「大文字洋三」の版間の差分
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− | [[大空魔竜戦隊]] | + | [[大空魔竜戦隊]]の創設者であり、総責任者。早くから[[宇宙]]からの侵略を予見し、密かに[[超能力]]者を集めて大空魔竜戦隊を組織した。 |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2015年5月2日 (土) 02:23時点における版
大文字洋三(Youzo Daimonji)
大空魔竜戦隊の創設者であり、総責任者。早くから宇宙からの侵略を予見し、密かに超能力者を集めて大空魔竜戦隊を組織した。
温厚かつ冷静沈着な人格者である上に、戦闘指揮官としての判断力にも優れているので大空魔竜のクルーからの信頼も厚い。古代の遺跡文明やオーパーツに造詣が深く、ゼーラ星人との関連性を指摘するなど随所で洞察力の鋭さを垣間見せる。その一方で実戦そのものは不得手らしく、主力メンバー全員が不在という非常事態に陥った第30話では自ら大空魔竜の操縦桿を握って暗黒怪獣に挑むも、苦戦を強いられている。
登場作品と役柄
- 新スーパーロボット大戦
- 地上編におけるリーダー格。分岐前ではベスパとの進行目的が不明で人間同士の争いを避けるためとはいえ、出撃した甲児やボルテスチームを置き去りにすると言う、見てる側からしたらとんでもない行動を取ってくれる。インターミッションでは安西エリに一目ぼれし、彼女の身を案ずるなど滑稽な場面が多い。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ブライト合流が後半の為、シナプスと並ぶαナンバーズの前線に置けるリーダー格。尤も、基本的には三輪長官の数々の無茶苦茶な命令や言動に、最も振り回されざるを得ない立場をシナプスと共に担っていると言えるが。戦闘中は台詞があるものの、ピートがメインパイロットである為、精神コマンド要員ではない。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 第2次αと同じ。指揮官格の立場の為、それほど印象に残る出番が少ないガイキング勢の中では比較的出番は多い。ブルーコスモスが幅を利かせる連邦政府の二転三転する対応に苦慮させられたり、敵キャラへ平和的解決を図り会談を求めるも、結局は戦闘になる事が多かったりと、前作以上に気苦労が多い。
人間関係
- フジヤマ・ミドリ
- 養女。彼女の正体が宇宙人である事に薄々感づいてはいたが、実の娘同然に愛していた。
- ツワブキ・サンシロー
- 部下。
- ピート・リチャードソン
- 部下。
- サコン・ゲン
- 部下。大空魔竜の面々の中ではミドリを除けば大空魔竜の建造前から協力する等、古い付き合いで互いに強い信頼関係がある。
- ファン・リー
- 部下。
- ハヤミ・ブンタ
- 部下。
- ヤマガタケ
- 部下。
- カイン・シュタイン
- SRW未登場。かつてNASAに所属していた天才科学者で、彼の開発したダブルイーグルは破壊力に優れ、地球防衛兵器の座を大空魔竜と最後まで争ったが、その破壊力を危惧した大文字博士の意見もあってダブルイーグルは採用されず、その後は飲んだくれとなり、妻子が病気になった際は街の人間に相手にされなかった事により失った事で地球への復讐の為に暗黒ホラー軍団に属して暗黒騎士カインとなり、暗黒怪獣となったダブルイーグルに搭乗した。最期は人の心を取り戻しながらも大空魔竜で散り、彼の力量を認めていた大文字博士も彼の最期に心苦しい表情をした。
- ポー船長
- SRW未登場。宇宙各地の珍しい動物を捕らえて動物園に寄付する宇宙の船乗りで、暗黒ホラー軍団に雇われて大空魔竜と対決する。当初は彼によって大空魔竜が苦戦させられたのもあって邪険な態度を取ったが、次第に彼に感化されてゆく。
他作品との人間関係
スーパー系
- 弓弦之助、兜剣造
