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『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』に登場する敵。
 
『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』に登場する敵。
  
連合宇宙歴99年に突如地球に飛来した謎の生物。巨大な昆虫のような姿をしており、人類を無差別に殺戮し、軌道上に建設された宇宙ステーション「オービタルリング」を乗っ取った。
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連合宇宙歴192年に突如地球に飛来した謎の生物。巨大なダニやクマムシのような姿をしており、人類を無差別に殺戮し、軌道上に建設された宇宙ステーション「オービタルリング」を乗っ取った。
 
オービタルリングから地球に降下し、地面に潜って自ら種となり、「ラダム樹」と呼ばれる植物を生やす。ラダム樹は人体には無害で、なぜ動物が植物の種となるのか、なぜ樹木を生やすのか、その行動原理は謎に包まれている。
 
オービタルリングから地球に降下し、地面に潜って自ら種となり、「ラダム樹」と呼ばれる植物を生やす。ラダム樹は人体には無害で、なぜ動物が植物の種となるのか、なぜ樹木を生やすのか、その行動原理は謎に包まれている。
  
その正体は、頭脳(脳髄)のみを高度に発達させた寄生虫。肉体そのものは非常に脆弱であり、僅かな環境変化や外因性ショックに対しても抵抗力を持たない。その為、専ら他の知的生命体の体内に寄生し、その知的生命体の「脳」をラダムの強い「本能」で支配する事によって生態系の上位を維持してきた。
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その正体は、頭脳(脳髄)のみを高度に発達させた寄生虫。肉体そのものは非常に脆弱であり、僅かな環境変化や外因性ショックに対しても抵抗力を持たない。その為、専ら他の知的生命体の体内に寄生し、その知的生命体の「脳」をラダムの強い「本能」で支配する事によって生態系の上位を維持してきた。詳しくは[[テッカマン]]の項を参照。
  
 
『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[主人公]]・[[Dボゥイ]]の家族とアルゴス号の仲間を奪った敵であり、Dボゥイは激しい憎悪を抱いている。
 
『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[主人公]]・[[Dボゥイ]]の家族とアルゴス号の仲間を奪った敵であり、Dボゥイは激しい憎悪を抱いている。

2015年4月12日 (日) 21:21時点における版

ラダム(Radam)

宇宙の騎士テッカマンブレード』に登場する敵。

連合宇宙歴192年に突如地球に飛来した謎の生物。巨大なダニやクマムシのような姿をしており、人類を無差別に殺戮し、軌道上に建設された宇宙ステーション「オービタルリング」を乗っ取った。 オービタルリングから地球に降下し、地面に潜って自ら種となり、「ラダム樹」と呼ばれる植物を生やす。ラダム樹は人体には無害で、なぜ動物が植物の種となるのか、なぜ樹木を生やすのか、その行動原理は謎に包まれている。

その正体は、頭脳(脳髄)のみを高度に発達させた寄生虫。肉体そのものは非常に脆弱であり、僅かな環境変化や外因性ショックに対しても抵抗力を持たない。その為、専ら他の知的生命体の体内に寄生し、その知的生命体の「脳」をラダムの強い「本能」で支配する事によって生態系の上位を維持してきた。詳しくはテッカマンの項を参照。

宇宙の騎士テッカマンブレード』の主人公Dボゥイの家族とアルゴス号の仲間を奪った敵であり、Dボゥイは激しい憎悪を抱いている。

なお、ラダムは惑星の侵略が中途で失敗した場合、その惑星に対しテッカマンという最強の力を与えてしまう事になってしまうため、必ずその惑星を滅ぼす事となっている。 『MISSING LING』においては地球どころか太陽系そのものを消滅させようとし、『宇宙の騎士テッカマンブレードII』では巨大なラダム艦隊を直接地球に衝突させようとするなど、手段を選ばない手法を用いた。

また、鈴木典孝氏による漫画版では、若干違った解釈で描かれている。

登場作品

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
初登場作品。プレイヤー部隊がボソンジャンプで8カ月もの時間を飛び越えてる間に地球侵攻を開始し、原作通りラダム樹の森を各地に生み出した。逆に原作とは異なりラダム母艦は廃棄コロニーを隠れ家にしており、そのコロニーをも取り込んでいる。
スーパーロボット大戦W
オメガ達TV版の構成員と続編「Ⅱ」の異星人テッカマンの軍団の双方が登場。自分達と類似点の多いゾンダーイバリューダーと何故か激しく敵対しているが、話が進む中でその意外な理由が明らかになっていく。

関連する用語

ラダム樹
ラダム獣
ラダムマザー
テッカマン

余談

名前の由来は「ノストラダムス」とされており、いわゆる「恐怖の大王」をイメージしたものと思われる。

共演した作品の一つに名前が酷似した能力があり、名称を勘違いされる事もある。