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== 概要 ==
 
== 概要 ==
神官の[[ザガート]]一派に属する女魔操士(原作では魔''''''士)。
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神官の[[ザガート]]一派に属する女魔操士(原作では魔'''導師''')。
  
 
ザガートに対し恋心を抱き、彼に忠誠を誓っている。元々は[[クレフ]]の弟子でありエメロード姫付きの魔操士だったが、裏切ってザガートの下へと付いた。優秀な魔法の腕を生かし、魔法騎士達の抹殺を図る。
 
ザガートに対し恋心を抱き、彼に忠誠を誓っている。元々は[[クレフ]]の弟子でありエメロード姫付きの魔操士だったが、裏切ってザガートの下へと付いた。優秀な魔法の腕を生かし、魔法騎士達の抹殺を図る。
  
原作とアニメ共に魔法騎士達の前に最初に立ちはだかる敵だが、それぞれ辿る結末は異なる。
 
 
=== 原作 ===
 
 
セフィーロに来たばかりの頃の魔法騎士達3人に襲いかかりその高い実力を見せつけるが、クレフに魔法を伝承された光の『炎の矢』に敗れ撤退する。
 
セフィーロに来たばかりの頃の魔法騎士達3人に襲いかかりその高い実力を見せつけるが、クレフに魔法を伝承された光の『炎の矢』に敗れ撤退する。
  
その後、魔法騎士達が魔法を使えない沈黙の森を抜けた先で待ち伏せし、再び襲い掛かる。
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その後、魔法を使うことのできない沈黙の森を抜けた先で魔法騎士達を待ち伏せし、再び襲い掛かる。
 
前回よりも高威力の魔法を使い、以前自身を倒した光を圧倒するも、光に続き魔法を習得した海の『水の龍』によってまたも敗れる。
 
前回よりも高威力の魔法を使い、以前自身を倒した光を圧倒するも、光に続き魔法を習得した海の『水の龍』によってまたも敗れる。
  
満身創痍になりながらザガートの元へ帰還し、次回こそ魔法騎士たちを打倒することを彼に誓うが、用済みと判断され消滅させられる。
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原作では満身創痍になりながらザガートの元へ帰還し、次回こそ魔法騎士たちを打倒することを彼に誓うが、用済みと判断され消滅させられる。最期まで自身の愛するザガートがエメロード姫と恋仲であることは知らないままだった。
 
 
最期まで自身の愛するザガートがエメロード姫と恋仲であることは知らないままだった。
 
 
 
  
=== アニメ===
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アニメでは二度目の失敗の後、今度こそ魔法騎士を倒すとザガートに誓い三度目の魔法騎士抹殺に挑む。
二度目の失敗の後、今度こそ魔法騎士を倒すとザガートに誓い三度目の魔法騎士抹殺に挑む。
 
  
エテルナの泉にて、試練を乗り越えエスクードを手に入れた直後の魔法騎士達の前に立ちはだかる。
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エテルナの泉を探す最中の魔法騎士達に水の魔物をけしかけ、戦闘後密かに彼女達に遅効性の毒を仕込む。その後、エテルナの泉の試練を乗り越えエスクードを手に入れた直後の魔法騎士達の前に立ちはだかる。
  
自身の策により遅効性の毒を食らい思うように動けなくなった魔法騎士達を攻撃するも、3人が試練の最中に習得した新たな魔法『碧の疾風』『蒼い竜巻』『紅い稲妻』を受けて敗れる。
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毒で思うように動けなくなった魔法騎士達に本気の攻撃を仕掛けるも、3人が試練の最中に習得した新たな魔法『碧の疾風』『蒼い竜巻』『紅い稲妻』を受けて敗れる。
  
帰還後にザガートに挽回のチャンスを乞うたが、度重なる失敗によりとうとう見限られ失脚させられる。
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帰還後にザガートに挽回のチャンスを乞うたが、失敗続きでとうとう見限られ失脚させられる。
  
