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:今回は地上にも出てくるが、地上ルート36話で[[INFINITY]]の力により、別次元へと放逐されるも[[クレフ]]に助け出される。 | :今回は地上にも出てくるが、地上ルート36話で[[INFINITY]]の力により、別次元へと放逐されるも[[クレフ]]に助け出される。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == |
2019年10月1日 (火) 12:40時点における版
アルシオーネ | |
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外国語表記 | Alcyone |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 天野由梨 |
デザイン | 石田敦子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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種族 | セフィーロ人 |
性別 | 女 |
所属 | ザガート一派 |
役職 | 魔操士 |
アルシオーネは『魔法騎士レイアース』の登場人物。
概要
神官のザガート一派に属する女魔操士(原作漫画版では魔導師)。
ザガートに対し恋心を抱き、彼に忠誠を誓っている。元々はクレフの弟子でありエメロード姫付きの魔操士だったが、裏切ってザガートの下へと付いた。戦闘能力は非常に高く、クレフも認めた優秀な魔法の腕前に加え、仕込み杖による接近戦もこなせる。ザガートの命に従って魔法騎士たちの抹殺を図る。
セフィーロに来たばかりの頃の魔法騎士達3人に襲いかかりその高い実力を見せつけるが、クレフに魔法を伝承された光の『炎の矢』に敗れ撤退する。その後、魔法を使うことのできない沈黙の森を抜けた先で魔法騎士達を待ち伏せし、再び襲い掛かる。前回よりも高威力の魔法を使い、以前自身を倒した光を圧倒するも、光に続き魔法を習得した海の『水の龍』によってまたも敗れる。
二度目の失敗の後、最後のチャンスとして三度目の魔法騎士抹殺に挑む。エテルナの泉を探す最中の魔法騎士達に水の魔物をけしかけ、戦闘後密かに彼女達に遅効性の毒を仕込む。その後、エテルナの泉の試練を乗り越えエスクードを手に入れた直後の魔法騎士達の前に立ちはだかる。毒で思うように動けなくなった魔法騎士達に本気の攻撃を仕掛けるも、3人が試練の最中に習得した新たな魔法『碧の疾風』『蒼い竜巻』『紅い稲妻』を受けて敗れる。帰還後はザガートに汚名返上を請うたが、失敗続きでとうとう見限られ失脚させられる。原作漫画版とは違い殺されずには済んでいる。
その後しばらくは結界に封じられていたが、自分の次に魔法騎士と戦っていたアスコットが失敗続きなのを知り、彼を唆して結界を脱出。彼の使役する魔物を自身のエネルギー源に変える魔法を使用して、魔法騎士達に攻撃を仕掛ける。しかし海を取り逃がしていたことにより、剣を成長させた彼女に敗れる。
イノーバの戦死後、再びザガートに戦線復帰の許しを請うも相手にされず、更にはザガートと魔法騎士達との最終決戦時にて、戦いに挑む前の彼とエメロード姫の会話を盗み聞き、二人が愛し合っていることを知る。あまりのショックから『今までザガートの為に尽くしてきたことは何だったのか』とザガートに縋るも、彼から『お前は自分自身のエゴの為だけに戦っていた』と一蹴され、自身の想いを受け入れてもらえず絶望。ザガートとエメロード姫に対する恨みからセフィーロの滅亡を望むようになり、第二章当初は行方不明になっていたが、目的を同じくするデボネアの配下となって再登場する。
圧倒的なパワーアップを遂げて再び魔法騎士達の前に立ち塞がるも、ランティスに敗れ囚われの身となり、セフィーロ城に幽閉される。誰にも心を開かなかったが、第二章ラストでシエラの心に触れたことで改心。シエラ、海と風にデボネアの居場所を告げようとするが、突如として発生した黒い霧に飲み込まれそうになる。命の危機を察した海に止められるも、最後の力を振り絞りデボネアがセフィーロの裏にいることを告げる。その直後、黒い霧に完全に飲み込まれ消滅する。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。前線で指揮を執る場面が多いが、魔神の類は持たない為NPC。
- 今回は地上にも出てくるが、地上ルート36話でINFINITYの力により、別次元へと放逐されるもクレフに助け出される。
- 死亡するのは原作通りだが、アニメとは違いデボネアの名前を口にした後に彼女が放った稲妻に討たれ落命する。
人間関係
- ザガート
- 彼に忠誠を誓うが、原作では魔法騎士の抹殺に二度失敗したことで彼に粛清されている。
- アニメでは辛うじて殺されずには済んだが、第一章ラストにて彼の想い人を知ることになり、自身の想いは拒絶されてしまう。
- 第二章では彼を恨むようになるも、後述のランティスへの態度や最期に彼の名前を呟くなど、思慕の念を完全に捨てきることはできなかった。
- エメロード
- かつてはザガート共々彼女に仕えていた。
- 本編では彼女個人に特に深く関わることはないが、アニメではザガートの想い人が彼女であることを知ってしまう。
- その為第二章では『自分からザガートを奪った存在』として、彼女の名前を聞かされただけで怒り狂うほど激しく憎むようになる。
- クレフ
- 師匠。
- アスコット、カルディナ、イノーバ
- ザガート一派の面々。アスコットとカルディナからは軽んじられている。
- ラファーガ
- ザガート一派の一人。彼が正気を取り戻している第二章では、自身が姿を消したことにより彼から気にかけられている。
- ランティス
- ザガートの弟である彼とはお互いに面識はなく、アニメ第二章にて対面した際そのよく似た容姿と声から勘違いし、しばらくの間ザガート本人だと思い込んでいた。
- その間はザガートに見せていたのと同じようにしおらしい態度をとっていたが、弟だと知ってからは手のひらを返したように冷たく接する。
- 獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風
- 魔法騎士である彼女達を抹殺しようと企む。なお、海(と原作では風)からは「おばさん」呼ばわりされている。
- デボネア
- アニメ第二章では彼女の配下となっていたが、最終的に裏切る。
- シエラ
- アニメ第二章にて改心するきっかけとなった人物。デボネアの居場所を問い詰めてきた彼女の心を読んだことでその正体を知る。
- 彼女が魔法騎士達を傷つけない為に自身をプレセアと偽り、報われない愛と知りながらもクレフの為に行動する彼女の姿を見て心を開く。
- 報われない者同士として、彼女に自分を重ねている節がある。SRW未登場。
他作品の人間関係
- ジェリル・クチビ
- 『T』において、彼女からザガートへの想いを見透かされる。
- トッド・ギネス
- 『T』において、アスコット、カルディナに責任を押し付ける発言をしたのを聞いたため、後に離脱する原因の一つになっている。
余談
- 名前の由来はSUBARU(旧・富士重工)が1985年から1991年まで販売していた「スバル・アルシオーネ」から。
- 原作では二度目の失敗の後、満身創痍になりながらザガートの元へ帰還する。そこで次回こそ魔法騎士たちを打倒することを彼に誓うが、用済みと判断され消滅させられる。最期まで自身の愛するザガートがエメロード姫と恋仲であることは知らないままだった。