「レドフ・ヒス」の版間の差分
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*名前の由来は、ナチス政権時代のドイツにおける副総統「ルドルフ・ヘス」。 | *名前の由来は、ナチス政権時代のドイツにおける副総統「ルドルフ・ヘス」。 | ||
*『[[宇宙戦艦ヤマト2199|2199]]』におけるヒスの「レドフ」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。 | *『[[宇宙戦艦ヤマト2199|2199]]』におけるヒスの「レドフ」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。 | ||
− | *旧作では「'''ヒス将軍''' | + | *旧作では「'''ヒス将軍'''」と呼ばれており、軍人であることが明示されていた。また、ガミラス本星での決戦でヤマトにより火山脈を刺激され地表が火の海と化したことと、それでもデスラーが戦いを止めず攻撃を続けようとしたため、これ以上の被害を出さぬようヤマトに対する和睦を提案したのだが、その為にデスラーに銃殺されてしまった。リメイクに伴って内務省出身の官僚に変更され、またデスラーへの反発後も生き残っている。 |
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2023年11月14日 (火) 22:56時点における最新版
レドフ・ヒス | |
---|---|
外国語表記 | Redof Hiss |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 | 秋元羊介 |
デザイン | 結城信輝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ガミラス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 54歳相当 |
所属 | 大ガミラス帝星 |
役職 | 副総統 |
レドフ・ヒスは『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
大ガミラス帝星の副総統。大ガミラス帝星のNo.2として、総統アベルト・デスラーを補佐する。
血走った眼・険しい表情・禿げ頭が特徴で、褐色の制服を着用している。
内務省出身の官僚で、植民惑星の管轄等の内政面において帝国の国家運営を支えている優秀な人物。しかし、デスラーの顔色を窺う態度から、周囲からは「総統府の茶坊主」と呼ばれて小馬鹿にされる事が多く、総統であるデスラーからも軽んじられている等、その扱いはあまり良いとは言えない。ヴェルテ・タランからは「副総統はお飾り」と評されている。
また、ガミラスは版図拡大政策を続ける軍事面が強い国家体制であるが故に、実権は殆どヘルム・ゼーリックやハイドム・ギムレーに握られてしまっている。
しかし、物語終盤でデスラーが部下や国民を見捨て、第二バレラスの一部を切り離してバレラスへ落下させた際には、早急に市民に非常事態宣言を出して避難を指示した。バレラスがヤマトの波動砲で救われた後は、地球にはもう何の執着も無いことをスターシャに伝える。その際、ヤマトを擁護する発言をしている。
デスラーの失脚後は、ガル・ディッツと共にガミラスを束ねている様子。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。ほぼ原作通りの役回り。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- アベルト・デスラー
- 大ガミラス帝星の永世総統。彼の機嫌を窺っているが、軽んじて扱われている。部下の中で、「ヒス君」と君付けで呼ばれている。
- 彼が第二バレラスの一部をバレラスに落下させる暴挙に出た際には、彼の名を呼び捨てにして激怒している。
- ヘルム・ゼーリック、ハイドム・ギムレー
- 副総統としての実権は、殆ど彼等に握られている。
- ヴェルテ・タラン
- 彼から「お飾り」呼ばわりされてしまう。
- ヒルデ・シュルツ
- 逃げ惑う市民に付き飛ばされた彼女を助けた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「これが指導者のすることか! デスラー!!」
- 第23話「たった一人の戦争」より。第二バレラスの一部を切り離して帝都バレラスへ落下させ、デスラー砲を用いた攻撃でヤマトごと帝都を焼き払おうとしたデスラーに対する怒りの叫び。デスラーを呼び捨てで叫んでいることからも、その怒りの強さが伺える。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来は、ナチス政権時代のドイツにおける副総統「ルドルフ・ヘス」。
- 『2199』におけるヒスの「レドフ」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。
- 旧作では「ヒス将軍」と呼ばれており、軍人であることが明示されていた。また、ガミラス本星での決戦でヤマトにより火山脈を刺激され地表が火の海と化したことと、それでもデスラーが戦いを止めず攻撃を続けようとしたため、これ以上の被害を出さぬようヤマトに対する和睦を提案したのだが、その為にデスラーに銃殺されてしまった。リメイクに伴って内務省出身の官僚に変更され、またデスラーへの反発後も生き残っている。