「ACE (ULTRAMAN)」の版間の差分
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+ | 星司が拳を合わせるモーションを取ることで瞬時にスーツが転送・装着される。この際に星司の義肢が日常用から戦闘用に換装されるため、身長が僅かに伸びる。この他にもヤプールの親心から星司も知らない機能が多数存在する。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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− | :初登場作品。シーズンパス「[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC2]] | + | :初登場作品。シーズンパス「[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC2]]」にて追加参戦。パイロットとしては「'''ACE'''」、機体としては「'''ACE SUIT'''」が名称となる。 |
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− | : | + | :弾数制の基本武装が無く全てEN消費型だが最強武器は移動後使用可能タイプと、ULTRAMANの燃費管理の苦しさとSEVENの進軍能力を折衷したような使い勝手。 |
+ | :だが肝心の最強武器は基礎威力やEN消費に優れる分だけ弾数制限もあり、また他二人と比べてダメージ増加ボーナスの起動条件が若干苦しいため、実火力面ではやや遅れを取りがち。 | ||
+ | :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。 | ||
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::『30』ではキックとパンチで打ち上げ、落ちてきた所を斬り裂く連続攻撃となっている。 | ::『30』ではキックとパンチで打ち上げ、落ちてきた所を斬り裂く連続攻撃となっている。 | ||
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;ビームキャノン | ;ビームキャノン | ||
:手首の開口部からビームを発射する。エースキラーとの決戦で使用した。 | :手首の開口部からビームを発射する。エースキラーとの決戦で使用した。 | ||
:『30』ではキックで敵を浮かせたところに零距離で叩き込む。 | :『30』ではキックで敵を浮かせたところに零距離で叩き込む。 | ||
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+ | :進次郎同様不屈を持つのがありがたい。根性はエースボーナスの発動に差し障るため、扱いが難しい。 | ||
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+ | :必殺技の弾数が少ないので[[Bセーブ]]の追加育成もしておきたい。またエースボーナスも併用するなら底力と[[見切り]]の育成も行いたい。 | ||
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+ | ;HP50%以下で与ダメージ1.1倍、最終命中率・回避率+20%。 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。 | ||
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+ | :狙わないとまず発動しないため、発動させたいならば自軍の[[てかげん]]+MAP兵器で狙うのがベター。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*『ウルトラマンエース』をデザインモチーフとしている。 | *『ウルトラマンエース』をデザインモチーフとしている。 | ||
− | **モチーフ元であるウルトラマンエースは、超獣や怪獣に対して容赦なく切断系の光線技を使い、時には原形をとどめない程度まで切り刻む事から、「'''ギロチン王子''' | + | **モチーフ元であるウルトラマンエースは、超獣や怪獣に対して容赦なく切断系の光線技を使い、時には原形をとどめない程度まで切り刻む事から、「'''ギロチン王子'''」という俗称で呼ばれている。なおこの容赦のない戦法についてヤプールの生み出した超獣がそれ以前の怪獣よりタフな生物兵器であり「'''超獣は痛覚がなく恐怖を感じないため、動かなくなるまで決して油断せず攻撃し続けなければならない'''」という理由が後年客演した『ウルトラマンZ』で説明されており、『メビウス』では『A』の時代に倒したドラゴリーが怨念体として生存しているなど超獣の厄介さが伺える。 |
+ | **スーツが転送・装着時に拳を合わせるモーションはウルトラマンエースの変身アイテム『'''ウルトラリング'''』がモチーフで当初は主人公の北斗星司とヒロインの南夕子(アニメ版とは別人)が互いのリングを合わせて合体変身する「'''ウルトラタッチ'''」を使っていた。しかし、南夕子の設定の生かし方が弱く、「男女合体変身だとヒーローとして弱々しい」、「合体変身を子供がまねることが難しい」などの意見を受け番組中盤で夕子は降板(設定上、正体は月星人で月の故郷の月の再建のため冥王星に去っていった)となり、以降は北斗の1人変身が主になった。なお、ウルトラタッチ(2人の再会)は『ウルトラマンメビウス』で復活を果たした他、『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』では主人公ウルトラマン2人(ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー)の合体パワーアップ方法(ウルトラマンギンガビクトリー)として登場し、その後の『ウルトラファイトビクトリー』で2人に対しエースが「ウルトラタッチだ!」と呼びかけている。 | ||
*『ULTRAMAN』ではACE SUITを開発したヤプールだが、『ウルトラマンA』ではウルトラマンエースの宿敵であり、超獣を地球へ送り込む黒幕的なキャラクターだった。 | *『ULTRAMAN』ではACE SUITを開発したヤプールだが、『ウルトラマンA』ではウルトラマンエースの宿敵であり、超獣を地球へ送り込む黒幕的なキャラクターだった。 | ||
+ | **そのキャラクター性は、多くの登場人物の性格が原典と変更されている『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』でも変わりなく、同作では比較的温厚なモロボシダン(ウルトラセブン)を激しく激高させる行動を複数回行っている。 | ||
