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:初登場作品。2016年9月のイベント「それぞれの痛み」では『[[ゼーガペインADP]]』の公開を記念して、ボイス付きパイロットパーツが実装された。 | :初登場作品。2016年9月のイベント「それぞれの痛み」では『[[ゼーガペインADP]]』の公開を記念して、ボイス付きパイロットパーツが実装された。 | ||
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− | : | + | :序章ワールド4第10話にて加入。出典は『ADP』となっているが、基本的にはテレビ版準拠。初の戦闘フルボイスSRWのため、ボイスは新規収録。 |
:序章で『ADP』(本編第1話アバンタイトル)の決定的なデータ破損のシーンから始まるという衝撃的な登場を果たした。その後原作通り復元され、1章Part1からはTV版設定で登場、シナリオ上でも自軍に同行する。3章Part7にて原作通り幻体から実体化を果たしている。 | :序章で『ADP』(本編第1話アバンタイトル)の決定的なデータ破損のシーンから始まるという衝撃的な登場を果たした。その後原作通り復元され、1章Part1からはTV版設定で登場、シナリオ上でも自軍に同行する。3章Part7にて原作通り幻体から実体化を果たしている。 | ||
:キョウが舞浜を離れている間は、外国に留学しているということになっている(シマからはキョウが居ないことを不自然に思われないためのデータ改竄を提案されたが、キョウが断っている)。 | :キョウが舞浜を離れている間は、外国に留学しているということになっている(シマからはキョウが居ないことを不自然に思われないためのデータ改竄を提案されたが、キョウが断っている)。 | ||
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:中学時代の友人たち。かつては水泳部に所属していたが、中学時代に起こした事件のせいで険悪な仲になっている。 | :中学時代の友人たち。かつては水泳部に所属していたが、中学時代に起こした事件のせいで険悪な仲になっている。 |
2024年10月2日 (水) 19:19時点における最新版
ソゴル・キョウ | |
---|---|
漢字表記 | 十凍京 |
外国語表記 | Kyou sogoru[1] |
登場作品 | |
声優 | 浅沼晋太郎 |
デザイン |
幡池裕行(原案) 山下明彦(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間(幻体) |
性別 | 男 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 176 cm |
体重 | 65 kg |
所属 |
セレブラム 千葉県立舞浜南高校 同校水泳部 |
学年 | 1年D組 |
概要[編集 | ソースを編集]
千葉県立舞浜南高校に通う一年生。クラスはD組[2]。出席番号は8番[2]。水泳部所属だが部員は彼しかおらず、部の存続のために奔走している。直情型の性格で水泳の為の肉体作りを心掛けた食生活を送っている体育会系だが、頭は悪いわけではなくむしろテストの成績は優秀であり、学者の名前や花の伝説を知っている博学な一面を持っている。
ある日、謎の少女ミサキ・シズノから「この世界を救ってほしい」と懇願され、荒廃した世界で巨大ロボット・ゼーガペインに乗りこみ、未知の敵ガルズオルムと戦うことになる。当初は戦いをリアルなゲーム程度にしか思っていなかったが、少しずつ世界の違和感に気づき、ついには「ガルズオルムに滅ぼされた世界こそが現実であり、自分たちは量子コンピュータ内の仮想空間に生きるデータ化された人間(幻体)である」という衝撃の事実を知る。一時は自身の存在意義に悩むものの、幻体であろうと生きていることに変わりはないと悟り、ガルズオルムと戦う決意を固める。
実は第1話以前に既にセレブラントとして覚醒しており、ミサキ・シズノらと共に戦っていた。しかしガルズオルムとの戦いの中でデータ上での死亡と復元を繰り返す事で精神的に消耗し続け、最終的には半ば自殺のような形で決定的なデータ破損を受け[3]、残された幻体データからどうにか復元されたのが現在のソゴル・キョウである。このために記憶の多くが欠落しており、世界の現状や以前の仲間のことを忘れてしまっていた。ちなみに本編前のセレブラント時代は現在とは逆の冷静な人物[4]であり、更にそれ以前の生前は終盤で記憶を完全に取り戻したキョウが最も近い人物像だったという。
