「メイア・ギズボーン」の版間の差分

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:蛮型の戦闘シミュレーションでアドバイスを貰うも、拒否してしまう。
 
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2019年10月1日 (火) 23:07時点における版

メイア・ギズボーン
登場作品 ヴァンドレッド
声優 折笠富美子
デザイン いのうえ空(原案)
黒田和也
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(メジェール人)
性別
年齢 19歳
所属 ニル・ヴァーナ一行
主な搭乗機 スペシャルドレッド
ヴァンドレッド・メイア
スーパーヴァンドレッド
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メイア・ギズボーンは『ヴァンドレッド』の登場人物。

概要

メジェール・パイレーツのドレッド隊リーダー。

非常にクールで笑顔を見せる事は少なく、ヒビキに対しても一切退かない強気な性格。かつては俳優のオーマ(父親)と優しいファーマ(母親)と暮らすやや我儘ながら幸せな少女時代を過ごしていたが、二人が関わっていたメジェール本星の生存圏拡大計画「テラフォーム計画」の作業ミスによる爆発事故とそれに連座して発覚した関連企業の大規模汚職事件が露見したため環境が激変し、騙された債権者の放火により大勢が犠牲になる大規模爆発事件にまで発展したため家庭が崩壊[1]し、荒んだアウトロー生活を送っていた。街角で偶然マグノからスカウトを受けた事でメジェール・パイレーツに入り更生したが、その過去ゆえに他人に心を開く事が出来ず、自分の力だけで解決しようとし、他者からのアドバイスすら素直に受け入れる事が出来ずにいた。旅の中で仲間達との触れ合いなどを通じ、張り詰めていた糸が徐々に緩んだ事で変わっていく。

普段から左目に付けている通信機はオーマからのプレゼントで、アウトロー時代も大事にしていた。また、常に白いパイロットスーツを着ているが、このスーツには底上げ用のパッドが仕込まれているため実は貧乳で、地味に気にしている模様。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。NPC。

人間関係

両親
テラフォーム計画の事故によりファーマ(母)は死亡し、オーマ(父)は爆発事故以前にファーマが密かに逃がしたため、それ以降はメイアは会っていないとの事。
ちなみにメイアのオーマはパッと見では女性とは思えないほど男性的な外見をしている。
ヒビキ・トカイ
当初は一切信用していなかったが、戦いを通じて戦友の間柄となる。マグノからは「似ているんじゃないか」と言われている。
ジュラ・ベーシル・エルデン
ドレッド隊のサブリーダー。
ディータ・リーベライ
新米パイロット。
ピョロ / 比式六号
一行のマスコット。

ニル・ヴァーナ一行

マグノ・ビバン
お頭。彼女に拾われた事を深く感謝している。
バーネット・オランジェロ
ドレッド隊のメンバー。
ガスコーニュ・ラインガウ
彼女のアドバイスにも素直になれずにいる。
ドゥエロ・マクファイル
蛮型の戦闘シミュレーションでアドバイスを貰うも、拒否してしまう。

名台詞

「ヴァンガードに構うな。敵母艦に集中しろ」
第1話での初台詞。タラーク帝国新造戦艦「イカズチ」に攻撃の際のセリフ。海賊というよりも冷徹な女軍人の趣きを感じさせる。
「負けない。男の力など借りるものかッ!」
第4話「もっとあなたを知りたくて」より。ただ、何よりも動じないだけの強さを追い求めている彼女にとって、敵と言ってもよい男の力を借りるのはあり得ないことだった。しかし……。
(心のどこかで軽蔑していた、弱い母を。自分は十分に大人だと思っていた、あんな母くらい自分が守れると思い込んでいた。でも、最後に気づいたんだ、ホントはあたしが守られていたって)
第6話「What a Wonderful World」より。刈り取り艦隊のドラゴンフレイの攻撃で重傷を負った際に朦朧とした意識の中、メイアが何事にも動じない強さを求める原点となった母のことを思い出しながらの独白。
(あんなこと言うつもりじゃなかった。いつか謝りたかった。でも、もう伝えられない。何を言っても、もう届かない)
第6話「What a Wonderful World」より。テラフォーム計画が汚職と手抜き工事、爆発事故の果てに悲惨な状況に陥り、追い詰められたメイアは諭そうとする母を激しく罵ってしまった。
決して、彼女の本心全てではなかったのだが、母には謝罪も叶わないまま死に別れることとなり、メイアの過去における最大の後悔となってしまった。

搭乗機体

スペシャルドレッド
ペークシスの力で変異した専用機。
ヴァンドレッド・メイア
ヒビキのSP蛮型と合体した姿。己に科した戒めから解放されたいという願望の具現化。
スーパーヴァンドレッド
全ての機体が合体した最強形態。

商品情報

脚注

  1. メイアの両親は汚職には一切関わっていなかったが、メイア一家はこの計画の寄付金を集めるための「顔」でもあったため、世間が追及の手を緩めることはなかった。大規模爆発は避難するためのロケットすら不足し、子供の搭乗を優先する程の大混乱で、多くの関係者が落命した結果、汚職問題で排撃の正面に立たされていたメイア両親は事故の元凶として扱われてしまった。