「グリッドナイト」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アンチ]]が苦悩の果て、己の存在理由を再確認するために「[[グリッドマン]]を倒すためにグリッドマンと共に戦う」という結論に辿り着いたことで得た形態。アンチ自身のコピー能力により、ナナシBとの戦いの最中に発現した。グリッドナイトの名はグリッドマンを助ける彼の姿を見た[[マックス]]によって「グリッドマンを守る[[騎士]]」という意味を込めて命名された。
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[[アンチ]]が苦悩の果て、己の存在理由を再確認するために「[[グリッドマン]]を倒すためにグリッドマンと共に戦う」という結論に辿り着いたことで得た形態。アンチ自身のコピー能力により、[[ナナシ (SSSS.GRIDMAN)|ナナシB]]との戦いの最中に発現した<ref>この経緯のため、外見的には後述の通りグリッドマンの[[偽物]]に見える存在ではあるが、グリッドナイト自体は偽物扱いされない。</ref>。グリッドナイトの名はグリッドマンを助ける彼の姿を見た[[マックス]]によって「グリッドマンを守る[[騎士]]」という意味を込めて命名された。
  
 
カラーリングと頭部の形状に、怪獣「臥薪嘗胆怪獣アンチ」としての面影を残しながら、首から下はほぼグリッドマンのPrimal Fighter(プライマル・ファイター)形態に類似した姿になっているが、左腕にアクセプターは装着されていない。形態変化前の戦いで[[アレクシス・ケリヴ]]に襲撃された際、片目を負傷していたことを反映してか、バイザーがモノアイにも見えるようにデザインされている。
 
カラーリングと頭部の形状に、怪獣「臥薪嘗胆怪獣アンチ」としての面影を残しながら、首から下はほぼグリッドマンのPrimal Fighter(プライマル・ファイター)形態に類似した姿になっているが、左腕にアクセプターは装着されていない。形態変化前の戦いで[[アレクシス・ケリヴ]]に襲撃された際、片目を負傷していたことを反映してか、バイザーがモノアイにも見えるようにデザインされている。
  
アンチ自身の作中の最終形態だが、続編『SSSS.DYNAZENON』においては自身もまたグリッドマン同様他者の力を借りて強化形態へと変化できるようになる。同作では、先述のネーミングを受けてかアンチ自身も「ナイト」の名を名乗って登場している。
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忍者さながらの身軽な動きから連続で技を繰り出し、手数で相手を封殺する戦闘スタイルであり、悠然と構えて相手と真っ向から対峙するグリッドマンとは対照的。
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アンチ自身の作中の最終形態だが、続編『SSSS.DYNAZENON』ではグリッドマン同様他者の力を借りて強化形態へと合体できるようになる。同作では、先述のネーミングを受けてかアンチ自身も「ナイト」の名を名乗って登場している。
 
<!-- === 強化装備形態 ===
 
<!-- === 強化装備形態 ===
 
いずれも続編『SSSS.DYNAZENON』における姿の為、SRW未登場。
 
いずれも続編『SSSS.DYNAZENON』における姿の為、SRW未登場。
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同じく小説「DYNAZENON CHRONICLE」に登場したカイゼルグリッドナイトの強化版でダイナソルジャーの同系機「ダイナソルジャーライジングブルー」が変形したダイナミックキャノンが左肩に合体している。
 
同じく小説「DYNAZENON CHRONICLE」に登場したカイゼルグリッドナイトの強化版でダイナソルジャーの同系機「ダイナソルジャーライジングブルー」が変形したダイナミックキャノンが左肩に合体している。
 
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== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== 単独作品 ===
 
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:初登場作品。サイドミッション「母の目覚め」、あるいは最終盤のキーミッション「覚醒」あるいは「創造」のイベントでアンチから変身してそのまま加入する。
 
:初登場作品。サイドミッション「母の目覚め」、あるいは最終盤のキーミッション「覚醒」あるいは「創造」のイベントでアンチから変身してそのまま加入する。
:グリッドマン同様、パイロット・機体両方の名義がグリッドナイトとなる。またグリッドマンの改造値を引き継ぐ。
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:グリッドマン同様、パイロット・機体両方の名義がグリッドナイトとなる。またグリッドマンの改造値を引き継ぐ。戦闘アニメーションは跳んだり走ったり、バク転を行うなど、劇中同様のアクロバティックなアクションが再現されている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;グリッドナイトキャリバー
 
