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別名『獣星帝国』。謎の生命体[[ドン・ホラー]]を首領とする宇宙規模の犯罪組織。宇宙の虚構に浮かぶ「魔空城」を本拠地とする。「獣星の神」なる存在を崇拝している。
 
別名『獣星帝国』。謎の生命体[[ドン・ホラー]]を首領とする宇宙規模の犯罪組織。宇宙の虚構に浮かぶ「魔空城」を本拠地とする。「獣星の神」なる存在を崇拝している。
  
宇宙征服や人類抹殺といった明確なビジョンは持たない組織で、「欲しい物を奪い、邪魔する者は殺す」という[[宇宙海賊]]である。
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宇宙征服や人類抹殺といった明確なビジョンは持たない組織で、「欲しい物を奪い、邪魔する者は殺す」という[[宇宙海賊]]である。地球人の造り上げた宇宙ステーションを爆破し、略奪及び人々に悪の心を植え付けるべく[[地球]]上で暗躍する。そのため侵略行動もあまり統一性が無く、テロや盗掘、誘拐や武器密輸に悪徳商法、果てはギャバンを追い詰めるために'''広さが町1つ分もある死のダンジョンをわざわざ作る'''、'''タイムマシンを発明して竜宮城の宝物を盗もうとする'''、'''学校で子供達に邪悪な心を教え込んで戦争を起こさせようとする'''(一体何十年かかるのだろう)、'''民家を勝手にギャバン狙撃用の基地にして家主名義で寿司を100人前注文し代金を踏み倒す'''など、大小さまざまな悪事を手掛ける。
 
 
地球人の造り上げた宇宙ステーションを爆破し、略奪及び人々に悪の心を植え付けるべく[[地球]]上で暗躍する。
 
  
 
2万6千年の歴史を持つ一大組織ではあるが、近年は'''嫁不足で困っている'''らしく、地球人の女性を拉致して構成員と結婚させるという作戦を二度も実行している。
 
2万6千年の歴史を持つ一大組織ではあるが、近年は'''嫁不足で困っている'''らしく、地球人の女性を拉致して構成員と結婚させるという作戦を二度も実行している。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
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:正式な初登場作品<ref>『X-Ω』での参戦以前に、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』にて[[ケーン・ワカバ]]がパロディの範疇としてマクーの名を出してはいる。</ref>。イベントクエストにて登場。
  
 
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:既に銀河連邦警察によって滅ぼされている。
 
:既に銀河連邦警察によって滅ぼされている。
 
:一部のメンバーが不思議界フーマの手で復活させられ、その傘下に加わっている。
 
:一部のメンバーが不思議界フーマの手で復活させられ、その傘下に加わっている。
;[[スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望]]
 
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;[[スーパー特撮大戦2001]]
 
:原作番組同様、地球で暗躍する。物語途中からはエスパー犯罪組織マドー・不思議界フーマと協力関係を結ぶ。
 
  
 
== 構成員 ==
 
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;[[ドン・ホラー]]
 
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:首領。
 
:首領。
;戦闘隊長サン・ドルバ
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;行動隊長サン・ドルバ
 
:ドン・ホラーの息子であり組織のナンバー2。
 
:ドン・ホラーの息子であり組織のナンバー2。
:SRW未登場だが『[[スーパー特撮大戦2001]]』に登場。
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:SRW未登場。
 
;魔女キバ
 
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:サン・ドルバの母親であり組織の参謀的存在。
 
:サン・ドルバの母親であり組織の参謀的存在。
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;作戦指揮官ハンターキラー
 
;作戦指揮官ハンターキラー
 
:銀河警察からの裏切り者であり物語前半の幹部だが、失敗続きのうえ反逆を試みたことで追放される。
 
:銀河警察からの裏切り者であり物語前半の幹部だが、失敗続きのうえ反逆を試みたことで追放される。
:SRW未登場だが『[[スーパーヒーロー作戦]]』・『[[スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望|同・ダイダルの野望]]』・『スーパー特撮大戦2001』に登場。
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:SRW未登場だが『[[スーパーヒーロー作戦]]』に登場。
 
;ホラーガール
 
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:ドン・ホラーの秘書的存在とされる女性異星人。
 
:ドン・ホラーの秘書的存在とされる女性異星人。
:SRW未登場だが『スーパー特撮大戦2001』に登場。
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;獣星人[[ダブルマン]]
 
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:主要構成員である[[異星人]]の戦士達。
 
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:女性の獣星人。戦闘能力は低い。
 
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:「〇〇モンスター」と呼称される怪物。
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:「〇〇モンスター」と呼称される怪物。倒されることで[[恐竜戦隊ジュウレンジャー|スー]][[海賊戦隊ゴーカイジャー|パー]][[機界戦隊ゼンカイジャー|戦隊]]の悪役のように巨大化する個体もいる。
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:地球の生物に外見が似ている個体が多い。
 
;ダブルモンスター
 
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:第13話から登場した強化型怪人。「〇〇ダブラー」と呼称される。
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:第13話から登場した強化型怪人。「〇〇ダブラー」と呼称される。上記のダブルマンとベム怪獣を生体合体装置で融合させたもの。
:上記のダブルマンとベム怪獣を生体合体装置で融合させたもの。
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:SRW未登場だが『スーパーヒーロー作戦』にサーベルダブラー(24話)とバファローダブラー(42話)が登場。
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;クラッシャー
 
