「SSSS.GRIDMAN」の版間の差分
(→登場人物: twitterでキャストが収録したと言っているけどソースとして大丈夫ですかね?) |
(「六花」の名前の誤記を修正。) |
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2021年7月11日 (日) 23:53時点における版
SSSS.GRIDMAN | |
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読み | グリッドマン |
原作 | 『電光超人グリッドマン』 |
監督 | 雨宮哲 |
脚本 | 長谷川圭一 |
キャラクターデザイン |
坂本勝 中村真由美(サブキャラクター) 後藤正行(グリッドマンデザイン) |
メカニックデザイン | 野中剛 |
音楽 | 鷺巣詩郎 |
制作 | TRIGGER |
放送期間 | 2018年10月7日 - 12月23日 |
話数 | 全12話 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
『SSSS.GRIDMAN』はTRIGGER制作のテレビアニメ作品。
概要
円谷プロが1993年に制作した特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作とした新作アニメ作品。
監督の雨宮氏は2015年に日本アニメ(ーター)見本市で同作のいくつかの場面をアニメ化したショートアニメを発表しており、それ以前から円谷プロに『ウルトラシリーズ』のアニメ化を打診していたという。『ウルトラシリーズ』については難しいとの返答を受けたものの、『グリッドマン』か『アンドロメロス』ならば良いと返答を受け、リアルタイムで視聴していた『グリッドマン』を題材とすることになった。
登場する怪獣のデザインには特撮作品に関わって来たデザイナーが多数参加し、戦闘シーンは3Dアニメをメインに一部手描きで制作されている。特撮ドラマが原作となっている通り、特撮演出をアニメで再現した映像が特徴であり、グリッドマンや怪獣の重量感のある動きや破壊される建物、揺れる電線など細かい部分まで作りこまれた緻密さはファンの話題となった。同時に90年代のロボットアニメを彷彿とさせる演出もふんだんに盛り込まれており、星雲賞メディア部門を獲得するなど高い評価を得ている。
また、この年代の深夜アニメでは珍しく玩具商品の展開にも力を入れており[1]、劇中通りに変形合体するグリッドマンのDX玩具も発売された。
放送後は同様に『グリッドマン』の世界観を使った作品シリーズ『GRIDMAN UNIVERSE』が展開されており、2021年には続編アニメ『SSSS.DYNAZENON』が放送された。
ストーリー
ある日、クラスメイトの宝多六花の家で目を覚ました響 裕太は、全ての記憶を失っていた。
六花や親友の内海 将に支えられながら生活を始める裕太だったが、六花の母が営むジャンクショップに置かれた旧式のパソコンに映る謎の存在グリッドマンから「使命を思い出せ」と呼び掛けられる。
そんな中、突如街に怪獣が現れ、導かれるままグリッドマンと合体した裕太は実体化したグリッドマンとして怪獣を倒すが、全てが終わった後、街は何事もなかったかのように日常を取り戻す。
怪獣の存在を知るのは自分たちだけだと考えた三人は、怪獣から街を守るため「グリッドマン同盟」を結成する。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
グリッドマン同盟
新世紀中学生
- サムライ・キャリバー
- 四本の太刀を持つ猫背の男。グリッドマンキャリバーに変身する。
- マックス
- 新世紀中学生のリーダー格でマスクをした大男。バトルトラクトマックスに変身する。
- ボラー
- 中性的な容姿の少年。バスターボラーに変身する。
- ヴィット
- 飄々とした青年。スカイヴィッターに変身する。
敵対者
- 新条アカネ
- 本作のもう一人のヒロイン。裕太のクラスメイトで怪獣を作り出す少女。
- アレクシス・ケリヴ
- アカネのパソコンに宿る謎の存在。怪獣を実体化する力を持つ。
その他
- 宝多織江
- 六花の母。公式サイトでは「六花ママ」名義で紹介されている。
- 怪獣少女アノシラス(2代目)
- 怪獣を名乗る少女。
登場ヒーロー/メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- グリッドマン
- もう一人の主人公。パソコンの中から裕太に呼び掛けるハイパーエージェントを名乗る超人。
- グリッドナイト
アシストウェポン
- バトルトラクトマックス
- マックスが変身した大型トレーラー型アシストウェポン。
- バスターボラー
- ボラーの変身するドリル戦車型アシストウェポン。
- スカイヴィッター
- ヴィットの変身する戦闘機型アシストウェポン。
- パワードゼノン
- バトルクラフトマックス、バスターボラー、スカイヴィッターの3体のアシストウエポンが合体した巨大ロボ。
合体超人
- マックスグリッドマン
- グリッドマンとバトルトラクトマックスが合体した剛力合体超人。
- バスターグリッドマン
- グリッドマンとバスターボラーが合体した武装合体超人。
- スカイグリッドマン
- グリッドマンとスカイヴィッターが合体した大空合体超人。
- フルパワーグリッドマン
- グリッドマンと全アシストウェポンが合体した超合体超人。
登場怪獣
- グールギラス
-
- メカグールギラス
- グリッドマンに倒されたグールギラスを強化改造された怪獣。
- デバダダン
- アンチ
- アカネが作り出した対グリッドマン用怪獣。少年の姿の人間態から怪獣へ変身する。
- ゴングリー
- ゴーヤベック
- ヂリバー
- バジャック
- ナナシ
- ゼッガー
- 巨大アレクシス・ケリヴ
用語
- グリッドマン同盟
- 裕太たちが結成した怪獣から街を守るための同盟。
- 新世紀中学生
- グリッドマンをサポートする四人組。アシストウェポンに変身し、グリッドマンと強化合体する。
- ジャンク
- 立花の家のジャンクショップに置いてある旧式パソコン。
- 普段はグリッドマンが映し出され、戦闘時にはグリッドマン達の様子が映し出される。
- プライマルアクセプター
- 裕太がグリッドマンから受け取った変身アイテム。
- ジャンクに向けながら「アクセスフラッシュ」と唱えることでグリッドマンと合体できる。
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「UNION」
- 『30』にて採用。プレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
- エンディングテーマ
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- 「youthful beautiful」
- 挿入歌
-
- 「夢のヒーロー」
- 『電光超人グリッドマン』のOP。最終回の挿入歌として使用された。
- 『30』にて採用。プレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初参戦作品。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場怪獣 | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1回 | 覚・醒 | グールギラス | ||
第2回 | 修・復 | デバダダン | ||
第3回 | 敗・北 | アンチ | ||
第4回 | 疑・心 | ゴングリー | ||
第5回 | 挑・発 | ゴーヤベック | ||
第6回 | 接・触 | アノシラス | ||
第7回 | 策・略 | ヂリバー | ||
第8回 | 対・立 | メカグールギラス | ||
第9回 | 夢・想 | バジャック | ||
第10回 | 崩・壊 | ナナシ | ||
第11回 | 決・戦 | |||
第12回 | 覚醒 | ゼッガー 巨大アレクシス・ケリヴ |
余談
- タイトルの『SSSS』は『電光超人グリッドマン』の海外版『スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド』から取られていると思われる。
- 劇中では『ウルトラシリーズ』の怪獣フィギュアや実在の雑誌「宇宙船」などが登場するサービスシーンが存在する。
商品情報
Blu-ray
DVD
楽曲関連
リンク
脚注
- ↑ 1クールアニメだが、架空のマーチャンダイジングを元にパワーアップの流れが企画されている程。