「クダン・ミラ」の版間の差分

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『戦うボーイ・ミーツ・ガール』の冒頭(TVアニメ版第1作第1話)で[[相良宗介|宗介]]に保護された[[ウィスパード]]の少女。拉致される前はテニス部に所属していた。
 
『戦うボーイ・ミーツ・ガール』の冒頭(TVアニメ版第1作第1話)で[[相良宗介|宗介]]に保護された[[ウィスパード]]の少女。拉致される前はテニス部に所属していた。
  
国籍は明かされていないが「日本語を理解できる」「『日本に帰す』と言われている」など、日本人である可能性が高い。当初はKGBの施設で人体実験対象となっており、薬漬けで廃人化が危惧されるほどの酷い状態だったが、[[ミスリル]]に保護されたのちにリハビリを行った結果、『つどうメイク・マイ・デイ』の時点では通常のコミュニケーションが取れるレベルにまで回復。ウィスパードとしての能力も開花させている。
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国籍は明かされていないが「日本語が第一言語できる」「『日本に帰す』と言われている」など、日本人である可能性が高い。当初はKGBの施設で人体実験対象となっており、薬漬けで廃人化が危惧されるほどの酷い状態だったが、[[ミスリル]]に保護されたのちにリハビリを行った結果、『つどうメイク・マイ・デイ』の時点では通常のコミュニケーションが取れるレベルにまで回復。ウィスパードとしての能力も開花させ、ミスリルの兵器開発に参加している。作中では目立たないが、ミスリルがアマルガムの[[ラムダ・ドライバ]]搭載機に対抗するにあたって必要なシステム(レーバテイン、妖精の目、妖精の羽、明言されていないがITCC-5 統合戦術通信管制システム)を次々構築しており、主人公陣営の勝利は彼女なしではありえないほどの活躍ぶりである。
  
 
[[プラン1055 ベリアル|ベリアル]]に敗れ機能を停止した[[アル]]を再起動させるなど、[[ARX-8 レーバテイン]]の完成に多大な貢献をしたらしいが、本人は「手伝っただけ」と控え目であった。その後、[[千鳥かなめ|かなめ]]が残したデータから「妖精の羽」を完成させている。以前宗介に助けられた事を覚えており、レーバテインの開発には宗介への恩返しの意味もあった。非常に優秀なウィスパードであるが、[[レナード・テスタロッサ|レナード]]のように一般人を見下したりせず、[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]と同じく対等に接している。
 
[[プラン1055 ベリアル|ベリアル]]に敗れ機能を停止した[[アル]]を再起動させるなど、[[ARX-8 レーバテイン]]の完成に多大な貢献をしたらしいが、本人は「手伝っただけ」と控え目であった。その後、[[千鳥かなめ|かなめ]]が残したデータから「妖精の羽」を完成させている。以前宗介に助けられた事を覚えており、レーバテインの開発には宗介への恩返しの意味もあった。非常に優秀なウィスパードであるが、[[レナード・テスタロッサ|レナード]]のように一般人を見下したりせず、[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]と同じく対等に接している。
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:再起動させたり新しい体を用意するなど、宗介の相棒である彼を献身的に支える。
 
:再起動させたり新しい体を用意するなど、宗介の相棒である彼を献身的に支える。
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:彼が宗介とかなめのために用意した動画を宗介に届ける仲立ちをした。また、信二はネットゲーム内に現実名の明かされていない「シア」という彼女がいるが、「日本語を話す」「実際に女性」「正体は作中の登場人物」「陣代高校生徒ではない」といったプロフィールは明かされており、ミラは該当者の一人。<ref>他の該当者はテッサとマオしかいないが、二人ともリアルが多忙であり、ネットゲームをする時間はないのでは?という意見もある。ただ原作者いわく、自由に想像してほしい、とのこと。またあくまで筆者の推測であることをお断りするが、シアとミラは韻を踏んでおり、シアをseer(預言者)、未良を「さきがよし」と読めば同じ意味と解釈もできる。</ref>
 
;マット・シェイド
 
;マット・シェイド
 
:ミスリル情報部のエージェント。情が深い性格で、『戦うボーイ・ミーツ・ガール』の冒頭において、本来の任務である研究データの奪取の際、KGBのウィスパード研究施設から偶然見つけたミラを救出した。宗介らと合流するために車で移動中、追撃を受け死亡。
 
