「カミナギ・リョーコ」の版間の差分
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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+ | :1章Part1から登場。1章Part9からはアルティールのサブパイロットとして参戦する。初の戦闘フルボイスSRWのため、ボイスも新規収録。 | ||
+ | :愛称表記は、シナリオ中では「カミナギ」だが、図鑑では「リョーコ」となっている。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:彼女がオケアノスに侵入した際に興味を持たれ、幻体データを修復される。 | :彼女がオケアノスに侵入した際に興味を持たれ、幻体データを修復される。 | ||
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:彼の遺した『世界の終わりの夏の一日』を見て違和感に気付く。『ADP』では生存時映画研究部の先輩だった。 | :彼の遺した『世界の終わりの夏の一日』を見て違和感に気付く。『ADP』では生存時映画研究部の先輩だった。 | ||
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− | : | + | :『X-Ω』で帝都に飛ばされた際に仲良くなる。 |
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+ | :『DD』で出来た友人。当初は拒絶されていたが仲良くなり、後に彼女が舞浜サーバーの危機に介入するきっかけになっている。 | ||
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
;「うっ…ううっ…うっ………キョウちゃーん!!」<br/>キョウ「えっ?ええーっ!?」 | ;「うっ…ううっ…うっ………キョウちゃーん!!」<br/>キョウ「えっ?ええーっ!?」 | ||
− | :ドラマCDで起こった出来事で、見た目では何ともないセリフだが、カミナギは舞浜サーバーからオケアノスへの転送トラブルで'''声のデータが損傷(現実で言うと声が出ない状態)し'''、[[シマ]]は修復までの代替措置として選んだ声のデータが''' | + | :ドラマCDで起こった出来事で、見た目では何ともないセリフだが、カミナギは舞浜サーバーからオケアノスへの転送トラブルで'''声のデータが損傷(現実で言うと声が出ない状態)し'''、[[シマ]]は修復までの代替措置として選んだ声のデータが'''なんと[[タルボ]]の声のデータだった(その担当部分の声は花澤氏ではなく、タルボ役の[[声優:立木文彦|立木文彦]]氏が担当)'''。美少女が野太いおっさん声になった瞬間、オケアノス艦内は相当なカオスと化してしまうのだった。 |
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | ||
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。また、説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 --> | <!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。また、説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 --> | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *多くの登場人物には「リョーコ」と呼ばれるが、キョウは名字の「カミナギ」で呼ぶこと、また「リョーコ」というありふれた名前に対して「カミナギ」が印象的なのもあり、視聴者からもどちらかというと「カミナギ」として認知されがちな傾向にある。 |
+ | **スパロボでは上記の通り、愛称表記に関しては今のところ「カミナギ」が主に採用されている。 | ||
+ | *放映当時、声優としてのキャリアはほとんど無かった<ref>2003年放送のテレビアニメ『LAST EXILE』で子役出身者を使いたいというスタッフの声で起用されたのが声優デビュー作。しかし、それから『ゼーガペイン』までの約3年間は声優として全く活動していなかった。</ref>花澤香菜氏の演技が棒読みに聞こえたため、視聴者からは「棒子」の通称で呼ばれていた。 | ||
+ | **当の花澤氏は2019年に吉岡里帆のラジオ番組にゲストで出演した際に「(リョーコ役の)自分の演技に自信がなく、あんなにしゃべる役も初めてで、棒読みだというのも自覚していた」と葛藤していたことや、翌年の大学進学を機に子役時代からの芸能活動はやめるつもりだったと吐露している<ref>[https://news.radiko.jp/article/station/FMJ/36177/ 声優・花澤香菜の魅力に吉岡里帆が迫る! パン好きの花澤イチオシの「禁断の味」は - radiko@news 2019年10月8日]</ref>。 | ||
+ | **2013年のパチスロ版では花澤氏の演技力向上もあり、当時と全く同じ演技というわけではなくなっている(7年も経っているのだから当然であるが)。 | ||
+ | **実際花澤氏もパチスロ版で演じた際は不安があったそうだが、シズノ役の[[声優:川澄綾子|川澄綾子]]氏の「10年経ったけど、しゃべり方とか自分の中身とか、そんなに変わらないよね」という言葉を受け、劇場アニメ『[[ゼーガペインADP]]』では当時に戻るのではなく今一番しっくりくる形で、自然体で演じたと語っている<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/001/376/1376109/ 『ゼーガペインADP』花澤香菜さんにインタビュー。今、改めてカミナギ・リョーコを演じた気持ちは? - 電撃オンライン、2016年10月8日]</ref>。 | ||
*花澤氏にとって思い入れがあるキャラのようで自身のソロ曲『Silent Snow』のPVでわざわざ下田正美監督にアニメパートを頼み、カミナギらしき少女が映っている。 | *花澤氏にとって思い入れがあるキャラのようで自身のソロ曲『Silent Snow』のPVでわざわざ下田正美監督にアニメパートを頼み、カミナギらしき少女が映っている。 | ||
