「ベターマン・カタフラクト」の版間の差分
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:初登場作品。ラミアが[[パイロット]]扱い。残念ながら他のソムニウムはサブパイロットとしては設定されておらず、ボイスもなし。その代わりなのか、ラミアから他メンバーに呼びかけるセリフは多い。 | :初登場作品。ラミアが[[パイロット]]扱い。残念ながら他のソムニウムはサブパイロットとしては設定されておらず、ボイスもなし。その代わりなのか、ラミアから他メンバーに呼びかけるセリフは多い。 | ||
| − | :基本的には操作不可能なNPCユニットだが、キーミッション「審判」では操作が可能。続くキーミッション「対 -VERSUS- | + | :基本的には操作不可能なNPCユニットだが、キーミッション「審判」では操作が可能。続くキーミッション「対 -VERSUS-」で敵対するが、同ミッションで条件を満たすと自軍に加入する。そこで加入させていない場合、エクストラチャプター第1話「黒髪怨夜」にて加入する。 |
| − | : | + | :戦艦以上のHPにスーパー系標準以上の装甲、そこらのMSより高い運動性や照準値、ダメージ増加スキルこそ無いが平均的に高めの武器攻撃力というステータスの暴力に加え、HP・EN回復大にオールキャンセラーまで持つまさに怪物ユニットであり、スポット参戦時には別の([[飛影|経験値泥棒的な]])意味で前線に出すのは危険。 |
| − | : | + | :欠点はバリア・回避系技能が無く、ラミアの防御系精神コマンドが先見のみであるため、言葉通り潤沢なHPでの受けを強要されがちな事。 |
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| + | :初期習得スキルは気力補填に特化しており「気迫」も持つため、底力に加えて見切りやガードを習得させておくと良いだろう。 | ||
| + | :強化パーツスロットが1しか無く、弱点を補いにくいのもネック。移動力や射程も平均以上は素で確保されているため、バリア系の強化パーツをつけてやれば文字通りの無双も可能となる。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;スライディングサーベル | ;スライディングサーベル | ||
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:相手の物質崩壊点クランブル・ポイントをスライディングサーベルで貫き、崩壊させるフォルテの能力。 | :相手の物質崩壊点クランブル・ポイントをスライディングサーベルで貫き、崩壊させるフォルテの能力。 | ||
| − | : | + | :『30』では移動後に使える基本武装。良燃費の割に威力がかなり高く、他機体の準必殺技に匹敵する。 |
;サイコカーム | ;サイコカーム | ||
| − | : | + | :翼を羽ばたかせて真空波と圧縮酸素弾を交互に撃ち出し、特定物質のみを破壊するトゥルバの能力。ラミア曰く「トゥルバの翼」。 |
| − | : | + | :『30』ではサイコグローリーと同威力の基本武装。移動後に使えないが長射程。 |
;サイコグラビティ | ;サイコグラビティ | ||
| − | : | + | :重力を操作し、本体や周囲の物体を加速させるポンドゥスの能力。ラミア曰く「ポンドゥスの引力（いんりき）」。劇中では超重力キックを繰り出すなど広範囲に活躍した。 |
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| + | :サイコカームよりも射程は長いが手元に大きな穴があるタイプの武装。NPC時はこれが最強武装となる。 | ||
;サイコヴォイス | ;サイコヴォイス | ||
:超高周波で固有振動に干渉し、特定の物体のみを破壊する[[ベターマン・ネブラ|ネブラ]]の能力。トゥルバの圧縮酸素を駆使すれば真空中でも使用可能。 | :超高周波で固有振動に干渉し、特定の物体のみを破壊する[[ベターマン・ネブラ|ネブラ]]の能力。トゥルバの圧縮酸素を駆使すれば真空中でも使用可能。 | ||
:SRWでは未使用。 | :SRWでは未使用。 | ||
;サイコフィナーレ | ;サイコフィナーレ | ||
| − | : | + | :ベターマン・カタフラクトテラへと変貌。右手を花のように広げてその部分からSTバイパスを開放、対象を飲み込んで虚無の深淵へと吹き飛ばす。 |
:その力は[[ファイナル・ガオガイガー]]のゴルディオンフィンガーをも正面から組み合って無効化するほど。 | :その力は[[ファイナル・ガオガイガー]]のゴルディオンフィンガーをも正面から組み合って無効化するほど。 | ||
| − | : | + | :『30』では「審判」での味方時に初めて解禁。以後味方参戦後も使用可能。射程はサイコグローリーと同等。 |