原作とは違い殺されずには済んだものの、魔法騎士達との最終決戦時にて、戦いに挑む前のザガートとエメロード姫の会話を盗み聞き、二人が愛し合っていることを知る。
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原作とは違い殺されずには済んだものの、後に魔法騎士達との最終決戦時にて、戦いに挑む前のザガートとエメロード姫の会話を盗み聞き、二人が愛し合っていることを知る。
  
『今までザガートの為に尽くしてきたことは何だったのか』とザガートに縋るも、彼からは『自分自身のエゴの為だけに戦っていた』と一蹴され、自身の想いを拒絶されたことで絶望。
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あまりのショックから『今までザガートの為に尽くしてきたことは何だったのか』とザガートに縋るも、彼から『お前は自分自身のエゴの為だけに戦っていた』と一蹴され、自身の想いを受け入れてもらえず絶望。
  
ザガートとエメロード姫に対する恨みからセフィーロの滅亡を望むようになり、しばらく行方不明だったが第二章にて目的を同じくするデボネアの配下となって再登場する。
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ザガートとエメロード姫に対する恨みからセフィーロの滅亡を望むようになり、第二章当初は行方不明になっていたが、目的を同じくするデボネアの配下となって再登場する。
  
 
圧倒的なパワーアップを遂げて再び魔法騎士達の前に立ち塞がるも、ランティスに敗れ囚われの身となり、セフィーロ城に幽閉される。
 
圧倒的なパワーアップを遂げて再び魔法騎士達の前に立ち塞がるも、ランティスに敗れ囚われの身となり、セフィーロ城に幽閉される。
  
誰にも心を開かなかったが、シエラとの邂逅を経て改心。シエラ、海と風にデボネアの居場所を告げようとするが、突如として発生した黒い霧に飲み込まれそうになる。
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誰にも心を開かなかったが、第二章ラストでシエラの心に触れたことで改心。シエラ、海と風にデボネアの居場所を告げようとするが、突如として発生した黒い霧に飲み込まれそうになる。
  
危機を察した海に止められるも、最後の力を振り絞りデボネアがセフィーロの裏にいることを告げる。その直後、黒い霧に完全に飲み込まれ消滅する。
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命の危機を察した海に止められるも、最後の力を振り絞りデボネアがセフィーロの裏にいることを告げる。その直後、黒い霧に完全に飲み込まれ消滅する。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

2019年4月22日 (月) 10:45時点における版

アルシオーネ
外国語表記 Alcyone
登場作品 魔法騎士レイアース
声優 天野由梨
デザイン 石田敦子
初登場SRW スーパーロボット大戦T
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
プロフィール
種族 セフィーロ人
性別
所属 ザガート一派
役職 魔操士
テンプレートを表示

アルシオーネは『魔法騎士レイアース』の登場人物。

概要

神官のザガート一派に属する女魔操士(原作では魔導師)。

ザガートに対し恋心を抱き、彼に忠誠を誓っている。元々はクレフの弟子でありエメロード姫付きの魔操士だったが、裏切ってザガートの下へと付いた。優秀な魔法の腕を生かし、魔法騎士達の抹殺を図る。

セフィーロに来たばかりの頃の魔法騎士達3人に襲いかかりその高い実力を見せつけるが、クレフに魔法を伝承された光の『炎の矢』に敗れ撤退する。

その後、魔法を使うことのできない沈黙の森を抜けた先で魔法騎士達を待ち伏せし、再び襲い掛かる。 前回よりも高威力の魔法を使い、以前自身を倒した光を圧倒するも、光に続き魔法を習得した海の『水の龍』によってまたも敗れる。

原作では満身創痍になりながらザガートの元へ帰還し、次回こそ魔法騎士たちを打倒することを彼に誓うが、用済みと判断され消滅させられる。最期まで自身の愛するザガートがエメロード姫と恋仲であることは知らないままだった。

アニメでは二度目の失敗の後、今度こそ魔法騎士を倒すとザガートに誓い三度目の魔法騎士抹殺に挑む。

エテルナの泉を探す最中の魔法騎士達に水の魔物をけしかけ、戦闘後密かに彼女達に遅効性の毒を仕込む。その後、エテルナの泉の試練を乗り越えエスクードを手に入れた直後の魔法騎士達の前に立ちはだかる。

