「レジーナ・アルジーン」の版間の差分
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'''レジーナ・アルジーン'''は『[[勇者警察ジェイデッカー]]』の[[ヒロイン]]。 | '''レジーナ・アルジーン'''は『[[勇者警察ジェイデッカー]]』の[[ヒロイン]]。 | ||
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日本に配属されたデュークと共に日本ブレイブポリスへ出向する。当初はデュークに対して一切の負の感情を持たず、どんな状況でも完璧に警察官の職務を遂行する「絶対の正義」を求めるあまり冷徹とも言える態度をとっていたが、それは両親が起こした事件がトラウマになっている裏返しであった。 | 日本に配属されたデュークと共に日本ブレイブポリスへ出向する。当初はデュークに対して一切の負の感情を持たず、どんな状況でも完璧に警察官の職務を遂行する「絶対の正義」を求めるあまり冷徹とも言える態度をとっていたが、それは両親が起こした事件がトラウマになっている裏返しであった。 | ||
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:今作では、過去に罪を犯した母を父が逮捕したことになっている。 | :今作では、過去に罪を犯した母を父が逮捕したことになっている。 | ||
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:彼の開発に携わり、パートナーにもなる。自身のトラウマから彼に完全な正義の警察官を望むも勇太たちに感化されていく姿に苛立っていく。しかし、自分の心が消える覚悟でファイヤージェイデッカーに合体しようとした際にかけがえのない存在であることに気づき、デュークの心も無事だったことに安堵した。 | :彼の開発に携わり、パートナーにもなる。自身のトラウマから彼に完全な正義の警察官を望むも勇太たちに感化されていく姿に苛立っていく。しかし、自分の心が消える覚悟でファイヤージェイデッカーに合体しようとした際にかけがえのない存在であることに気づき、デュークの心も無事だったことに安堵した。 | ||
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− | : | + | :日本ブレイブポリスのボス。出会った当初はデッカードを喪ったことで悲しみに暮れる彼に幼少時の自分を重ねてか苛立ち、辛辣な態度を取るがチーフテン事件を経て和解。イギリスに戻る直前には異性として意識するようになり、別れる直前に[[キスシーン|キス]]を交わした。 |
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:初めて会った際には殉職していたことから、負けた旧型と侮辱する発言をする。復活しながらも記憶を失っていた彼の望み通り、初期化や超AI交換を行おうとするが無意識に初期化を拒んでいることや交換時に元の超AIにスパークが走ったことから、試しに元の超AIを取り付けたことで彼の記憶復活に立ち会う。 | :初めて会った際には殉職していたことから、負けた旧型と侮辱する発言をする。復活しながらも記憶を失っていた彼の望み通り、初期化や超AI交換を行おうとするが無意識に初期化を拒んでいることや交換時に元の超AIにスパークが走ったことから、試しに元の超AIを取り付けたことで彼の記憶復活に立ち会う。 | ||
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:『30』では、勇太ではなく彼に両親が関わった事件について話している。 | :『30』では、勇太ではなく彼に両親が関わった事件について話している。 | ||
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;「君、私のデュークに涙を見せるのはやめて。あなたがそうだから、その旧型は負けたのよ」 | ;「君、私のデュークに涙を見せるのはやめて。あなたがそうだから、その旧型は負けたのよ」 | ||
− | : | + | :第26話より。レジーナの素性を問う勇太に対し、レジーナは素性を明かす代わりに勇太への警告とデッカードを蔑ろにする発言をする。前回の「彼らを守って」から一転しての酷な発言だが後に明かされるトラウマを踏まえるとデッカードの死に泣いている勇太にかつての自分を重ねて苛立ったのだろう。 |
+ | ;「くふっ」 | ||
+ | :第27話より。日本にいる間は友永家に居候する事が決まり、それを知らない勇太が風呂場に入ってくるのだが、両者が戸惑った後に鼻で笑う。直後に勇太は慌てて逃げ出してしまう。 | ||
+ | :設定画では恥ずかしそうに胸を隠している画もあり、「勇太を鼻で笑う余裕はどこから来るのだろう……?」という指摘も<ref>新紀元社『勇者シリーズメモリアルブック 超勇者伝承』171頁。</ref>。 | ||
;「君が変わらない限り、ブレイブポリスはデュークに劣ったままよ」 | ;「君が変わらない限り、ブレイブポリスはデュークに劣ったままよ」 | ||
− | : | + | :同上。デッカードの件でケンカになり、勝気を殴ってしまった勇太を止めた際の台詞。言い方に棘はあるもこの辺も勇太に幼い頃の弱い自分を重ねたからであろう。 |
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− | == スパロボシリーズの名台詞 == | + | |
== 余談 == | == 余談 == | ||
+ | *担当声優の宮村氏はレジーナ登場以前の第23話にて、フェイ役で出演している、またフェイ役はアニメ初デビューのキャラクターである。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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2023年11月24日 (金) 07:30時点における最新版
レジーナ・アルジーン | |
---|---|
登場作品 | 勇者警察ジェイデッカー |
声優 | 宮村優子 |
デザイン | 石田敦子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | サポーター |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(イギリス人) |