;グリッドナイトキャリバー
 
:[[サムライ・キャリバー]]が変身したアシストウェポン。本来はグリッドマン用の片刃剣。
 
:[[サムライ・キャリバー]]が変身したアシストウェポン。本来はグリッドマン用の片刃剣。
:[[フルパワーグリッドマン]]から手渡されているため小型化しており、片手で使用できるほか、色が赤く変化している。
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:[[フルパワーグリッドマン]]から手渡されているため小型化しており片手で使用できるほか、手に持った際に色が赤く変化している。
  
 
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;グリッドナイトサーキュラー
 
;グリッドナイトサーキュラー
:円を描くようにして光線刃を発生させ、敵を切り裂く。片手にこれを固定したまま敵を両断する「ナイトサーキュラーエンド」という技も存在する。
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:[[ULTRAMAN|円を描くようにして光線刃を発生させ、敵を切り裂く。]]
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::手にグリッドナイトサーキュラーを固定したまま敵を両断する。SRW未採用。
 
;グリッドナイトストーム
 
;グリッドナイトストーム
 
:右腕から紫色のエネルギー波を放つ。[[グリッドマン]]のグリッドビームを左右反転させたようなモーションに見えるが、こちらは手の形が手刀。
 
:右腕から紫色のエネルギー波を放つ。[[グリッドマン]]のグリッドビームを左右反転させたようなモーションに見えるが、こちらは手の形が手刀。
:『30』では敵の背後、即ち画面左側へと裏回り、右方向に発射する演出となっている。
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:『30』では劇中での演出を再現するため画面左側へと回り込み、右方向に発射する動きになっている。
 
;ナイト爆裂光波弾
 
;ナイト爆裂光波弾
 
:胸の前に光弾を生み出し撃ち出す。SRW未採用。
 
:胸の前に光弾を生み出し撃ち出す。SRW未採用。
 
;ナイトキャリバーエンド
 
;ナイトキャリバーエンド
 
:グリッドナイトキャリバーを逆手持ちに構え、敵を切り裂く必殺技。
 
:グリッドナイトキャリバーを逆手持ちに構え、敵を切り裂く必殺技。
:『30』では最強技になっており、グリッドマンがシナリオ上登場できない状況でも問題なく使用可能。余談だが、この技の際の顔グラフィックはカットインからの切り抜きのためか物凄い事になっている。
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:『30』では最強技になっており、グリッドマンがシナリオ上登場できない状況でも問題なく使用可能。
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:余談だが、この技の際のみ画面下の顔アイコンがカットインから切り抜かれたグラフィックが表情差分として使われる。
  
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*グリッドナイトにも着ぐるみが製作されており、続編『SSSS.DYNAZENON』の映像特典において特撮作品『グリッドナイトファイト』が展開されている。
 
*グリッドナイトにも着ぐるみが製作されており、続編『SSSS.DYNAZENON』の映像特典において特撮作品『グリッドナイトファイト』が展開されている。
*モチーフは『電光超人グリッドマン』で藤堂武史が変身する予定だった没キャラクター「カーンナイト」だと思われる。カーンナイトは後に改心して「グリッドナイト」として第二のヒーローになる構想があり、第二のヒーロー要素は雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』で登場した「グリッドマンシグマ(グリッドマンの弟)」に引き継がれた。
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*モチーフは『電光超人グリッドマン』で藤堂武史が変身する予定だった没キャラクター「カーンナイト」だと思われる。カーンナイトは後に改心して「グリッドナイト」として第二のヒーローになる構想があり、第二のヒーロー要素は雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』で登場した「グリッドマンシグマ」に引き継がれた。
 
**このためか、『SSSS.DYNAZENON』での登場時には同企画が元ネタの強化形態が追加されている。
 
**このためか、『SSSS.DYNAZENON』での登場時には同企画が元ネタの強化形態が追加されている。
 
*コナミの音ゲー『beatmaniaIIDX14 GOLD』には「GRID KNIGHT」という曲が存在する<ref>稼働は2006年と遥かに古い。</ref>。無論本機とは全く関係ないが、名前を聞いてそちらを思い出した音ゲープレイヤーもいた模様。
 
*コナミの音ゲー『beatmaniaIIDX14 GOLD』には「GRID KNIGHT」という曲が存在する<ref>稼働は2006年と遥かに古い。</ref>。無論本機とは全く関係ないが、名前を聞いてそちらを思い出した音ゲープレイヤーもいた模様。

2023年9月14日 (木) 19:26時点における最新版

グリッドナイト
外国語表記 GRIDKNIGHT[1]
登場作品 SSSS.GRIDMAN
声優 鈴村健一
デザイン 後藤正行
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
パイロットアンチを参照)
テンプレートを表示
スペック
分類 超人
所属 グリッドマン同盟
変身者 アンチ
テンプレートを表示

