「飛鳥了」の版間の差分

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考古学者であった父の研究を引き継ぐ中でデーモンの存在を知り、デーモンを迎え撃つために明と共にデビルマンとなる決意をするも、デーモンとの合体に失敗。[[デビルマン]]に変身した明の戦いに巻き込まれて落命したかに思われたが重傷を負いながらも生還し、以後は明のサポートに回る。
 
考古学者であった父の研究を引き継ぐ中でデーモンの存在を知り、デーモンを迎え撃つために明と共にデビルマンとなる決意をするも、デーモンとの合体に失敗。[[デビルマン]]に変身した明の戦いに巻き込まれて落命したかに思われたが重傷を負いながらも生還し、以後は明のサポートに回る。
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しかし探偵にデーモンと化した人間の捜索を頼み、目星をつけた相手に明を連れて行かずに接触し、散々挑発して本性であるデーモンの姿にさせるという危険行為を取るが、気が付けばデーモンは焼けこげたような影の跡だけを残していて更に自身はその際の記憶がないなど、自分自身でも不可解と思えるような行動を取るようになっていく。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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=== 単独作品 ===
 
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:初登場作品。序章ワールド1から登場するNPC。
 
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== 名台詞 ==
 
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;「父は遺産をのこした。おそろしい遺産を! しりたくはなかった。一生しらずにすめばしあわせだった。しってしまったからにはうけなければならない。だが おれひとりでうけられるようなものではないんだ。」
 
;「父は遺産をのこした。おそろしい遺産を! しりたくはなかった。一生しらずにすめばしあわせだった。しってしまったからにはうけなければならない。だが おれひとりでうけられるようなものではないんだ。」
;「不動 明!きみにも父がのこした恐怖の遺産をうけてもらいたい」
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;「不動 明! きみにも父がのこした恐怖の遺産をうけてもらいたい」
 
:飛鳥邸に向かう道中、父親が不可解な自殺を遂げた事を明に言った直後に。
 
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;「不動‥‥」
 
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;「この家の門をはいるまえにきいてもらいたい。おれは親友のおまえを不幸にしようとしている。できたらおまえをまきこみたくはなかった。しかしおれにはおまえしか信じられる人間がいない!おまえ以外の人間はすべて敵にみえる」
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;「この家の門をはいるまえにきいてもらいたい。おれは親友のおまえを不幸にしようとしている。できたらおまえをまきこみたくはなかった。しかしおれにはおまえしか信じられる人間がいない! おまえ以外の人間はすべて敵にみえる」<br />「父がのこしたものをみせられる人間は不動 明! きみだけなんだ! わかってくれるか!」
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:飛鳥邸に到着し、門に手を掛けながら…。
 
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;(明は本当にデビルマンになったのだろうか。人間の心を持った悪魔に。おれにはやつがデーモン以上に悪魔そのものに見える。悪魔の中の悪魔に!!)
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;明「了 ばか! いきどまりだぞー」<br />「しまったろうかを逆に走った」<br />明「えーっ」<br />「というのはうそだ」
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:[[テキスク]]に追われ、飛鳥邸内を逃げながら、デーモンの攻撃を防ぎかつ父の遺産を受け継ぐための地下室に向かう中で。行き止まりの壁が開くようになっていた。了の珍しい(というか作中唯一の)ボケのシーン。
;(今はたしかにおれの言った通りデーモンと戦ってくれている。だが…明が…心まで本物のデーモンになるときが、早く来るのではないだろうか……そのとき、デビルマンが人類の敵として立ちふさがったとき、おれたち人間はデビルマンに勝つことができるのだろうか?)
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;(明は本当にデビルマンになったのだろうか。人間の心を持った悪魔に。おれにはやつがデーモン以上に悪魔そのものに見える。悪魔の中の悪魔に!!)<br />(ひょっとするとおれは人類の味方を作ろうとして、最大の敵を作ってしまったのではないだろうか。)<br />(今はたしかにおれの言った通りデーモンと戦ってくれている。だが…明が…心まで本物のデーモンになるときが、早く来るのではないだろうか……そのとき、デビルマンが人類の敵として立ちふさがったとき、おれたち人間はデビルマンに勝つことができるのだろうか?)<br />(恐るべきデーモンの肉体とデーモンの超能力とそして人間の心ではなく、人間の知識を持った怪物、デビルマンに……)
;(恐るべきデーモンの肉体とデーモンの超能力とそして人間の心ではなく、人間の知識を持った怪物、デビルマンに……)
 