- αシリーズでは大空魔竜の建造において助力を受けていた。
- 岡防衛長官
- 新及びαシリーズでは協力関係にあり、第2次αEDで彼が下した或る裁量に、思わず笑みが零れた。
- 大河幸太郎
- 三輪とは対照的に岡長官と共に信頼関係がある。
- 三輪防人
- 第2次αでは彼の命令を受けて戦う事になるが、その滅茶苦茶な言動に苦しめられる事になり、冷静に対応しつつも流石に彼の方針を快く思ってはいなかった。
- レオナルド・メディチ・ブンドル、ヤッター・ラ・ケルナグール、スーグニ・カットナル
- 第2次αで、ネオネロスが断末魔に放った中性子ミサイル群の処理中、協力を呼びかける彼らからの申し出を、呆気に取られながらも了承する。
- ジョーダン・ベス
- 第3次αでは、連邦政府に厄介者と見做され孤立する彼らを見捨てず、「同胞」として支援する事を約束する。
ガンダムシリーズ
- エイパー・シナプス
- 第2次αでは共に序盤の前線司令官格として共闘。
- アデナウアー・パラヤ
- 三輪と同様に自己保身的な言動をする彼を内心快く思っていなかった。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「彼には自分の運命が何も判ってはいない…」
- 第1話でサンシローに身の危険を電話で知らせるが、全く取り合ってくれなかった際の台詞。
- 「サンシロー君、君の帰りを待っているぞ」
- 2話で早々と大空魔竜戦隊を去る事にしたサンシローへの台詞。博士自身はサンシローが帰ってくると信じていたと思われる。
- 「99%絶望でもあと1%の望みを託す。それが生きるという事だ。人間は生きなければならん」
- サコンが味方を欺く演技だったとはいえ、裏切りという行動を取り、戦隊メンバーが捕虜となって大空魔竜が改造されるという絶望に打ちひしがれるミドリへの台詞。
- 「私には…ミドリ君が実の娘のように思われてな…」
- 16話でミドリが異星人であるピジョン星人と判明した際、ミドリの正体が宇宙人であると感づいていた大文字博士に対し、何故もっと早く言わなかったと迫るサンシローへの台詞。この後、誤って海に落ちたミドリを真っ先に助ける等、その愛情の強さが本当の物だと分かる。
- 「サコン君は普通の人間の頭脳を遥かに超えた超天才だ。彼の行動が我々にどんなに異常に映ってもそこにはきっと何かがある」
- 28話で黙って宇宙の調査をするサコンに疑問を持った大空魔竜戦隊の面々らへの台詞。実際この博士の言葉通り、サコンは常人を超えたまさに超天才といえる行動を起こす。
- 「へなへな武器だと!? ほざいたなこのジジイ!」
- 32話より。当回のゲストキャラクターであるポー船長に大空魔竜の武器を馬鹿にされた際に逆切れした台詞。32話は他の回と比べるとかなりギャグ色が強く、主要キャラの多くがキャラクター崩壊しているが、博士も例外では無く他にもポー船長の攻撃で窮地に陥った際に対策を聞こうとしたピートにも逆切れする等、普段の温厚で冷静な性格が崩壊している。
- 「全員配置に付け! 宇宙へ向かって両弦全速全進ヨーソロー!」
- 32話のラストで、ポー船長を大空魔竜で目的の星まで送り届ける為に出した号令。明らかにポー船長に感化されおり、ピートからも突っ込まれる。
- 「ダリウス! この地球、貴様の勝手にはさせん!」
- 最終決戦前に大空魔竜に通信を送ったダリウスに対しての台詞。
- 「アンドロイド… ダリウスはゼーラ星人によって作られたアンドロイドだったのか…!」
- 最終決戦でダリウスの外装が破壊されてダリウスの機械の体が露になった際の台詞。
スパロボシリーズの名台詞
- 「諸君、負けるな!悪魔に渡してはならんぞ、我々の未来を!」
- 第3次α最終話の逆襲時に於けるケイサル・エフェスとの戦闘前会話。最終ステージという事もあり通常、戦闘前会話が存在しない戦艦担当の大文字以下クルー達にも台詞が用意されている。ちなみに、直後に続くサコンの台詞を合わせると、OP主題歌の歌詞の一節をアレンジしたものである事が分かる。