメガセリオン以外のファフナーが出撃できない第29話では大きな戦力になってくれるだろう。第3部で強化アーマーが追加される。元の姿である「HEYBO」もスキルパーツとして登場。
- 実はインターミッション用の顔グラフィックが存在するが、エースパイロット表示の画面以外では第1話の戦闘終了時と第44話のインターミッションしか見る機会がない。
- 無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンの存在は英雄を求める人々の意志が重なり、具現化した存在として扱われており、同時に誰一人出現を予測できなかった最大のイレギュラーとなっている。本作ではあのナイアに真っ先に警戒されたり、デモンベインと数回に渡って共闘するなど、何かと『デモンベイン』勢と密接に関わることが多い。
装備・機能
武装は一切施されておらず、基本的に格闘攻撃のみで戦う。また、ジョーイの左腕に装着されたガントレット型のコントローラー装置により指示を受ける。
武装・必殺攻撃
- ヒーローマン・ゴー
- 第1話にてリナ達を救出する際にコントローラーから提示された命令。攻撃以外の目的でヒーローマンの力を使うための命令と思われる。
- ヒーローマン・アタック
- 相手に対し攻撃を行う。特に特殊な行動は行わずパンチやキックによる基本的な格闘攻撃。ちなみにこれだけ地形適応がオールA。
- ヒーローマン・ブラスト
- 頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。
- ヒーローマン・オーグメント
- 第4話にてスクラッグの兵器「タマ」を食い止める為に使用。巨大化して攻撃する。余談だが、この技を使用した際にはヒーローマンと意識を共有していたようで、ジョーイまでもが疲労していた描写がある。
- ヒーローマン・コンビネーション
- ジョーイとの連携攻撃。アタックで敵を吹き飛ばしたあと、ジョーイのバリアで弾き返し、ブラストでトドメを刺す。UXではトドメ演出で仁王立ちのリングマークポーズが再現されるが、デフォルメの都合上楕円形になっているのはご愛嬌。
- ジョーイと連携する都合上か空・水適応が無いのが痛いが、その代わり陸適応がSとなっている。宇宙で使うとジョーイはバリアを展開して登場する。
- ヒーローマン・フィニッシュ
- 文字通りとどめの一撃を浴びせる際に使用される。UXでは「ヒーローマン・ブラスト」のトドメ演出。
- ヒーローマン・オースパーク
- ヒーローマンの腹部から巨大ビームを発射する技、トドメ演出は敵を宇宙に射出して、地球をバックにタイトルロゴが入る。
特殊能力
- コミュニケーターバリア
- 全属性のダメージを3000まで無効化する。EN消費10。無効化できる数値は大きいが、サイズが小さく装甲も低いヒーローマンの防御力では思ったほど頼りにならない。
- 正確にはヒーローマンではなくジョーイの持つ特殊能力。コミュニケーターからバリアを張り、ヒーローマンの盾となる。劇中ではほぼ無敵を誇った鉄壁のバリアで、ジョーイ唯一の攻撃手段として、高速移動でかく乱しながら体当り攻撃を行う光景もよく見られた。
- 宇宙ステージでのジョーイはこのバリアをまとって行動しているようで、バリア発動時やヒーローマン・コンビネーションの際にその姿が確認できる。
移動タイプ
サイズ
- SS
- 上記の通り3m前後と割と大きめなのだが、Sサイズではない。
機体BGM
- 「Roulette」
- 前期OP。デフォルトBGM。「ルーレット」と読む。
- 「JOEY AND HEROMAN」
- 劇中BGM。デフォルトでは流れないが、途中から設定可能になる。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
全能力が平均的に伸び、スキルパーツ次第で耐久型にも回避型にもなる。方針をしっかり決めないと器用貧乏になるので、どちらかに絞って強化していきたい。
精神コマンド
- 不屈、必中、気合、正義、魂
- スーパー系のテンプレート。「正義」があるのは流石だが、ヒーローマンの燃費は火力と比して悪いとは言えないので、ウィル関連で撃墜数を稼ぐのでなければ習得を急ぐ必要はない。最終的にジョーイの覚醒と合わせて自軍の火力源となってくれる。
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- ジョセフ・カーター・ジョーンズ
- パートナー。ジョーイにとってはヒーローマンは夢にまで見たヒーローそのものである。
- リナ・デイヴィス
サイモン・カイナ - 協力者で友人とも呼べる存在。
- マシュー・デントン
- 協力者。漫画版では(悪気はないが)ヒーローマン量産化のために分解して調べたいと発言し、ジョーイに睨まれた事も。
- ホリー・バージニア・ジョーンズ
- TVでヒーローマンの活躍を見て一目惚れ。
- ゴゴール
- 宿敵。スクラッグの支配者。
- ドクターミナミ
- ジョーイ達に面子を潰された(無論ジョーイ達は知らない)ことから逆恨み。
他作品の人間関係
- 雷装張飛ガンダム
- ともに電気を力とすることから共闘するステージが存在。ゴゴールとの決戦ではMR-1と共にヒーローマンにエネルギーを送る場面も。
- アニエス・ベルジュ、ジン・スペンサー
- 初登場ステージで共闘。アーニーとは後に同じ部隊に所属することになる。
- マスターテリオン
- UX4話にて、九郎の許に現れた彼と激突。マスターテリオンにとっては、ヒーローマンの存在は「前」まではいなかった予測不能の存在であり、そのため原作と異なりいきなり鬼械神を召喚して襲って来ることに。
- ナイア
- シナリオに支障をもたらす不確定要素の筆頭として彼女から警戒されている。事実、ヒーローマンは最終的に彼女のシナリオを粉々に叩き壊した。
関連機体
- 強化アーマーヒーローマン
- NIAが開発した強化アーマーを装着した姿。
余談
- デザインの意匠の元ネタはヨーロッパの近衛兵。「今は未熟だが、いつかは王となる可能性を秘めたプリンス(=ジョーイ)」を命を駆けて守るというイメージである。
- ヒーローマンは誰が見ても星条旗をモチーフにしていると分かるカラーリングになっているが、初期デザインでは白と赤のみのシンプルなカラーリングで、日章旗がモチーフだったらしい。ヒーローマンの「仁王立ちでリングマークを作る決めポーズ」で赤い日の丸が構成されるというわけである。カラーリングが現在のものに決定したことで、結果的に上述の通り日の丸と星条旗が融合したデザインとなった。
- 本放送時、特定のイメージを持って欲しくないという制作側の意図により、EDクレジットでは声優が竹内良太氏である事は一切明かされておらず、放送終了後に公式Twitterにて明かされたという経緯がある。『UX』での参戦時もヒーローマンの名前はEDクレジットにはない。
- 「正義に目覚めた自我を持つロボット」という設定などは特撮映画「ゴジラ対メガロ」に登場したジェットジャガーと酷似している。