「イクサーロボ」の版間の差分
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+ | 生体部品で構成されているらしく、ダメージを受けた際には血液のような液体が流れ出ることもあった。またイクサー1の分身とも言われているが、原作アニメの平野監督が森木靖泰氏と共同で製作したコミック『黄金の戦士 ICZER-ONE ACT・1』(このACT・1自体は完結しているが、平野氏と森木氏はこれはあくまでも第1部としている。以降のストーリーは構想のみで発表されていない)での描写から、元々彼女と共にあったわけではなく、彼女が戦士として覚醒した惑星維珠阿(イシュア)の出身と考えられるなど結構謎が多い機体でもある。 | ||
− | 余談だが、渚がイクサーロボに搭乗すると'''必ず全裸になる''' | + | 余談だが、渚がイクサーロボに搭乗すると'''必ず全裸になる'''という事が有名である。 |
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+ | :ちなみに、空間転移の発動条件とイクサーロボ合体の発動条件が同じ気力130以上なので、イクサーロボ=空間転移発動状態であり、基本的にはわざと気力を下げない限りワープでしか移動しない。例外が見られるのは、イクサー1の初登場シナリオであり出撃直後にイベントでロボと強制合体する第3話「戦う女、戦いたくない女、戦えない女」のみである。 | ||
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+ | :イクサーロボの全エネルギーを放出しながら突撃する。[[クトゥルフ]]の本拠地・ノバに突入する際に使用した。 | ||
+ | :原作では使用後にイクサーロボが行動不能に陥り、イクサー1は自らの分身に別れを告げて単身要塞内部へ向かう。トドメ演出でイクサー1がロボから降りるのはその再現。 | ||
+ | :生身状態との火力の違いが一番大きい武器で、1000も違うため、合体攻撃を使わない場合、フルパワーはロボで撃たないとダメージにかなりの差が出る。 | ||
− | === | + | ==== SRW未実装の武装 ==== |
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− | + | :いずれも[[ドラマCD]]『破邪大星ダンガイオー対イクサー1』で使用された技で、アニメ本編では未使用。 | |
− | ; | + | :『L』でイクサーオーラがイクサービーム表記だったのは、本作から名称を採用したものと思われる。 |
+ | ;ダンガイビーム&イクサービーム | ||
+ | :同じくドラマCDで使用。双方の必殺ビームを同時に叩き込む合体技だが、特別な技名は用意されていない。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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[[Category:登場メカあ行]] | [[Category:登場メカあ行]] | ||
+ | [[Category:戦え!! イクサー1]] |
2022年1月1日 (土) 11:24時点における最新版
イクサーロボ | |
---|---|
外国語表記 | Iczer-Robo[1] |
登場作品 | 戦え!! イクサー1 |
メカニックデザイン | 本猪木浩明[2] |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 生体メカ |
全高 | 38 m[3] |
重量 | 150 t[3] |
所属 | 惑星維珠阿(?)→イクサー1 |
パイロット |
イクサー1 加納渚 |
イクサーロボは『戦え!! イクサー1』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
イクサー1の分身とも言えるロボット。普段は亜空間に留まっているが、イクサー1や渚の呼びかけに応じて、どこにでも出現する。
劇中では本機への搭乗を「合体」と称しており(管のような物で接続され生体パーツ化する)、スパロボでのコマンド名もそれにならって「イクサーロボ合体」となっている。
イクサー1一人だけの搭乗でも充分な力を発揮するが、真の力を解放するにはパートナーの搭乗が必要不可欠であり、渚とシンクロすることによってその力は何倍にも増幅される。
生体部品で構成されているらしく、ダメージを受けた際には血液のような液体が流れ出ることもあった。またイクサー1の分身とも言われているが、原作アニメの平野監督が森木靖泰氏と共同で製作したコミック『黄金の戦士 ICZER-ONE ACT・1』(このACT・1自体は完結しているが、平野氏と森木氏はこれはあくまでも第1部としている。以降のストーリーは構想のみで発表されていない)での描写から、元々彼女と共にあったわけではなく、彼女が戦士として覚醒した惑星維珠阿(イシュア)の出身と考えられるなど結構謎が多い機体でもある。
