「ラーズグリーズ」の版間の差分
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2022年6月27日 (月) 22:46時点における最新版
ラーズグリーズ | |
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登場作品 | |
デザイン | 藤井大誠(レイ・アップ) |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ヴァルキュリアシリーズ |
型式番号 | Type33改 |
全高 | 推定約20 m |
重量 | 推定約150 t |
開発 |
Z&R社(基本設計) マーチウィンド(完成) |
所属 | マーチウィンド |
パイロット | セレイン・メネス |
ラーズグリーズは『スーパーロボット大戦64』の登場メカであり、後半のリアル系女主人公機。
概要[編集 | ソースを編集]
Type33の設計構想とスヴァンヒルドの戦闘データを元にシグルーンを再設計した64世界最後のヴァルキュリア。
Type29以降の機体は、設計こそされていたが、完成前にOZのクーデターが起きたため、64世界では実際には建造されずに終わっている。このため、Type33は通常版が存在しないが、改が存在するという不思議な現象が起きている。
パイロットはセレイン・メネス。本機の学習データはスヴァンヒルドのものをコピーしてあるため、実質彼女の専用機であると言える。
大きな強化点としては、背部に飛行ブースター兼武装パックのアームドベースが装備された事で、これによって圧倒的な火力と飛行能力を得る事に成功している。また、外観としては赤いシグルーン(=スヴァンヒルド)がアームドベースを背負っているだけの様に見えるが、本体にも軽量化とそれに伴う装甲の増加、駆動系の改良による反応速度の向上などの強化が行われている。
今までのヴァルキュリアがあくまで戦車の延長としての特性を有していたのに対して、本機は3次元機動を手に入れた事で、戦闘スタイルにも大きな影響が出た事が見受けられ、これが武装面にも大きく出ている。砲撃面では、武装をグレネード・砲からリニア兵器に変更、曲射砲撃から、直接爆撃に切り替えている事が窺い知れる。また、空戦を意識し、ミサイル兵器を装備。更に機動力を生かした対艦戦を想定し、大火力のミサイルと荷電粒子砲を装備している。つまり、戦車でありながら、攻撃機としての性質を併せ持つ機体がType33であったと言えるだろう。
名前の由来は、北欧神話の戦乙女『ラーズグリーズ』。意は『計画を壊す者』。様々な悪の野望を打ち砕くスパロボにおいては打って付の名である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- スーパーロボット大戦64
- 120mm無反動砲相当の武器がもう一つ追加され弾切れが気にならなくなり、マップ兵器搭載、高回避率、飛行可能とかなり高性能の機体になっている。ただし、移動後の攻撃手段に乏しいという弱点に関しては相変わらずであり、機体のカテゴリーをよく表している[1]。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
射撃兵装[編集 | ソースを編集]
- バルカンファランクス
- 胴体に内蔵された実弾機関砲。相変わらず唯一の移動後使用可能な射撃武器。
- ミサイルポッド
- 左背部に装備された8連装ミサイルポッド。
- 対艦ミサイル
- 翼に装備された大型ミサイル。ゲームでも見た目通り、弾数は2発。
- 集束荷電粒子砲
- 直線型マップ兵器。背面下部に折りたたまれて収納されている。
- ヘビィリニアライフル
- 手持ちの電磁加速ライフル。だが、その性能は120mm無反動砲のパワーアップ版であり、改造も同装備のものが引き継がれる。
- リニアカノン
- 両肩に装備された電磁加速砲。遂に名前まで某マシンと一緒に…。射程が更に長くなり、ライフルの追加によって弾切れの心配もなくなった。
格闘兵装[編集 | ソースを編集]
- ヴァルキュリアソード
- 手持ちの実体剣。武装ユニットの装備によって肩が埋まってしまったので、何処に装備されているかは謎。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「I'm Space Woman」
- リアル女主人公テーマ曲。