| + | :気力制限140・消費EN100とかなり条件は苦しいが、実際には気力系初期スキルが豊富なのとEN回復(大)があるため、あまり気にせず使っていける。 | ||
| − | === 特筆能力 === | + | ==== 特筆能力 ==== |
;ソキウスの路 | ;ソキウスの路 | ||
:ソキウスの実を取り込んだシャーラの能力。瞬間転移や敵の攻撃を開けた空間に飲み込み無効化できる。 | :ソキウスの実を取り込んだシャーラの能力。瞬間転移や敵の攻撃を開けた空間に飲み込み無効化できる。 | ||
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:気力が150になった瞬間に発揮するため、敵を倒して気力を上げることで擬似的なマルチアクションのようになる。 | :気力が150になった瞬間に発揮するため、敵を倒して気力を上げることで擬似的なマルチアクションのようになる。 | ||
:だが発動エフェクトが無く、味方が敵を倒して気力が上がった時でも発動するため見逃さないようにしたい。 | :だが発動エフェクトが無く、味方が敵を倒して気力が上がった時でも発動するため見逃さないようにしたい。 | ||
| − | : | + | :NPC参戦の際にこれを持たれていると、手番を回した時に連続攻撃されてとどめを奪われる危険性があるので要注意。 |
== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
2024年7月27日 (土) 22:13時点における最新版
| ベターマン・カタフラクト | |
|---|---|
| 登場作品 | 覇界王 ガオガイガー対ベターマン |
| デザイン | 山根理宏 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 別名 | ベターメン |
| 種族 | ベターマン (ソムニウム) |
| 変身者 | ラミア |
ベターマン・カタフラクトは『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』に登場するソムニウム変身態。
概要[編集 | ソースを編集]
ラミア達が変身したベターマンが、羅漢のペクトフォレース・サンクトゥスの力で合体した姿。阿嘉松滋はこの姿を目撃した際、咄嗟に「ベターメン」と呼称した。
羅漢が頭脳として統率しており、ソムニウム達の合意の元に行動する。このため例え誰かが戦おうとしても羅漢が認めなければ行動できない。逆に言えば羅漢が認めてさえいれば他のメンバーの意思で全体を動かすことが可能になっている。
躰を構成している各変身態の能力を自在に使用可能で、適応する実をさらに喰らえば別の変身態の能力も発動できる。また、必要とあらばガオガイガーや勇者ロボに自身を鎧のように纏わせる事が可能。合体時には元の機体の名前に「夢装」の二文字が冠される。
構成メンバー[編集 | ソースを編集]
- ラミア / ベターマン・フォルテ
- 腕と胴体を構成。
- 羅漢 / ベターマン・オウグ
- 頭部を構成。
- ガジュマル / ベターマン・トゥルバ
- 翼を構成。
- ユーヤ / ベターマン・ルーメ
- 首や腰に巻き付く布のようなものを構成。超振動によりトリプルゼロを相殺する。
- ヒイラギ / ベターマン・ポンドゥス
- 下半身を構成。
- ライ / ベターマン・アーリマン
- 尻尾を構成。
- シャーラ
- 生身で隙間に入り込む。
強化形態[編集 | ソースを編集]
- ベターマン・カタフラクトテラ
- シャーラが「ソキウステラの実」を食し変化した「ベターマン・ソキウス」が右腕に合体した形態。
- 『30』ではサイコフィナーレの演出でのみ登場。
- 超生王ベターマン・カタフラクト改
- トリプルゼロの力を纏わせた強化形態。ソムニウム達は羅漢が浄解に続いて編み出した秘術によりトリプルゼロを利用しながら精神を摂理に上書きされるのを免れていた。ラミアが変身しているのはフォルテではなく、オルトスである。
- 究極超生王ベターマン・カタフラクトテラ
- 超生王ベターマン・カタフラクト改がベターマン・カタフラクトテラへ移行した形態。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。ラミアがパイロット扱い。残念ながら他のソムニウムはサブパイロットとしては設定されておらず、ボイスもなし。その代わりなのか、ラミアから他メンバーに呼びかけるセリフは多い。
- 基本的には操作不可能なNPCユニットだが、キーミッション「審判」では操作が可能。続くキーミッション「対 -VERSUS-」で敵対するが、同ミッションで条件を満たすと自軍に加入する。そこで加入させていない場合、エクストラチャプター第1話「黒髪怨夜」にて加入する。
