「太陽の牙ダグラム」の版間の差分
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== スタッフ == | == スタッフ == |
2018年1月24日 (水) 17:25時点における版
- 1981年10月23日 ~ 1983年3月25日 全75話
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦X-Ω(2018年)
概要
高橋良輔監督が初めて制作に関わったロボットアニメ。プラモデル等玩具の売り上げ好調につき放送延長となり、全75話もの話数を誇る大作となった。
舞台は22世紀(2100年代)の「デロイア」という地球の植民惑星で、この惑星の独立運動を主体とした物語が展開し、登場人物も子供よりは大人の方が多く登場するなど、ロボットアニメでありながら「政治劇」がメインに描かれた異色の作品である。
もっとも、「CB(コンバット)アーマー」と呼ばれる登場するロボットの方も決して目立たないわけではなく、「ダグラム」をはじめとして、印象的なものが多い。
劇場用作品として『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』及び『チョロQダグラム』も公開されており、『ザブングル グラフィティ』と併映された。『ドキュメント』は本編を劇場用に再編集・新作カットを加えたものであるのに対し、『チョロQダグラム』はSD化したキャラクターがドタバタ劇を繰り広げる短編ギャグ作品に仕上がっている。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
デロイア独立派
太陽の牙
- クリン・カシム
- 本作の主人公。地球連邦評議会議長ドナン・カシムの三男だったが、父がデロイアの独立阻止に暗躍していたのを知り、太陽の牙に寝返る。
- ロッキー・アンドル
- キャナリー・ドネット
- チコ・ビエンテ
- フェスタ・ブロンコ
- ビリー・ボール
- ナナシ
- ハックル・G・トンプソン
- ジョルジュ・ジュールダン
独立派関係者
- デビッド・サマリン
- ヘシ・カルメル
- J・ロック
- ジャッキー・ザルツェフ
地球連邦
カシム家関係者
- ドナン・カシム
- フィナ・カシム
- ラビン・カシム
- ロイル・カシム
- レーク・ボイド
- ワトキンス
政治家・軍人
- ヘルムート・J・ラコック
- フォン・シュタイン
民間人
- コール・デスタン
- ディック・ラルターフ
- デイジー・オーセル
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
コンバットアーマー
- ダグラム
- ラウンドフェイサー
- ブロックヘッド
- ブッシュマン
- ビッグフット
- クラブガンナー
用語
- S.C.(スペース・センチュリー)
- 本作での年号。物語劇中における年代はS.C.152年。
- コンバットアーマー
- 本作に登場する機動兵器で、大きく分けて人型タイプと多脚戦車タイプの2種類が存在する。
- スタフェラス星系
- 地球から224光年先にある星系で、二重に太陽(恒星)が存在する。地球とはワームホールで行き来する。
- デロイア
- スタフェラス星系の第5惑星で、本作の舞台。地球からの移民が130年程ほど経ち、二世・三世の世代までの子孫が暮らしている。
- 地球連邦
- 7つの自治州からなる地球の統一政府。デロイアの資源に依存している。
- 太陽の牙
- クリン・カシムが所属する、デロイア独立を掲げるゲリラ集団。当初は「デロイア7」を名乗る。
- Xネブラ
- スタフェラス星系の二重太陽によりデロイアで充満している特殊な電磁波で、レーダーを一切使用不可能にしてしまう。主役機であるダグラムはその影響を受けないXネブラ対応型となっており、デロイアの環境下でも高い性能を発揮できる。
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「さらばやさしき日々よ」
- 歌:麻田マモル / 作詞:高橋両輔 / 作曲:冬木透 / 編曲:武市昌久
- アニメソングの定番であるアップテンポな曲調ではない、いわゆる「歌謡曲」という表現がしっくり来る楽曲(歌手の麻田マモルも歌謡曲をメインジャンルとした)。
- エンディングテーマ
-
- 「風の行方」
- 歌:麻田マモル / 作詞:高橋両輔 / 作曲:冬木透 / 編曲:武市昌久
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。第3期参戦作品の第9弾として発表され、2018年1月に追加参戦。
- 2018年現在、放映終了から初参戦までのインターバルが最も長い作品となっている。
スタッフ
- 原作
- 高橋良輔、星山博之
- 制作
- サンライズ
- 監督
- 高橋良輔、神田武幸
- キャラクターデザイン
- 吉川惣司、塩山紀生
- メカニックデザイン
- 大河原邦男
- 音楽
- 冬木透