 
:サバトにてデビルマンとなった明はデーモンたちを次々と屠っていく。一方的な殺戮を見た了は明の姿に恐怖を覚え、人間の敵になってしまう事を危惧する。そして物語終盤では了と同じ不安を抱いた人間が大勢出る事となる…。
 
:サバトにてデビルマンとなった明はデーモンたちを次々と屠っていく。一方的な殺戮を見た了は明の姿に恐怖を覚え、人間の敵になってしまう事を危惧する。そして物語終盤では了と同じ不安を抱いた人間が大勢出る事となる…。
 
;「あー自分でも信じられないくらいなおりが早いんだ医者もおどろいてるよ」
 
;「あー自分でも信じられないくらいなおりが早いんだ医者もおどろいてるよ」
 
:サバトから二日後の病室にて、見舞いに来た明に対し。明も「ひでーケガだった」というくらいの重傷だったのだが、ピンピンした姿を見せた。
 
:サバトから二日後の病室にて、見舞いに来た明に対し。明も「ひでーケガだった」というくらいの重傷だったのだが、ピンピンした姿を見せた。
 
:下記の余談にあるとおり彼が生きていたのはストーリー上の変更であったのだが、この回復の早さと「デーモンと合体できなかった」ことが、結果的に後の伏線となった。
 
:下記の余談にあるとおり彼が生きていたのはストーリー上の変更であったのだが、この回復の早さと「デーモンと合体できなかった」ことが、結果的に後の伏線となった。
;「明おまえは勝てる! [[シレーヌ]]に勝てる!」
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:妖鳥シレーヌに変身できないようにされて連れ去られた明を救うため、奪ったバイクを走らせながら。
 
:妖鳥シレーヌに変身できないようにされて連れ去られた明を救うため、奪ったバイクを走らせながら。
 
:親友のピンチを察して駆け付けるというシーンなのだが、この時了はサバトの際に負った傷の為に入院していた病院から直接駆け付けているため、彼等が何処に居るかも分からない上に(この時明はシレーヌによって牧村家から連れ去られている)、'''この時遭遇してすらいないにも関わらず、牧村家を襲ったデーモンの異名まではっきりと把握している'''ということになる。
 
:親友のピンチを察して駆け付けるというシーンなのだが、この時了はサバトの際に負った傷の為に入院していた病院から直接駆け付けているため、彼等が何処に居るかも分からない上に(この時明はシレーヌによって牧村家から連れ去られている)、'''この時遭遇してすらいないにも関わらず、牧村家を襲ったデーモンの異名まではっきりと把握している'''ということになる。
 
:シレーヌ戦後、明もどうしてここにと尋ねたが、本人は「突然明の危機や何処に行けば助けられるかひらめいた」「テレパシーとか予知能力のようなものがついたのかな」と笑っていた。明は能力がつく(=デーモンとの合体)ということを疑っている様子も見せていたが、後のことを考えるとこれらも[[伏線]]であった可能性がある。
 
:シレーヌ戦後、明もどうしてここにと尋ねたが、本人は「突然明の危機や何処に行けば助けられるかひらめいた」「テレパシーとか予知能力のようなものがついたのかな」と笑っていた。明は能力がつく(=デーモンとの合体)ということを疑っている様子も見せていたが、後のことを考えるとこれらも[[伏線]]であった可能性がある。
 
 
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
 
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
  

2024年8月1日 (木) 20:45時点における最新版

飛鳥了
読み あすか りょう
登場作品 デビルマン (原作漫画版)
声優 水島裕(OVA版)
関智一(AMON)
村瀬歩(crybaby)
デザイン 永井豪
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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プロフィール
種族 地球人
性別
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飛鳥了は『デビルマン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

日本人と白人とのハーフであり、金髪碧眼の容姿を持つ。改造した猟銃を携帯しており、不良たちに向けて躊躇いなく撃つなど冷酷かつエキセントリックな性格を持つ。

考古学者であった父の研究を引き継ぐ中でデーモンの存在を知り、デーモンを迎え撃つために明と共にデビルマンとなる決意をするも、デーモンとの合体に失敗。デビルマンに変身した明の戦いに巻き込まれて落命したかに思われたが重傷を負いながらも生還し、以後は明のサポートに回る。

しかし探偵にデーモンと化した人間の捜索を頼み、目星をつけた相手に明を連れて行かずに接触し、散々挑発して本性であるデーモンの姿にさせるという危険行為を取るが、気が付けばデーモンは焼けこげたような影の跡だけを残していて更に自身はその際の記憶がないなど、自分自身でも不可解と思えるような行動を取るようになっていく。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。序章ワールド1から登場するNPC。

