「エルーナルーナ・バーンストラウス」の版間の差分
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:パッションスタンピード・ハイアデス使用時の台詞。 | :パッションスタンピード・ハイアデス使用時の台詞。 | ||
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;「さすがに軍なんて組織のトップになれば、それなりに威厳だ、貫録だってのが必要なものね。アーマーを着ろってのは、私も納得ずくだったさ」 | ;「さすがに軍なんて組織のトップになれば、それなりに威厳だ、貫録だってのが必要なものね。アーマーを着ろってのは、私も納得ずくだったさ」 | ||
:そして同話で明かされた、アーマーを着て声まで変えて「ストラウス」として振る舞っていた理由。「エルーナルーナ」であっても新地球皇国の総司令官としての能力に疑いようは無く、彼女の実力を持ってすれば女だからと舐められる事も無いだろうが、いかんせん「ハイアデス」の時の様な陽気で自由奔放な振る舞いに皇国軍全てがついていけるかと言えば確かに微妙である。 | :そして同話で明かされた、アーマーを着て声まで変えて「ストラウス」として振る舞っていた理由。「エルーナルーナ」であっても新地球皇国の総司令官としての能力に疑いようは無く、彼女の実力を持ってすれば女だからと舐められる事も無いだろうが、いかんせん「ハイアデス」の時の様な陽気で自由奔放な振る舞いに皇国軍全てがついていけるかと言えば確かに微妙である。 | ||
− | ; | + | ;エルーナルーナ「GUYS!ARE YOU READY?」<BR/>ハイアデス隊員1「YEAH!」<BR/>ハイアデス隊員2「YAAHOOO!」 |
:「ストラウス」ではなく「エルーナルーナ」としての直属の部下達とのやりとり。おそらくこれが本来のハイアデスのノリなのだろう。 | :「ストラウス」ではなく「エルーナルーナ」としての直属の部下達とのやりとり。おそらくこれが本来のハイアデスのノリなのだろう。 | ||
;「そこまで馬鹿じゃないよ。…女王サマはあんた達の特攻を止めるためにさっさと白旗を掲げたんだろ?」<br/>「[[ハリー・オード|あんた]][[ポゥ・エイジ|達]]を見りゃ、わかるよ。ここの連中は女王サマを守るためなら、自分の生命なんて屁ほども思ってないってのはね」 | ;「そこまで馬鹿じゃないよ。…女王サマはあんた達の特攻を止めるためにさっさと白旗を掲げたんだろ?」<br/>「[[ハリー・オード|あんた]][[ポゥ・エイジ|達]]を見りゃ、わかるよ。ここの連中は女王サマを守るためなら、自分の生命なんて屁ほども思ってないってのはね」 |
2015年5月5日 (火) 19:06時点における版
エルーナルーナ・バーンストラウス
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:山崎和佳奈
- 種族:人間(出生地不明)
- 性別:女
- 所属:サイデリアル「ハイアデス」
- 役職:新地球皇国全軍総司令官
- 資格:スフィア・リアクター(欲深な金牛)
サイデリアル三大幹部の紅一点。 銀河を流浪する戦闘集団「ハイアデス」の現頭領にして、サイデリアルに属したハイアデスの隊長。そばかすとウェーブがかった金髪、そして拳銃がトレードマークのアメリカンレディ(スフィアが金牛であることを鑑みるとカウガールがモチーフか)の如き容姿をしている。この状態での愛称は「エルーナ」。台詞に英語が混じるのも特徴で、ハイアデスの面々も英語で雄叫びを上げたりする。
途轍もない知将であり、相手の考えを完全に読みきった上で作戦を立案・実行する。自身もリアクター以前に軍人としての力量がずば抜けており、緻密な作戦と大胆な行動を得意とする。
が、元々戦闘集団であるハイアデスに生まれて育ったため、根っからの戦闘狂であると同時に陽気で派手好みの奔放な性格。そのため、いくら優秀であってもそれでは全軍総司令官としての威厳がなく、全軍への重石にならないと苦言を呈したアウストラリスの命令により、牡牛を模した金色の全身鎧を纏い、「ストラウス」の略称で行動、周囲への指示もマシンボイスで出す徹底振りであった(さらに武器も拳銃ではなくハルバートを持つ)。ランドとの闘いでアーマーが破壊されたことがきっかけでその本性をむき出しにし、戦闘を望む欲望によってスフィアの力をより強く引き出すようになった。 個人的にもランドには興味を持っており、彼を「ダーリン」と呼びメールからは盛大に警戒されている(さらにエルーナの体型がランドの好みにドンピシャらしい)。
しかし、闘争を望む本心の裏には、ハイアデスの自由を奪い、父を死に追いやったそもそもの原因である御使いへの怒りがあり、ヴィルダークに「サイデリアルに来れば、もっと楽しい戦いが出来るだろう」と誘われたことがきっかけで「欲深な金牛」に共鳴。誘いに乗って組織に加入したが、その裏では御使いへの復讐を考えていた。
経緯は不明だがその後、ヴィルダークと一対一で戦って敗北。その圧倒的な力に御使いへの勝利の可能性を見出したことで、ヴィルダーク、尸空と共に、時が来れば次元将であるヴィルダークに3つのスフィア(と、あわよくばZ-BLUEの4つのスフィア)を差し出すことで戦う力にする、という計画を立てていた。最期にはその契約を守り、闘争の喜びに準じて散る。「欲深な金牛」は約束どおり、ヴィルダークに託された。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 序盤は「ストラウス」名義で何度か登場し、中央大陸ルート29話「猛攻のストラウス」か残されの海ルート29話「深遠よりの目覚め」で「エルーナルーナ」名義に変わる。