毒で思うように動けなくなった魔法騎士達に本気の攻撃を仕掛けるも、3人が試練の最中に習得した新たな魔法『碧の疾風』『蒼い竜巻』『紅い稲妻』を受けて敗れる。

帰還後にザガートに挽回のチャンスを乞うたが、失敗続きでとうとう見限られ失脚させられる。

原作とは違い殺されずには済んだものの、後に魔法騎士達との最終決戦時にて、戦いに挑む前のザガートとエメロード姫の会話を盗み聞き、二人が愛し合っていることを知る。

あまりのショックから『今までザガートの為に尽くしてきたことは何だったのか』とザガートに縋るも、彼から『お前は自分自身のエゴの為だけに戦っていた』と一蹴され、自身の想いを受け入れてもらえず絶望。

ザガートとエメロード姫に対する恨みからセフィーロの滅亡を望むようになり、第二章当初は行方不明になっていたが、目的を同じくするデボネアの配下となって再登場する。

圧倒的なパワーアップを遂げて再び魔法騎士達の前に立ち塞がるも、ランティスに敗れ囚われの身となり、セフィーロ城に幽閉される。

誰にも心を開かなかったが、第二章ラストでシエラの心に触れたことで改心。シエラ、海と風にデボネアの居場所を告げようとするが、突如として発生した黒い霧に飲み込まれそうになる。

命の危機を察した海に止められるも、最後の力を振り絞りデボネアがセフィーロの裏にいることを告げる。その直後、黒い霧に完全に飲み込まれ消滅する。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦T
初登場作品。前線で指揮を執る場面が多いが、魔神の類は持たない為NPC。
今回は地上にも出てくるが、地上ルート36話でインフィニティの力により、別次元へと放逐されるもクレフに助け出される。
最期はアニメとは違いデボネアの名前を口にした後に彼女が放った稲妻に討たれ落命する。

人間関係

ザガート
彼に忠誠を誓うが、原作では魔法騎士の抹殺に二度失敗したことで彼に粛清されている。
アニメでは辛うじて殺されずには済んだが、第一章ラストにて彼の想い人を知ることになり、自身の想いは拒絶されてしまう。
第二章にて、自身の想いを受け入れてくれなかった彼を恨むようになるも、最期に彼の名前を呟くなど思慕の念を完全に捨てきることはできなかった。
エメロード
原作、アニメ共に特に関わりはないが、アニメではザガートと彼女の本当の関係を知る。
その後第二章において『自分からザガートを奪った存在』として、彼女の名前を聞かされただけで怒り狂うほど激しく憎むようになる。
クレフ
師匠。
アスコットカルディナラファーガイノーバ
ザガート一派の面々。アスコットとカルディナからは軽んじられている。
ランティス
ザガートの弟である彼とはお互いに面識はなく、アニメ第二章にて対面した際そのよく似た容姿と声から勘違いし、しばらくの間ザガート本人だと思い込んでいた。
その間はザガートに見せていたのと同じようにしおらしい態度をとっていたが、弟だと知ってからは手のひらを返したように冷たく接する。
獅堂光龍咲海鳳凰寺風
魔法騎士である彼女達を抹殺しようと企む。なお、海(と原作では風)からは「おばさん」呼ばわりされている。
デボネア
アニメ第二章では彼女の配下となっている。最終的に彼女を裏切り呪殺される。
シエラ
アニメ第二章にて改心するきっかけとなった人物。デボネアの居場所を問い詰めてきた彼女の心を読んだことでその正体を知る。
彼女が魔法騎士達を傷つけない為に自身をプレセアと偽り、報われない愛と知りながらもクレフの為に行動する彼女の姿を見て心を開く。
報われない者同士として、彼女に自分を重ねている節がある。

他作品の人間関係

ジェリル・クチビ
T』において、彼女からザガートへの想いを見透かされる。
トッド・ギネス
『T』において、アスコット、カルディナに責任を押し付ける発言をしたのを聞いたため、後に離脱する原因の一つになっている。

余談

  • 名前の由来はSUBARU(旧・富士重工)が1985年から1991年まで販売していた「スバル・アルシオーネ」から。