- 戦艦以上のHPにスーパー系標準以上の装甲、そこらのMSより高い運動性や照準値、ダメージ増加スキルこそ無いが平均的に高めの武器攻撃力というステータスの暴力に加え、HP・EN回復大にオールキャンセラーまで持つまさに怪物ユニットであり、スポット参戦時には別の(経験値泥棒的な)意味で前線に出すのは危険。
- 欠点はバリア・回避系技能が無く、ラミアの防御系精神コマンドが先見のみであるため、言葉通り潤沢なHPでの受けを強要されがちな事。
- よりにもよって味方化した際のラミアからは底力が消えているため、高難易度で敵の集中砲火を受けると回復を待たず落とされる事もありうる。
- 初期習得スキルは気力補填に特化しており「気迫」も持つため、底力に加えて見切りやガードを習得させておくと良いだろう。
- 強化パーツスロットが1しか無く、弱点を補いにくいのもネック。移動力や射程も平均以上は素で確保されているため、バリア系の強化パーツをつけてやれば文字通りの無双も可能となる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
ベターマンの攻撃は全て特殊原理で攻撃することの再現か、『30』では全ての武器が全地形適正A・バリア貫通・サイズ差補正無視を持つ。
- 格闘
- フォルテの屈強な両腕を使った連続攻撃。
- SRWでは未使用。
- スライディングサーベル
- 頭部の角を前方に射出する武器。オウグの頭部のため2本存在する。
- 単独では使用せず、下記のサイコグローリーで使う。
- サイコグローリー
- 相手の物質崩壊点クランブル・ポイントをスライディングサーベルで貫き、崩壊させるフォルテの能力。
- 『30』では移動後に使える基本武装。良燃費の割に威力がかなり高く、他機体の準必殺技に匹敵する。
- サイコカーム
- 翼を羽ばたかせて真空波と圧縮酸素弾を交互に撃ち出し、特定物質のみを破壊するトゥルバの能力。ラミア曰く「トゥルバの翼」。
- 『30』ではサイコグローリーと同威力の基本武装。移動後に使えないが長射程。
- サイコグラビティ
- 重力を操作し、本体や周囲の物体を加速させるポンドゥスの能力。ラミア曰く「ポンドゥスの引力（いんりき）」。劇中では超重力キックを繰り出すなど広範囲に活躍した。
- 『30』では両足をマツボックリの如き形状に変形させ、ベターマンの咆哮と共に重力波をビームのように撃ち出す。
- サイコカームよりも射程は長いが手元に大きな穴があるタイプの武装。NPC時はこれが最強武装となる。
- サイコヴォイス
- 超高周波で固有振動に干渉し、特定の物体のみを破壊するネブラの能力。トゥルバの圧縮酸素を駆使すれば真空中でも使用可能。
- SRWでは未使用。
- サイコフィナーレ
- ベターマン・カタフラクトテラへと変貌。右手を花のように広げてその部分からSTバイパスを開放、対象を飲み込んで虚無の深淵へと吹き飛ばす。
- その力はファイナル・ガオガイガーのゴルディオンフィンガーをも正面から組み合って無効化するほど。
- 『30』では「審判」での味方時に初めて解禁。以後味方参戦後も使用可能。射程はサイコグローリーと同等。
- 気力制限140・消費EN100とかなり条件は苦しいが、実際には気力系初期スキルが豊富なのとEN回復(大)があるため、あまり気にせず使っていける。
特筆能力[編集 | ソースを編集]
- ソキウスの路
- ソキウスの実を取り込んだシャーラの能力。瞬間転移や敵の攻撃を開けた空間に飲み込み無効化できる。
- 『30』では機体の特殊能力としては採用されず、サイコフィナーレでのみ使用する。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
- 陸
- 多数のベターマンが合体した姿であるにも関わらず何故か空・水中適正無しで、意外と進軍に手間取る。
- 適正自体は武装含めて全てAなので、移動力さえ補填すれば宇宙・水中のどこでも構わず戦える。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 1L
- 勇者ロボよりも小型とされているが、大型サイズ扱いである。
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 1マップに1度だけ、気力150以上で精神コマンド「覚醒』がかかる。
- 『30』で採用。
- 気力が150になった瞬間に発揮するため、敵を倒して気力を上げることで擬似的なマルチアクションのようになる。
- だが発動エフェクトが無く、味方が敵を倒して気力が上がった時でも発動するため見逃さないようにしたい。
- NPC参戦の際にこれを持たれていると、手番を回した時に連続攻撃されてとどめを奪われる危険性があるので要注意。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「鎮-requiem-juvenile-伽」
- EDテーマ。『30』で採用。DLC適用時は原曲となる。