余談だが、渚がイクサーロボに搭乗すると必ず全裸になるという事が有名である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。合体すると最大射程が飛躍的に伸び、火力も上昇し、さらに渚が精神コマンド要員として追加されるため重宝もする。しかしサイズがSSからMになり回避率が落ちる事、イクサー1には終盤で合体攻撃が追加される事、空が飛べなくなる事、移動力自体も1下がる事に加え、渚バグの存在による扱いにくさのため合体しない方がいい場面も多々ある。
- 特に運動性の低下が痛く、無改造だと第3話の未シンクロ仕様が80、正式参入後でも100とスーパー系並に低く、(実際には4段階改造済なので100→120だが)フル改造しても150。フル改造したイクサー1より30も低い。運動性ボーナスも無いため、ガイキング・ザ・グレートやダンクーガノヴァ・マックスゴッド(フル改造で160)、ゴーダンナーTDM(ゴーオクサーVar.)(フル改造で170)などの運動性ボーナス持ちのスーパー系にすら負ける始末。
- もっとも、状況に応じてイクサー1とイクサーロボを使い分けられるので、頭を悩ます必要はあまり無い。また空を飛べなくなる事に限っては、特殊能力「空間転移」のおかげで全地形の移動コストが1になる他、空中の敵にも攻撃可能なため、地形の影響を受けたくない時に飛べないくらいしかデメリットにならない。
- ちなみに、空間転移の発動条件とイクサーロボ合体の発動条件が同じ気力130以上なので、イクサーロボ=空間転移発動状態であり、基本的にはわざと気力を下げない限りワープでしか移動しない。例外が見られるのは、イクサー1の初登場シナリオであり出撃直後にイベントでロボと強制合体する第3話「戦う女、戦いたくない女、戦えない女」のみである。
- イクサーロボ (イクサー3)は本機を改修した機体であるため、当初はイクサー1と3のどちらか1人しかロボに乗れず、もう片方がロボに乗っている状態で乗ろうとするとすでに乗っている方を強制的に降ろしてしまう(と言っても、この状況が発生するのはイクサー3が初登場する宇宙ルート20話「未知との接触」のみだが)。しかし終盤でシスターグレイがイクサー1用に新たなイクサーロボを用意してくれ、両者がそれぞれのロボを扱えるようになる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- イクサーパンチ
- ごく普通のパンチ。ディロスθ戦では顔面ごと相手のコクピットを叩き潰している。
- コンボ武器かつ射程3。生身のソードと違って物理攻撃になったためか、PS装甲で防がれるようになった。
- イクサービーム
- 立ち上る光を突き出した両腕に収束させて放つ破壊光線。射程7と飛躍的に伸びたが始動射程が2になり、隣接する相手に撃てなくなった。
- 書籍では「イクサーオーラ」という技名で記載されている[4](最初に立ち上る光も「イクサーオーラ」であり、周囲に拡散させる場合と収束しての光線という二種類の使い方がある。ディロスθ戦では大型の球状光弾として使用した)。
- イクサーロボフルパワー
- イクサーロボの全エネルギーを放出しながら突撃する。クトゥルフの本拠地・ノバに突入する際に使用した。
- 原作では使用後にイクサーロボが行動不能に陥り、イクサー1は自らの分身に別れを告げて単身要塞内部へ向かう。トドメ演出でイクサー1がロボから降りるのはその再現。
- 生身状態との火力の違いが一番大きい武器で、1000も違うため、合体攻撃を使わない場合、フルパワーはロボで撃たないとダメージにかなりの差が出る。
SRW未実装の武装[編集 | ソースを編集]
- イクサーカッター、イクセリオファイヤー、イクサービーム
- いずれもドラマCD『破邪大星ダンガイオー対イクサー1』で使用された技で、アニメ本編では未使用。
- 『L』でイクサーオーラがイクサービーム表記だったのは、本作から名称を採用したものと思われる。
- ダンガイビーム&イクサービーム
- 同じくドラマCDで使用。双方の必殺ビームを同時に叩き込む合体技だが、特別な技名は用意されていない。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 空間転移
- 特殊回避。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
機体ボーナス[編集 | ソースを編集]
- L
-
- 初期:照準値+5、EN+50
- 5段階:照準値+15、EN+100、移動力+1
- 10段階:照準値+25、EN+150、移動力+2
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「イクサーロボ」
- 劇中BGM。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- イクサーロボ (イクサー3)
- イクサー3の愛機。本機体を改修したもの。
- ダンガイオー
- 監督つながりのドラマCD『破邪大星ダンガイオー対イクサー1』で共演を果たしている。