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成長したゾイドは、自身のコアとは別に小さなコアを生み出す。これがそのゾイドの子供となる。親ゾイド生存時は休眠状態だが、死亡するとその活動を活発化させ、成長していく。ただし、サイボーグ化を施されたゾイドは自力での繁殖が不可能になる(人工繁殖は可能) | 成長したゾイドは、自身のコアとは別に小さなコアを生み出す。これがそのゾイドの子供となる。親ゾイド生存時は休眠状態だが、死亡するとその活動を活発化させ、成長していく。ただし、サイボーグ化を施されたゾイドは自力での繁殖が不可能になる(人工繁殖は可能) | ||
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2023年12月10日 (日) 18:36時点における最新版
ゾイドコアとは、ゾイドシリーズにおいて、すべてのゾイドの体内に存在する器官。
概要[編集 | ソースを編集]
金属質の球体であり、内部は高温高圧となっている。
コアの名の通りゾイドの中核をなす存在であり、人間にとっての心臓や脳など重要な体組織が詰まったものと言える。このため、ゾイドは体組織を破壊されてもコアが健在ならば再生することができる。むしろゾイドコアこそがゾイドとも言え、例え全身の外装パーツを人工物に置き換えられるサイボーグ化を行っても基本的に問題はない。外見は似たようなものにしなければならないという制限が存在するが、設定的に続編にあたる作品では地球に持ち込まれた結果その問題は解決した模様。外見が本来の姿から離れると性能が低下してしまう。
野生のゾイドは他のゾイドのコアを捕食することで生存している。
成長したゾイドは、自身のコアとは別に小さなコアを生み出す。これがそのゾイドの子供となる。親ゾイド生存時は休眠状態だが、死亡するとその活動を活発化させ、成長していく。ただし、サイボーグ化を施されたゾイドは自力での繁殖が不可能になる(人工繁殖は可能)
各シリーズに共通してゾイドコアの生産及びそれに関するバイオテクノロジー技術は非常に複雑であり、『ゾイド ジェネシス』『ゾイドワイルドシリーズ』など過去の文明の技術が失われたシリーズにおいては、実質的に人工的なゾイド量産方法はロストテクノロジーと化しており発掘及び強奪したゾイドの利用や凄惨極まりない方法を用いるなどの対処をせざるを得ない状況になっている。特にゾイドワイルドシリーズにおいては非常に高度なゾイド技術を持つランド博士ですら完全な人工ゾイド製作に失敗し、ジェノスピノ復活の際のゾイドコア活性化においてもボーマン博士の協力がなければ成功しないなどそのハードルの高さが伺える。
なお、『ゾイド -ZOIDS-』や『ZOIDS新世紀/ZERO』ではゾイドコアを破壊されたり機能を停止したゾイドは石化していたが『ゾイド ジェネシス』ではゾイドコアを破壊されても石化する描写がない。
ゾイドコア(特殊能力)[編集 | ソースを編集]
『OE』にてすべてのゾイド系ユニットが所持する機体特殊能力として採用。
毎ターンHPとENが回復するという、HP回復とEN回復を兼ね備えた能力。回復量は最大値の(3+技能Lv×1)%となっている。
ゾイドコア(一般兵)[編集 | ソースを編集]
『OE』において、スリーパーゾイドやヒルツに操られるものなど、無人機の便宜上のパイロットとして扱われる。群の特殊スキルを持つのでスタックされて出てくる。
ゾイドコア(強化パーツ)[編集 | ソースを編集]
『OE』において、強化パーツとしても実装。EN+40と命中+10の効果。アイコンが銀色のパーツであるため、第3章クリア後からトレード可能となる。人型兵器に積めるのは、コング系のゾイドコアなのか上記の改修版なのかは不明。