性別 | 女 |
年齢 | 12歳 |
所属 | スコットランドヤード→警視庁(ブレイブポリス) |
レジーナ・アルジーンは『勇者警察ジェイデッカー』のヒロイン。
概要[編集 | ソースを編集]
10歳にしてケンブリッジ大学を首席卒業し、機械工学の博士号を獲得した天才少女。イギリスのブレイブポリス開発の主任を務め、デュークやファイヤーローダーを開発した。
日本に配属されたデュークと共に日本ブレイブポリスへ出向する。当初はデュークに対して一切の負の感情を持たず、どんな状況でも完璧に警察官の職務を遂行する「絶対の正義」を求めるあまり冷徹とも言える態度をとっていたが、それは両親が起こした事件がトラウマになっている裏返しであった。
しかし、新庄健との面会や友永くるみとの会話、そして徐々にブレイブポリスのメンバーに感化されていくデュークの姿を見て考えが揺らいでいく。そして、デュークからの問いかけと悪の心しか持たないと思われていたハイパーチーフテンIIが、理由はどうあれファイヤージェイデッカーを助ける姿を見て「超AIには完全な心は宿らない」という結論に至り、考えを改めてからは態度も軟化していった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。キーミッション「勇者の魂」から登場。デュークと共にドライクロイツに出向する。キーミッション「炎の合体」からサポーター要員として登録される。バリア貫通の効果もさることながら、パッシブ効果の分析をかけた敵ユニットに対して与ダメ1.2倍が非常に強力であり、全敵ユニットに分析効果を与える効果を持った機体を出撃させるか、ロペットと共にサポーターに入れておきたい。
- 今作では、過去に罪を犯した母を父が逮捕したことになっている。
ステータス[編集 | ソースを編集]
サポーターコマンド[編集 | ソースを編集]
名称 | 作品 | S-SP | 使用時 | パッシブ |
---|---|---|---|---|
天才のアシスト | 30 | 30 | 1ターンの間、全味方の全武器に「バリア貫通」 | 「分析」の与ダメを1.2倍に強化 |
人間関係[編集 | ソースを編集]
家族[編集 | ソースを編集]
- ヴァネッサ・アルジーン
- 母。ロボット技術者だったが違法ロボット兵器の開発プロジェクトに関わっていたために逮捕された。
- デビッド・アルジーン
- 父。スコットランドヤードの優秀な刑事だったがヴァネッサを逃がすために同僚に発砲し、後に懲戒免職処分になった。
- 『30』では逆にヴァネッサを逮捕している。
ブレイブポリス[編集 | ソースを編集]
- デューク
- 彼の開発に携わり、パートナーにもなる。自身のトラウマから彼に完全な正義の警察官を望むも勇太たちに感化されていく姿に苛立っていく。しかし、自分の心が消える覚悟でファイヤージェイデッカーに合体しようとした際にかけがえのない存在であることに気づき、デュークの心も無事だったことに安堵した。
- 友永勇太
- 日本ブレイブポリスのボス。出会った当初はデッカードを喪ったことで悲しみに暮れる彼に幼少時の自分を重ねてか苛立ち、辛辣な態度を取るがチーフテン事件を経て和解。イギリスに戻る直前には異性として意識するようになり、別れる直前にキスを交わした。
- デッカード
- 初めて会った際には殉職していたことから、負けた旧型と侮辱する発言をする。復活しながらも記憶を失っていた彼の望み通り、初期化や超AI交換を行おうとするが無意識に初期化を拒んでいることや交換時に元の超AIにスパークが走ったことから、試しに元の超AIを取り付けたことで彼の記憶復活に立ち会う。
その他[編集 | ソースを編集]
- 友永あずき
- 勇太の姉。友永家に滞在することになった際に世話になり、イギリスに戻る直前には「いつでも帰ってきていい」と声をかけられた。
- 友永くるみ
- 勇太の姉。彼女に父が母を逮捕したと嘘をつくが、彼女からは父を憎んだのではないかと問われた。
- 喜多川勝気、愛原絵美里、鷹野菊麿
- 勇太の友達。デッカードが殉職した直後で情緒不安定になっていた勇太が勝気とケンカする場面に居合わせ、その物言いから嫌われるが、後に一緒に地下都市に遊びに行った際の事故を通じて親しくなった。
- 新庄健
- 彼と面会し、超AIから悪い心を消し去る方法を聞き出そうとするが、逆に「人間から悪の心を取り去り、善の心だけにできるか」と問われた。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 獅子王凱
- 『30』では、勇太ではなく彼に両親が関わった事件について話している。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「デューク。彼らを守って」
- 第25話より。チーフテンの猛攻の前にブレイブポリス全員が敗れた直後、デュークと共に現場に駆け付けたレジーナの第一声。この時点では純粋な助っ人として描写されたのだが…
- 「君、私のデュークに涙を見せるのはやめて。あなたがそうだから、その旧型は負けたのよ」
- 第26話より。レジーナの素性を問う勇太に対し、レジーナは素性を明かす代わりに勇太への警告とデッカードを蔑ろにする発言をする。前回の「彼らを守って」から一転しての酷な発言だが後に明かされるトラウマを踏まえるとデッカードの死に泣いている勇太にかつての自分を重ねて苛立ったのだろう。
- 「くふっ」
- 第27話より。日本にいる間は友永家に居候する事が決まり、それを知らない勇太が風呂場に入ってくるのだが、両者が戸惑った後に鼻で笑う。直後に勇太は慌てて逃げ出してしまう。
- 設定画では恥ずかしそうに胸を隠している画もあり、「勇太を鼻で笑う余裕はどこから来るのだろう……?」という指摘も[1]。
- 「君が変わらない限り、ブレイブポリスはデュークに劣ったままよ」
- 同上。デッカードの件でケンカになり、勝気を殴ってしまった勇太を止めた際の台詞。言い方に棘はあるもこの辺も勇太に幼い頃の弱い自分を重ねたからであろう。
余談[編集 | ソースを編集]
- 担当声優の宮村氏はレジーナ登場以前の第23話にて、フェイ役で出演している、またフェイ役はアニメ初デビューのキャラクターである。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 新紀元社『勇者シリーズメモリアルブック 超勇者伝承』171頁。