「ペインキラー有機統一体」の版間の差分

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2020年9月21日 (月) 19:28時点における版

ペインキラー有機統一体
登場作品 鉄のラインバレル (原作漫画版)
デザイン 清水栄一
初登場SRW スーパーロボット大戦Card Chronicle
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 マキナ
全長 118.9 m
全高 43.2 m
重量 1056.8 t
エネルギー 電力
装甲材質 ニューロカーボン・ナノセラミック
MMI 電脳
ファクター 九条美海
テンプレートを表示

ペインキラー有機統一体は『鉄のラインバレル』の登場メカ

概要

ペインキラー本体と2体の随伴機と展開・接続した姿。上半身にパルド、下半身にロックを武装した巨大な四足獣という怪物然とした外見となる。この形態になれば途轍もない戦闘力を発揮するが、ペインキラー本体のみならずファクターである美海自身にも多大な負荷をかける両刃の剣である。上記の通り随伴機は合わせて1000t強

設定資料によると、主要基部を破壊しそれをナノマシンで再生させて有機的に結合しているとのこと。要はトンデモロボの代表格グレンラガン」とほぼ同等の合体機構である。ただし、あちらは合体時に破壊・変形した部位は修復されるが、こちらは副作用でしばらく戦闘不可能になる。また、ある程度の機能拡張はあるものの「現実的とは言えない」「飛躍的な性能向上はない」などと語られるようにおよそそのデメリットに不相応であり、姿こそ判明したがその真価は未だ不明である。もっとも、1000tもの猛獣が襲いかかってきたらそれだけで凶悪ではある。しかし、その真価を発揮することなくペインキラーは退場となってしまった。

合体要素は作者の片割れが本機のデザインをする時点でもう片割れの要求で加えられた物。デザインを担当した方は人型にはしないという条件を出して本形態が登場する事になった。

構成機体

ペインキラー
パルド
ロック

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
初登場作品。グルルの繰り出した大量の獣士を一瞬で蹴散らした。
スーパーロボット大戦X-Ω
2018年12月のイベント「鋼の勇者」期間限定ユニット。大器型SSRディフェンダー。
2019年7月のイベント「希望が導いた想像」にて水着バージョンが登場。大器型SSRファイター。

装備・機能

武装・必殺武器

ヨモツヘグイ
『CC』での必殺技。
体当たり
『X-Ω』での通常攻撃。
嚙み付き
『X-Ω』での必殺スキル。

移動タイプ

サイズ

L

スパロボシリーズの名場面

痛み消すモノ
CC』「帝国の陰謀」にて、ザンバジルに消されようとしていたハイネルを救出するため、カイルスの前に立ちはだかるジャンギャルを説得するも失敗に終わってしまう。膠着状態となった場を動かしたのは美海だった。
彼女にとっての『正義』とは、許せない物事や人を正すための『力』だった。だが、かけがえのない親友と出会ったコトで、それだけではダメだと知った。「例え異なる考え方だとしても、例え敵として現れても!心が通じ合えるコトを、その子が教えてくれた!」親友が教えてくれたのは『対話』の道。
「…私は信じている。彼女の思いを守っていれば…私の想いがいつか彼女への道につながるコトを!だから、私は戦う!人の痛みをなくすために!」
自分を変えた者の思いを守り、『人の痛みをなくす』ために、その道を塞ぐ者と戦うと美海が決意したその瞬間―ペインキラーが輝き、随伴機と合体、新たなる力となった。真の力を覚醒させた巨獣は、機械の獣を一蹴。美海とペインキラーは『真の正義の味方』となった。