:ミスリル情報部のエージェント。情が深い性格で、『戦うボーイ・ミーツ・ガール』の冒頭において、本来の任務である研究データの奪取の際、KGBのウィスパード研究施設から偶然見つけたミラを救出した。宗介らと合流するために車で移動中、追撃を受け死亡。

2018年5月12日 (土) 12:49時点における版

クダン・ミラ
漢字表記 久壇 未良
外国語表記 Mira Kudan
登場作品

フルメタル・パニックシリーズ

種族 地球人(日本人?)
性別
テンプレートを表示

概要

『戦うボーイ・ミーツ・ガール』の冒頭(TVアニメ版第1作第1話)で宗介に保護されたウィスパードの少女。拉致される前はテニス部に所属していた。

国籍は明かされていないが「日本語が第一言語できる」「『日本に帰す』と言われている」など、日本人である可能性が高い。当初はKGBの施設で人体実験対象となっており、薬漬けで廃人化が危惧されるほどの酷い状態だったが、ミスリルに保護されたのちにリハビリを行った結果、『つどうメイク・マイ・デイ』の時点では通常のコミュニケーションが取れるレベルにまで回復。ウィスパードとしての能力も開花させ、ミスリルの兵器開発に参加している。作中では目立たないが、ミスリルがアマルガムのラムダ・ドライバ搭載機に対抗するにあたって必要なシステム(レーバテイン、妖精の目、妖精の羽、明言されていないがITCC-5 統合戦術通信管制システム)を次々構築しており、主人公陣営の勝利は彼女なしではありえないほどの活躍ぶりである。

ベリアルに敗れ機能を停止したアルを再起動させるなど、ARX-8 レーバテインの完成に多大な貢献をしたらしいが、本人は「手伝っただけ」と控え目であった。その後、かなめが残したデータから「妖精の羽」を完成させている。以前宗介に助けられた事を覚えており、レーバテインの開発には宗介への恩返しの意味もあった。非常に優秀なウィスパードであるが、レナードのように一般人を見下したりせず、テッサと同じく対等に接している。

自分を救出した宗介には特別な想いを抱いている節があり、インターネット上で見つけた陣代高校のクラスメート達の映像を、自筆の手紙と共にメモリーカードに入れて手渡した。アマルガムとの決戦後は平穏な日々を過ごしているが、テッサやアルとの親交は続いており、アマルガムの施設から接収したアラストルのパーツを組み上げ、ASのボディを失ったアルの新たな体としてプレゼントしている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。ミスリルルート第37話『世界への挑戦』でレイステッサが彼女の存在に言及している。
実は本人が出てくるのは最終話戦闘中のイベントのみで、それ以前だとDLC『目覚めるふもっふ』でしか出て来ない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
未登場だが、本編以前にヒイロプリベンターの任務で保護したらしいことが語られている。
…と同時に、それ故にフルメタ原作終盤に繋がる諸々のフラグが折れてしまっている(『W』の発売時期を思えば仕方ない事ではあるが)。

単独作品

スーパーロボット大戦V
名前のみの登場。原作通りの行動を取っている。

人間関係

相良宗介
人体実験をされていたところを彼に保護される。ミスリルに協力しているのは彼への恩返し。
アル
再起動させたり新しい体を用意するなど、宗介の相棒である彼を献身的に支える。
風間信二
彼が宗介とかなめのために用意した動画を宗介に届ける仲立ちをした。また、信二はネットゲーム内に現実名の明かされていない「シア」という彼女がいるが、「日本語を話す」「実際に女性」「正体は作中の登場人物」「陣代高校生徒ではない」といったプロフィールは明かされており、ミラは該当者の一人。[1]
マット・シェイド
ミスリル情報部のエージェント。情が深い性格で、『戦うボーイ・ミーツ・ガール』の冒頭において、本来の任務である研究データの奪取の際、KGBのウィスパード研究施設から偶然見つけたミラを救出した。宗介らと合流するために車で移動中、追撃を受け死亡。
スミノフ
KGB所属の大佐。彼女を人体実験に利用していた。

搭乗機体・関連機体

ARX-8 レーバテイン
ウィスパードとしての力を生かし、完成に貢献した。
  1. 他の該当者はテッサとマオしかいないが、二人ともリアルが多忙であり、ネットゲームをする時間はないのでは?という意見もある。ただ原作者いわく、自由に想像してほしい、とのこと。またあくまで筆者の推測であることをお断りするが、シアとミラは韻を踏んでおり、シアをseer(預言者)、未良を「さきがよし」と読めば同じ意味と解釈もできる。