- 同僚があまり出て来ないアウストラリス、無口な尸空、暴走気味のバルビエル、と個性的過ぎるため、相対的に常識人に見えるが、彼女もやはり個性派である。
- アーマー破損後は第34話「1万2000年を超えて」と日本ルート39話「受け継がれる牙」、そして決着となる第48話「燃える地球」に登場。特に48話ではエースボーナスを取得して現れるため、周囲の機体を速やかに排除しないと厳しい。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
回避以外は全ての能力が高い。基本的には受け特化の射撃タイプだが、プレイアデス・タウラの最強武器は格闘属性であるにも関わらず、エルーナルーナは格闘が低い。しかし、乗機の能力もあってそんなものは大した問題ではない。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- 指揮能力の効果が2倍になる
- 第3次Z天獄篇で採用。単純にして強烈なボーナス。エルーナルーナに隣接すると、最終命中率・回避率に+50%の補正が発生し、機体の指揮系統中枢と合わせて相手の命中率が凄まじい事に。
- もし尸空やバルビエルが隣接すると、彼らの命中率補正が各々の特殊能力による補正込みで+100%超えなんて事態も有り得るので、絶対に指揮範囲に敵機(特に尸逝天とアン・アーレス)を入れないように。
パイロットBGM
- 「天翔る金牛」
- 専用曲。敵軍の司令官のBGMとは思えないハイテンションなロック調。「ストラウス」名義の時よりも「エルーナルーナ」名義の時に流れる方がしっくりくる曲である。
人間関係
- ダバラーン・タウ
- 副官で彼から片想いされていたが、実のところエルーナ自身も満更ではなかったようだ。
- ランド・トラビス
- 「傷だらけの獅子」のスフィア・リアクター。リアクターとしてだけでなく個人的にも興味を持っており、「ダーリン」と呼ぶ。
- メール・ビーター
- 盛大に警戒されている。
- クロウ・ブルースト
- 「揺れる天秤」のスフィア・リアクター。ランドとは逆で優男のクロウは好みではないようだ。
- バルビエル・ザ・ニードル
- 同僚。
- 尸空
- 同僚で共にアウストラリスに自分の命とスフィアを捧げた。
- 皇帝アウストラリス
- 形式上の主君で最期は尸空と共に自分の命とスフィアを捧げた。
- 楽しみのテンプティ
- スフィア・リアクターの中では一番のお気に入りだったらしい。確かに、似たもの同士ではある。
他作品との人間関係
名台詞
戦闘台詞
- 「ヒア・ウィ・ゴ――(Here we go)! プレイアデス・タウラ!」
- パッションスタンピード・ハイアデス使用時の台詞。
会話
- 「…効いたよ、マジで」
「アハ…アーマーがぶっ壊れちゃったね」
「じゃあ、こんなの…もう要らないね!」 - 第29話「深淵よりの目覚め」/「猛攻のストラウス」より。サード・ステージのスフィア・リアクターとして覚醒したランドの本気の一撃を喰らいアーマーを破壊されるも、本性と真の姿を露わにした金牛がZ-BLUEに襲いかかる。
- 「さすがに軍なんて組織のトップになれば、それなりに威厳だ、貫録だってのが必要なものね。アーマーを着ろってのは、私も納得ずくだったさ」
- そして同話で明かされた、アーマーを着て声まで変えて「ストラウス」として振る舞っていた理由。「エルーナルーナ」であっても新地球皇国の総司令官としての能力に疑いようは無く、彼女の実力を持ってすれば女だからと舐められる事も無いだろうが、いかんせん「ハイアデス」の時の様な陽気で自由奔放な振る舞いに皇国軍全てがついていけるかと言えば確かに微妙である。
- エルーナルーナ「GUYS!ARE YOU READY?」
ハイアデス隊員1「YEAH!」
ハイアデス隊員2「YAAHOOO!」 - 「ストラウス」ではなく「エルーナルーナ」としての直属の部下達とのやりとり。おそらくこれが本来のハイアデスのノリなのだろう。
- 「そこまで馬鹿じゃないよ。…女王サマはあんた達の特攻を止めるためにさっさと白旗を掲げたんだろ?」
「あんた達を見りゃ、わかるよ。ここの連中は女王サマを守るためなら、自分の生命なんて屁ほども思ってないってのはね」 - 第33話「黒歴史の闇」にて。アウストラリスの命令で月のD.O.M.E.を接収する為にムーンレィスを降し、「白の宮殿」にて女王ディアナに謁見した際のやり取り。
- 最初こそかしこまった物言いで接するも、彼女達からはかつての防衛責任者と同類と見破られる。しかし彼女はあっさりとそれを認め素に戻り、そして余力を残していたにも関わらずディアナが投降した理由を自らの保身の為ではなく、部下達の為と理解していた。彼女がただの戦闘狂ではない事を現した一面でもある。
- 「残念だよ、ディアナ様。あんたが只の腰抜けじゃないってのがわかると、ますます戦いたくなる」
ディアナ「私は武人ではない」
「そういうんじゃないよ。戦いってのは銃を持ってドンパチするだけじゃないからね」
「あんたを命懸けで守る戦士達と戦うってのはある意味、あんたと戦うって事さ」 - 上記の続き。最後の一行はエルーナ曰く「最大限のラブコール」。たとえ前線に出る事がなくとも、多くの部下達の心の拠り所であり命を懸けるに値する存在であるディアナの事を掛け値無しに賞賛している。