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:戦闘員。SRW未登場だが『スーパー特撮大戦2001』に登場。
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== 保有戦力 ==
 
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;[[銀河連邦警察]]
 
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:敵対組織。
 
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;エスパー犯罪組織マドー、不思議界フーマ
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:シリーズ後作『宇宙刑事シャリバン』『同・シャイダー』に登場する敵組織。『シャイダー』の放送開始前、'''フーマはマクーとマドーを操っていた'''という設定が児童誌『テレビマガジン』などに掲載されたが、番組本編や関連作品では3組織の関係には言及されていない。
  
== 余談 ==
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== 脚注 ==
*シリーズ後作『宇宙刑事シャイダー』の放送開始前、'''不思議界フーマはマクーとマドーを操っていた'''という設定が児童誌『テレビマガジン』などに掲載されたが、番組本編や関連作品では3組織の関係には言及されていない。
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2022年6月28日 (火) 21:14時点における最新版

宇宙犯罪組織マクーとは、『宇宙刑事ギャバン』に登場する敵組織。

概要[編集 | ソースを編集]

別名『獣星帝国』。謎の生命体ドン・ホラーを首領とする宇宙規模の犯罪組織。宇宙の虚構に浮かぶ「魔空城」を本拠地とする。「獣星の神」なる存在を崇拝している。

宇宙征服や人類抹殺といった明確なビジョンは持たない組織で、「欲しい物を奪い、邪魔する者は殺す」という宇宙海賊である。地球人の造り上げた宇宙ステーションを爆破し、略奪及び人々に悪の心を植え付けるべく地球上で暗躍する。そのため侵略行動もあまり統一性が無く、テロや盗掘、誘拐や武器密輸に悪徳商法、果てはギャバンを追い詰めるために広さが町1つ分もある死のダンジョンをわざわざ作るタイムマシンを発明して竜宮城の宝物を盗もうとする学校で子供達に邪悪な心を教え込んで戦争を起こさせようとする(一体何十年かかるのだろう)、民家を勝手にギャバン狙撃用の基地にして家主名義で寿司を100人前注文し代金を踏み倒すなど、大小さまざまな悪事を手掛ける。

2万6千年の歴史を持つ一大組織ではあるが、近年は嫁不足で困っているらしく、地球人の女性を拉致して構成員と結婚させるという作戦を二度も実行している。

最後は宇宙刑事ギャバンによってドン・ホラーが討たれ、魔空城も炎上。組織として壊滅した。

登場作品[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
正式な初登場作品[1]。イベントクエストにて登場。

関連作品[編集 | ソースを編集]

スーパーヒーロー作戦
既に銀河連邦警察によって滅ぼされている。
一部のメンバーが不思議界フーマの手で復活させられ、その傘下に加わっている。

構成員[編集 | ソースを編集]

ドン・ホラー
首領。
行動隊長サン・ドルバ
ドン・ホラーの息子であり組織のナンバー2。
SRW未登場。
魔女キバ
サン・ドルバの母親であり組織の参謀的存在。
SRW・関連作品共に未登場。
作戦指揮官ハンターキラー
銀河警察からの裏切り者であり物語前半の幹部だが、失敗続きのうえ反逆を試みたことで追放される。
SRW未登場だが『スーパーヒーロー作戦』に登場。
ホラーガール
ドン・ホラーの秘書的存在とされる女性異星人。
SRW未登場。
獣星人ダブルマン
主要構成員である異星人の戦士達。
ダブルガール
女性の獣星人。戦闘能力は低い。
ベム怪獣
「〇〇モンスター」と呼称される怪物。倒されることでスーパー戦隊の悪役のように巨大化する個体もいる。
地球の生物に外見が似ている個体が多い。
ダブルモンスター
第13話から登場した強化型怪人。「〇〇ダブラー」と呼称される。上記のダブルマンとベム怪獣を生体合体装置で融合させたもの。
SRW未登場だが『スーパーヒーロー作戦』にサーベルダブラー(24話)とバファローダブラー(42話)が登場。
クラッシャー
戦闘員。SRW未登場。

保有戦力[編集 | ソースを編集]

マクー戦闘母艦
魔空城の前面に垂直にドッキングする大型宇宙艦。
マクー戦闘円盤
黒い戦闘機。地上・宇宙双方で使用可能。

関連用語[編集 | ソースを編集]

魔空空間
地軸転換装置を作動させることで作り出す異次元空間。マクーの構成員たちは、この空間内では3倍のパワーを発揮できる。
銀河連邦警察
敵対組織。
エスパー犯罪組織マドー、不思議界フーマ
シリーズ後作『宇宙刑事シャリバン』『同・シャイダー』に登場する敵組織。『シャイダー』の放送開始前、フーマはマクーとマドーを操っていたという設定が児童誌『テレビマガジン』などに掲載されたが、番組本編や関連作品では3組織の関係には言及されていない。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『X-Ω』での参戦以前に、『MX』にてケーン・ワカバがパロディの範疇としてマクーの名を出してはいる。