ガルズオルムとの最終決戦では舞浜サーバー及びリザレクションシステム回収のため月面基地「ジフェイタス」に乗り込み、協力者である僧と接触。リザレクションシステムを使い現実世界で肉体を得てアビスとの決戦に臨み、勝利した。決戦後、ドヴァールカーから食料などの補給を定期的に受けながら、僧から得たリザレクションシステムの設計データを基にシステムの制作に勤しむ。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2016年9月のイベント「それぞれの痛み」では『ゼーガペインADP』の公開を記念して、ボイス付きパイロットパーツが実装された。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド4第10話にて加入。出典は『ADP』となっているが、基本的にはテレビ版準拠。初の戦闘フルボイスSRWのため、ボイスは新規収録。
- 序章で『ADP』(本編第1話アバンタイトル)の決定的なデータ破損のシーンから始まるという衝撃的な登場を果たした。その後原作通り復元され、1章Part1からはTV版設定で登場、シナリオ上でも自軍に同行する。3章Part7にて原作通り幻体から実体化を果たしている。
- キョウが舞浜を離れている間は、外国に留学しているということになっている(シマからはキョウが居ないことを不自然に思われないためのデータ改竄を提案されたが、キョウが断っている)。
- 自軍内では博学な面が目立ち、界塚伊奈帆らとインテリトークをしている場面が描かれている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- DD
- セレブラント(キョウ)
- 攻撃力・運動性が増加する。
- ガンナー(キョウ)
- 運動性が増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度だけ「強靭」(LVが上がると「直撃」も追加)がかかる。
- セレブアイコン(キョウ)
- メインスロットの必殺技威力・攻撃を回避した時の気力上昇量が増加する。
- 覚悟(キョウ)
- 攻撃力・運動性が増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「熱血」(LVが上がると「集中」も追加される)がかかる。
- [+]決断(キョウ)
- 照準値・スピード・気力上限が増加する。出撃後1度だけ、ステージ開始時「不屈」(レベルが上がると「必中」も追加される)がかかる。
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- 負けず嫌いの正義漢
- SSR。ボスWAVE時に攻撃力、回避率大アップ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- カミナギ・リョーコ
- 幼馴染であり、同じマンションの向かいの部屋に住んでいる。
- ミサキ・シズノ
- キョウを戦いに導いた張本人。幻体復元前はゼーガペインに乗って共に戦うパートナーだった。
- ソゴル・ミサキ
- 妹。シズノの名前の由来の一つ。キョウとは異なり幻体になっておらず、現実世界でオルム・ウィルスに感染して死亡。
- トミガイ・ケイ
- 友人の一人。カミナギの映画撮影に付き合って異性装した彼とキスシーンを演じる所から『ゼーガペイン』の物語は始まる。
- ハヤセ・トウヤ、ウシオ・タケル、カワグチ・ケンタ
- 中学時代の友人たち。かつては水泳部に所属していたが、中学時代に起こした事件のせいで険悪な仲になっている。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- フカイ・アオ
- 『X-Ω』イベント「遠く広がる空の下で」にて共演。
- 京乃まどか
- 『X-Ω』イベント「遠く広がる空の下で」にて共演。彼女から鴨川を紹介される。ちなみに同じ千葉県民。
- 時縞ハルト
- 『DD』ではデフテラ領域でピンチに陥ったところを彼に助けられ親しくなる。
- 界塚伊奈帆
- 『DD』では度々インテリートークを行っている場面が描かれ、馬の合う友達となっている。
- 3章Part7でキョウが実体化を果たした際、彼とハルトとの3人で握手を行い、実体があることの実感を分かち合っている。
- テンカワ・アキト
- 『DD』ではアビスとの決着を彼に後押しされており、決戦後は実体化によって空腹を感じた際、彼の特製ラーメンを馳走になっている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ありえねぇ!」
- 口癖。衝撃を受けた時のみならず静かな怒りを込めながら言う場合もある。
- 「なめんなよ!千葉県民を!」
- 廃墟と化した現実世界の舞浜でガルズオルムの復元者・アビスと対峙した際の台詞。
- 「エンタングル!」
- オケアノスから戦場へと転送する際に発する出撃時の台詞で、他のメンバーも出撃する際に言っている。帰還の際は「エンタングル、タイムアウト」となる。
