「クロムクロ」の版間の差分

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:クロムクロのベースとなったエフィドルグの初期型機。クロムクロは損傷した頭部を修復した機体であり、頭部形状やカラーリングが異なる。
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:クロムクロのベースとなったエフィドルグの初期型機。クロムクロは頭部の損傷した機体を鹵獲・修復した機体であり、頭部形状やカラーリングが異なる。
 
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:黒部研究所がクロムクロを解析して開発したジオフレーム。重力制御機能を備えているが、ナノマシンによる再生機能は持たない。
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:黒部研究所がクロムクロを解析して開発したジオフレーム。重力制御機能こそ備えているがその効力はクロムクロに及ばず、ナノマシンによる再生能力も持たない。
 
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2023年8月29日 (火) 00:22時点における版

クロムクロ
外国語表記 KUROMUKURO[1]
登場作品 クロムクロ
デザイン 岡田有章
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
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スペック
正式名称 武羅愚魔(ブラグマ)
分類 グロングル(ジオフレーム)
頭頂高 19.5m
全高 21.9m
重量 300t程
開発者 エフィドルグ
所属 国際連合黒部研究所
パイロット
【操縦担当】
青馬剣之介時貞
【システム担当】
白羽由希奈
雪姫(戦国時代)
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クロムクロは『クロムクロ』の主役メカ

概要

60年前、富山県の黒部ダム建設中に3m四方の立方体「ザ・キューブ」とともに発見された人型機動兵器。現在の技術でも解析ができなかったことから「アーティファクト」と呼ばれる一種のオーパーツとして扱われ、黒部研究所で解析作業が行われて来た。

実は地球製の機体ではなく、過去に地球に現れた異星人エフィドルグ」が開発・運用していた兵器であり、彼らはこのタイプの大型機を「グロングル」と呼んでいる。エフィドルグでの正式名称は「武羅愚魔(ブラグマ)」。約450年前、剣之介はエフィドルグの先遣隊から奪ったこの機体に主君の雪姫と共に乗り戦っていたが、戦闘の最中に機体は大破し、剣之介だけがザ・キューブの中で眠り続けていた。それから時を経た2016年、再び地球がエフィドルグの侵攻を受ける中、剣之介のパートナーとなった白羽由希奈が乗り込んだ。

全高は20m程度ながら、重量は300t程とかなりの重さを誇る。その重量に反して機体の挙動は軽快だが、これは機体の重力制御及び慣性制御能力によるもので、起動していない状態の機体は移動させることすら困難である[2]

機体はナノマシンによって構成され、戦闘で損傷しても周囲の物質を吸収する事で徐々に修復が可能となっている。操縦にもナノマシンが用いられ、これをインプラントした「纏い手」と呼ばれる者にしか操縦出来ない。操縦にはメインの操縦者と機体のシステム本体を統括する者の二名が必須となり、コクピットも復座式となっている。

ザ・キューブはクロムクロのコクピットブロックであり、これが背中から合体する事で起動する。また、ザ・キューブ自体も独立して移動が可能であり、剣之介が「馬」と呼ぶ走行形態に変形する事も出来る。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。作中のアクションを武装として採用するにあたり、 岡村天斎監督と脚本を担当した檜垣亮氏によって技名が考案された[3]

装備・機能

武装・必殺武器

超振動刀
クロムクロの主武装である二本の刀。普段は背部に収納している。攻撃した対象のナノマシンの再生システムを破壊するアポトーシス機能を備えているが、これは他のグロングルの武装にも備わった機能である。

関連機体

プロトタイプ・グロングル
クロムクロのベースとなったエフィドルグの初期型機。クロムクロは頭部の損傷した機体を鹵獲・修復した機体であり、頭部形状やカラーリングが異なる。
GAUS
黒部研究所がクロムクロを解析して開発したジオフレーム。重力制御機能こそ備えているがその効力はクロムクロに及ばず、ナノマシンによる再生能力も持たない。

脚注

  1. アニメ公式サイトのタイトル表記より。
  2. 黒部に研究所が作られたのも、その重量ゆえに移動が出来なかったため。
  3. https://twitter.com/KUROMUKURO_UNKL/status/1692874603860033901