人間関係[編集 | ソースを編集]

不動明
親友。デビルマンとなった切欠を作る事となる。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

司馬遷次郎
DD』にて共演。考古学者つながりで、父・飛鳥教授の知己という設定になっている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「父は遺産をのこした。おそろしい遺産を! しりたくはなかった。一生しらずにすめばしあわせだった。しってしまったからにはうけなければならない。だが おれひとりでうけられるようなものではないんだ。」
「不動 明! きみにも父がのこした恐怖の遺産をうけてもらいたい」
飛鳥邸に向かう道中、父親が不可解な自殺を遂げた事を明に言った直後に。
「不動‥‥」
「この家の門をはいるまえにきいてもらいたい。おれは親友のおまえを不幸にしようとしている。できたらおまえをまきこみたくはなかった。しかしおれにはおまえしか信じられる人間がいない! おまえ以外の人間はすべて敵にみえる」
「父がのこしたものをみせられる人間は不動 明! きみだけなんだ! わかってくれるか!」
飛鳥邸に到着し、門に手を掛けながら…。
明「了 ばか! いきどまりだぞー」
「しまったろうかを逆に走った」
明「えーっ」
「というのはうそだ」
テキスクに追われ、飛鳥邸内を逃げながら、デーモンの攻撃を防ぎかつ父の遺産を受け継ぐための地下室に向かう中で。行き止まりの壁が開くようになっていた。了の珍しい(というか作中唯一の)ボケのシーン。
(明は本当にデビルマンになったのだろうか。人間の心を持った悪魔に。おれにはやつがデーモン以上に悪魔そのものに見える。悪魔の中の悪魔に!!)
(ひょっとするとおれは人類の味方を作ろうとして、最大の敵を作ってしまったのではないだろうか。)
(今はたしかにおれの言った通りデーモンと戦ってくれている。だが…明が…心まで本物のデーモンになるときが、早く来るのではないだろうか……そのとき、デビルマンが人類の敵として立ちふさがったとき、おれたち人間はデビルマンに勝つことができるのだろうか?)
(恐るべきデーモンの肉体とデーモンの超能力とそして人間の心ではなく、人間の知識を持った怪物、デビルマンに……)
サバトにてデビルマンとなった明はデーモンたちを次々と屠っていく。一方的な殺戮を見た了は明の姿に恐怖を覚え、人間の敵になってしまう事を危惧する。そして物語終盤では了と同じ不安を抱いた人間が大勢出る事となる…。
「あー自分でも信じられないくらいなおりが早いんだ医者もおどろいてるよ」
サバトから二日後の病室にて、見舞いに来た明に対し。明も「ひでーケガだった」というくらいの重傷だったのだが、ピンピンした姿を見せた。
下記の余談にあるとおり彼が生きていたのはストーリー上の変更であったのだが、この回復の早さと「デーモンと合体できなかった」ことが、結果的に後の伏線となった。
「明 おまえは勝てる! シレーヌに勝てる!」
「おれが不動明に妖鳥シレーヌをうちやぶるチャンスをあたえよう! まっていろデビルマン!」
妖鳥シレーヌに変身できないようにされて連れ去られた明を救うため、奪ったバイクを走らせながら。
親友のピンチを察して駆け付けるというシーンなのだが、この時了はサバトの際に負った傷の為に入院していた病院から直接駆け付けているため、彼等が何処に居るかも分からない上に(この時明はシレーヌによって牧村家から連れ去られている)、この時遭遇してすらいないにも関わらず、牧村家を襲ったデーモンの異名まではっきりと把握しているということになる。
シレーヌ戦後、明もどうしてここにと尋ねたが、本人は「突然明の危機や何処に行けば助けられるかひらめいた」「テレパシーとか予知能力のようなものがついたのかな」と笑っていた。明は能力がつく(=デーモンとの合体)ということを疑っている様子も見せていたが、後のことを考えるとこれらも伏線であった可能性がある。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 当初は読者を世界観に引き込む狂言回しとして登場し、サバトで死んでしまう予定だった。しかし、了を死なせた事でストーリーの制作に支障をきたしてしまい、辛くも生還した事に変更された経緯がある。
    • このため、TVアニメ版の企画時には飛鳥了は存在しなかったのだが、視聴者からの要望が多く了によく似た容姿を持つオリジナルキャラクター「氷村巌」(声:井上真樹夫)を登場させる事となった。
  • OVA『サイボーグ009VSデビルマン』では日野聡氏が声を担当。本作のメインキャストは監督が同じ『マジンカイザーSKL』と共通しており、了役の日野氏は真上遼役を演じていた。