- 『X-Ω』のイベント「それぞれの痛み」ではDVEとなっている。ちなみに、『X-Ω』でのDVEはこれが初めてとなる。
- 「俺の拳が、俺の上腕二頭筋が、俺の魂が怒り狂ってる!」
- 他者の痛みを解さないナーガが自身の望みを語り、その狂気にキョウ達を誘った際に強い拒否と共に言い放った台詞。拳も筋肉も魂でさえもデータでしかない幻体が、それでも生の痛みを選び肯定する事で自己の存在を証明してみせる。
- 「何でもありか!? 上等だ! だったら俺も、裏技見せてやんぜ! バニッシュメントモード!」
「ただし、左腕だけ! 舞浜シャイニングオーシャンパァァァンチ!」 - 最終話「森羅万象(ありとあらゆるもの)」にて。アビスとの決戦にて決定打となった「裏技」。自爆装置バニッシュメントモードを部分的に適用し、パージ・射出した左腕を自爆させる。
- 第1話冒頭にて左腕を失った状態でアルティールを自爆させたシーンとの対比であり、最終決戦では逆に生き残るために左腕だけを自爆させた形となっている。
- 1行目と2行目の間には「Activate Vanishment mode.」とシステム音声が流れるが、SRWで舞浜(略)が実装された際はいずれもシステム音声だけは未再現となっている。
- 「アビス! 戦いの終着駅は、ここだぁぁぁあ!」
- 舞浜(略)の直後、なおも向かってくるアビスを迎撃し、終止符を打つ際の台詞。
- 『DD』では3章Part7のイベント専用戦闘台詞として採用。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「そこのチビッコがあんたらのボスだって方が、よっぽどファンタジーに思えるけどな」
- 『X-Ω』イベント「遠く広がる空の下で」より。転移した後ファロスへ案内された際の一言。これには田所も「痛いとこ突くじゃねぇかよ…」と漏らした。
- キョウ「うおおおーッ!なめんなよー!」
まどか「千葉県民をー!」 - 同上。転移したアビスとシンに向け、まどかと共に名台詞のアレンジを言い放った。ちなみに、この台詞が出るシナリオクエストのサブタイトルは「鴨川の空は青いか」とゼーガペイン25話のサブタイトルのアレンジとなっている。
- シマ「我々はペルシダーモードと呼んでいます」
- キョウ「ドリルは付いてねえけどな」
- 伊奈帆「ドリルが付いているのは鉄モグラだよ。ペルシダーは地底世界の名前」
- キョウ「さすがは伊奈帆、いいツッコミだ。ただ、そういう名前の地底戦車も…」
- 『DD』1章Part6より。オケアノスに関する世間話。伊奈帆が言っているのはエドガー・ロイス・バローズによるSF小説『地底世界ペルシダー』、キョウが言おうとしているのは『ウルトラマン』もしくは『GEAR戦士電童』に登場する同名の兵器の事。
- ちなみに火麻はどちらも知らなかったようで「ドリルガオーの話か?」と困惑していた。
- 「戦争は、他の手段をもってする政策の継続に過ぎない。そのはずなのに…」
- 「ああ、戦争の自己目的化って奴に陥ってる。相手を倒し尽くすまで止めない、そういう戦いにな」
- 『DD』1章Part7より、連合とプラントの泥沼の戦線に対し苦悩する一幕。シマからはプロイセン王国の軍事学者・クラウゼヴィッツ将軍の発言であることを指摘された。
- 「つーか、どうしてそんな古い俗謡を知ってて、バタフライ効果を知らねえんだよ?」
- 同章より。「バタフライ効果って知ってるか?」と仲間に問いかけたところ、それを知らない浪花十三から「輜重輸卒が兵隊ならば、チョウチョトンボも鳥の内、かいな?」[5]と予想外の返答を受けて。
- 十三「つまり…風が吹けば、桶屋が儲かるっちゅうことかいな?」
キョウ「まあ、そんなとこだ。ほんのちょっとしたことでも色々と影響を与えるってのはよくあることだろ?」 - 上記の直後。小介から解説を受けた十三に対して、さらにかみ砕いてバタフライ効果の話を纏める。
- 「ラストバトルで隠しキャラが助けに来たってか! 盛り上げてくれるじゃねえか!」
- 3章Part7「森羅万象(ありとあらゆるもの)」より。舞浜サーバーの危機に、幻体ではないにもかかわらず伊奈帆とハルトが救援に来た時の台詞。通常の手段では舞浜サーバーへの介入は不可能なのだが、連坊小路アキラのリアルタイムサポートを受けたオモイカネの介入により疑似的な電脳体として接続しており、まさしく「隠しキャラ」である。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ゼーガペイン・アルティール
- ガンナー(メインパイロット)として搭乗。
余談[編集 | ソースを編集]
- 担当声優の浅沼晋太郎氏はキョウでTVアニメ初主演となる。浅沼氏は元々演劇、および脚本家・構成作家として活動していたが、『ゼーガペイン』以降は本格的に声優としても活動していくことになる。