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2023年6月2日 (金) 06:05時点における最新版
ACE | |
---|---|
読み | エース |
登場作品 | ULTRAMAN |
声優 | 潘めぐみ |
デザイン | 清水栄一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
正式名称 | ULTRAMAN SUIT A |
分類 | ULTRAMAN SUIT |
全高 | 175 cm |
重量 | 97 kg |
開発 | ヤプール |
主なパイロット | 北斗星司 |
概要[編集 | ソースを編集]
北斗星司が専用スーツ「ACE SUIT」を装着した姿。
正式名称は「ULTRAMAN SUIT A」。Aは「ALIEN(エイリアン)」のAだが、星司の自己顕示欲から「エーススーツ」と呼ばれている。
ヤプールが地球産のスーツを元に、星司用の戦闘用義肢・および防護服として開発したものであるため、科特隊のスーツとは技術・設計体系が異なり厳密には別物だが、スペック的には遜色はない。
星司が拳を合わせるモーションを取ることで瞬時にスーツが転送・装着される。この際に星司の義肢が日常用から戦闘用に換装されるため、身長が僅かに伸びる。この他にもヤプールの親心から星司も知らない機能が多数存在する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。シーズンパス「DLC2」にて追加参戦。パイロットとしては「ACE」、機体としては「ACE SUIT」が名称となる。
- 3つ目のDLCミッション「エースの証」から参戦。
- 弾数制の基本武装が無く全てEN消費型だが最強武器は移動後使用可能タイプと、ULTRAMANの燃費管理の苦しさとSEVENの進軍能力を折衷したような使い勝手。
- だが肝心の最強武器は基礎威力やEN消費に優れる分だけ弾数制限もあり、また他二人と比べてダメージ増加ボーナスの起動条件が若干苦しいため、実火力面ではやや遅れを取りがち。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ビームカッター
- 両手首の開口部の間から形成される光の刃。
- バーチカルギロチン
- ビームカッターの光の奔流で敵を斬り裂く星司の十八番。
- 『30』ではキックとパンチで打ち上げ、落ちてきた所を斬り裂く連続攻撃となっている。
- バーチカルギロチン(遠距離)
- 『30』で採用。バーチカルギロチンを飛ばして遠い間合いの敵を斬り裂く。
- 原典はウルトラマンエースの同名の必殺技で、数多くある切断技の一つ。原典に類似しているのはこちらだが、『30』での戦闘アニメーションは地面と垂直ではなく地面と平行に長い斬撃を放つため、原典のホリゾンタルギロチンに近いものとなっている。
- ビームキャノン
- 手首の開口部からビームを発射する。エースキラーとの決戦で使用した。
- 『30』ではキックで敵を浮かせたところに零距離で叩き込む。
- EN消費と弾数制限が両方あるタイプ。そのため使用回数を増やすならEセーブとBセーブを両方育成したい。消費系パーツで補うならENと弾薬を両方回復できる「スーパーリペアキット」か「ウルトラリペアアンプル」、「ドワーフの鎚」で。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 1S
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 「ビームキャノン」の攻撃力+400。
- 『30』。最強武器に限るが攻撃力が大きく増加する。ただし使用回数は増えない。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「ULTRAMAN」
- 『30』で採用。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- HP50%以下で与ダメージ1.1倍、最終命中率・回避率+20%。
- 『30』で採用。
- 発動できれば強力なボーナスだが、サイズ1Sの回避特化型の機体性能なので、敵の攻撃を受けて発動するのはかなり難しい。
- 同僚の他二人と違ってダメージに関わるボーナスの発動条件が困難なうえ、倍率自体も一歩劣るのもネック。
- 狙わないとまず発動しないため、発動させたいならば自軍のてかげん+MAP兵器で狙うのがベター。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『ウルトラマンエース』をデザインモチーフとしている。
- モチーフ元であるウルトラマンエースは、超獣や怪獣に対して容赦なく切断系の光線技を使い、時には原形をとどめない程度まで切り刻む事から、「ギロチン王子」という俗称で呼ばれている。なおこの容赦のない戦法についてヤプールの生み出した超獣がそれ以前の怪獣よりタフな生物兵器であり「超獣は痛覚がなく恐怖を感じないため、動かなくなるまで決して油断せず攻撃し続けなければならない」という理由が後年客演した『ウルトラマンZ』で説明されており、『メビウス』では『A』の時代に倒したドラゴリーが怨念体として生存しているなど超獣の厄介さが伺える。
- スーツが転送・装着時に拳を合わせるモーションはウルトラマンエースの変身アイテム『ウルトラリング』がモチーフで当初は主人公の北斗星司とヒロインの南夕子(アニメ版とは別人)が互いのリングを合わせて合体変身する「ウルトラタッチ」を使っていた。しかし、南夕子の設定の生かし方が弱く、「男女合体変身だとヒーローとして弱々しい」、「合体変身を子供がまねることが難しい」などの意見を受け番組中盤で夕子は降板(設定上、正体は月星人で月の故郷の月の再建のため冥王星に去っていった)となり、以降は北斗の1人変身が主になった。なお、ウルトラタッチ(2人の再会)は『ウルトラマンメビウス』で復活を果たした他、『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』では主人公ウルトラマン2人(ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー)の合体パワーアップ方法(ウルトラマンギンガビクトリー)として登場し、その後の『ウルトラファイトビクトリー』で2人に対しエースが「ウルトラタッチだ!」と呼びかけている。
- 『ULTRAMAN』ではACE SUITを開発したヤプールだが、『ウルトラマンA』ではウルトラマンエースの宿敵であり、超獣を地球へ送り込む黒幕的なキャラクターだった。
- そのキャラクター性は、多くの登場人物の性格が原典と変更されている『ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス』でも変わりなく、同作では比較的温厚なモロボシダン(ウルトラセブン)を激しく激高させる行動を複数回行っている。