グリッドナイトは『SSSS.GRIDMAN』の登場ヒーローの一人。

概要[編集 | ソースを編集]

アンチが苦悩の果て、己の存在理由を再確認するために「グリッドマンを倒すためにグリッドマンと共に戦う」という結論に辿り着いたことで得た形態。アンチ自身のコピー能力により、ナナシBとの戦いの最中に発現した[2]。グリッドナイトの名はグリッドマンを助ける彼の姿を見たマックスによって「グリッドマンを守る騎士」という意味を込めて命名された。

カラーリングと頭部の形状に、怪獣「臥薪嘗胆怪獣アンチ」としての面影を残しながら、首から下はほぼグリッドマンのPrimal Fighter(プライマル・ファイター)形態に類似した姿になっているが、左腕にアクセプターは装着されていない。形態変化前の戦いでアレクシス・ケリヴに襲撃された際、片目を負傷していたことを反映してか、バイザーがモノアイにも見えるようにデザインされている。

忍者さながらの身軽な動きから連続で技を繰り出し、手数で相手を封殺する戦闘スタイルであり、悠然と構えて相手と真っ向から対峙するグリッドマンとは対照的。

アンチ自身の作中の最終形態だが、続編『SSSS.DYNAZENON』ではグリッドマン同様他者の力を借りて強化形態へと合体できるようになる。同作では、先述のネーミングを受けてかアンチ自身も「ナイト」の名を名乗って登場している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。サイドミッション「母の目覚め」、あるいは最終盤のキーミッション「覚醒」あるいは「創造」のイベントでアンチから変身してそのまま加入する。
グリッドマン同様、パイロット・機体両方の名義がグリッドナイトとなる。またグリッドマンの改造値を引き継ぐ。戦闘アニメーションは跳んだり走ったり、バク転を行うなど、劇中同様のアクロバティックなアクションが再現されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

グリッドナイトキャリバー
サムライ・キャリバーが変身したアシストウェポン。本来はグリッドマン用の片刃剣。
フルパワーグリッドマンから手渡されているため小型化しており片手で使用できるほか、手に持った際に色が赤く変化している。

必殺技[編集 | ソースを編集]

グリッドナイトサーキュラー
円を描くようにして光線刃を発生させ、敵を切り裂く。
ナイトサーキュラーエンド
手にグリッドナイトサーキュラーを固定したまま敵を両断する。SRW未採用。
グリッドナイトストーム
右腕から紫色のエネルギー波を放つ。グリッドマンのグリッドビームを左右反転させたようなモーションに見えるが、こちらは手の形が手刀。
『30』では劇中での演出を再現するため画面左側へと回り込み、右方向に発射する動きになっている。
ナイト爆裂光波弾
胸の前に光弾を生み出し撃ち出す。SRW未採用。
ナイトキャリバーエンド
グリッドナイトキャリバーを逆手持ちに構え、敵を切り裂く必殺技。
『30』では最強技になっており、グリッドマンがシナリオ上登場できない状況でも問題なく使用可能。
余談だが、この技の際のみ画面下の顔アイコンがカットインから切り抜かれたグラフィックが表情差分として使われる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

デフォルトでは空Bのため注意。

サイズ[編集 | ソースを編集]

1L

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

グリッドナイトの出撃時の気力+10。EN+50、移動力+1、装甲値+100。
『30』で採用。グリッドマン、並びに臥薪嘗胆怪獣アンチと同一。

余談[編集 | ソースを編集]

  • グリッドナイトにも着ぐるみが製作されており、続編『SSSS.DYNAZENON』の映像特典において特撮作品『グリッドナイトファイト』が展開されている。
  • モチーフは『電光超人グリッドマン』で藤堂武史が変身する予定だった没キャラクター「カーンナイト」だと思われる。カーンナイトは後に改心して「グリッドナイト」として第二のヒーローになる構想があり、第二のヒーロー要素は雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』で登場した「グリッドマンシグマ」に引き継がれた。
    • このためか、『SSSS.DYNAZENON』での登場時には同企画が元ネタの強化形態が追加されている。
  • コナミの音ゲー『beatmaniaIIDX14 GOLD』には「GRID KNIGHT」という曲が存在する[3]。無論本機とは全く関係ないが、名前を聞いてそちらを思い出した音ゲープレイヤーもいた模様。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 登場人物|SSSS.GRIDMAN 2023年4月7日閲覧。
  2. この経緯のため、外見的には後述の通りグリッドマンの偽物に見える存在ではあるが、グリッドナイト自体は偽物扱いされない。
  3. 稼働は2006年と遥かに古い。

商品情報[編集 | ソースを編集]