− | ** | + | **同曲は、後に劇場アニメ『ADP』のCMソングに採用されている。 |
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2024年7月7日 (日) 20:39時点における最新版
カミナギ・リョーコ | |
---|---|
漢字表記 | 守凪 了子 |
登場作品 | |
声優 | 花澤香菜 |
デザイン |
幡池裕行(原案) 山下明彦(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間(幻体) |
性別 | 女 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 160cm |
体重 | 46kg |
所属 |
セレブラム 千葉県立舞浜南高校 |
学年 | 1年 |
概要[編集 | ソースを編集]
千葉県立舞浜南高校に通う一年生。映画監督になるのが夢であり、よくビデオカメラを持ち歩いて動画を撮影・制作している。幼馴染のソゴル・キョウとは非常に親密な関係だが、異性として意識はしているものの付き合うまでは至っていない。
かつてのセレブラントであるカノウ・トオルが遺した映像記録『世界の終わりの夏の一日』を見たことが切っ掛けで世界に違和感を感じるようになり、やがてセレブラントとして覚醒。オケアノスに迎えられ、ウィザード(ゼーガペインのオペレーター)の中でも優れた資質を持つ「ウィッチ」であることが判明し、キョウの相方としてゼーガペイン・アルティールに乗り込むことになる。
しかし、初任務の直後にアビスのアンチゼーガ・コアトリクエによる急襲を受け、転送障害により幻体データがロスト(死亡)してしまう。アルティールの記憶領域に残されていたデータからかろうじて復元できたものの、完全な復元には至らず、舞浜サーバー内では昏睡状態となり、アルティールに転送されている間しか活動できない存在になってしまった。後にオケアノスに侵入したシンに一部のデータを修復されたことで昏睡状態からは脱したが、今度は(アルティール搭乗中を除いて)あらゆる感情が欠落するという症状を抱えることになる。最終決戦時にアルティールに搭乗したまま舞浜サーバーにダウンロードされた結果、アルティール内にあったデータが統合されたことで完全に回復した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。愛称表記は「カミナギ」。ゼーガペイン・アルティールのサブパイロットとして登録されている。
- アイドルマスターシリーズのイベント「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」に合わせて単独搭乗するゼーガタンク(カミナギ機)がイベント報酬として登場(ちなみに、カミナギ役の花澤香菜氏はアイドルマスターシリーズに水谷絵理役として出演している)。
- 2018年8月のガチャ更新にて、Ωスキル搭載大器型のアルティールが登場。スキル演出にて初の音声収録がなされた。
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part1から登場。1章Part9からはアルティールのサブパイロットとして参戦する。初の戦闘フルボイスSRWのため、ボイスも新規収録。
- 愛称表記は、シナリオ中では「カミナギ」だが、図鑑では「リョーコ」となっている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- ウィッチのサポート
- SSR。セットしたアタッカーの回避率大アップ、命中率、移動速度アップ。
- ウィザード姿。
- リインカーネーション
- SR。HP1/2以上で回避率大アップ。
- 制服。
支援効果[編集 | ソースを編集]
パーツ | メイン効果 | サブ効果 | 精神コマンド | 専用演出対応 |
---|---|---|---|---|
ウィッチのサポート | 運動性ダウンIII | タイプ強化III・攻撃(回避) | 必中 | ゼーガペイン・アルティール (ソゴル・キョウ) |
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ソゴル・キョウ
- 幼馴染であり、後に恋人となる。同じマンションの向かいの部屋に住んでいる。
- ミサキ・シズノ
- 上級生であり、セレブラントとしても先輩。キョウと彼女の関係に複雑な思いを抱いている。
- シン
- 彼女がオケアノスに侵入した際に興味を持たれ、幻体データを修復される。
- カノウ・トオル
- 彼の遺した『世界の終わりの夏の一日』を見て違和感に気付く。『ADP』では生存時映画研究部の先輩だった。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「うっ…ううっ…うっ………キョウちゃーん!!」
キョウ「えっ?ええーっ!?」 - ドラマCDで起こった出来事で、見た目では何ともないセリフだが、カミナギは舞浜サーバーからオケアノスへの転送トラブルで声のデータが損傷(現実で言うと声が出ない状態)し、シマは修復までの代替措置として選んだ声のデータがなんとタルボの声のデータだった(その担当部分の声は花澤氏ではなく、タルボ役の立木文彦氏が担当)。美少女が野太いおっさん声になった瞬間、オケアノス艦内は相当なカオスと化してしまうのだった。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ゼーガペイン・アルティール
- ウィザード(オペレーター)として乗り込む。
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 多くの登場人物には「リョーコ」と呼ばれるが、キョウは名字の「カミナギ」で呼ぶこと、また「リョーコ」というありふれた名前に対して「カミナギ」が印象的なのもあり、視聴者からもどちらかというと「カミナギ」として認知されがちな傾向にある。
- スパロボでは上記の通り、愛称表記に関しては今のところ「カミナギ」が主に採用されている。
- 放映当時、声優としてのキャリアはほとんど無かった[1]花澤香菜氏の演技が棒読みに聞こえたため、視聴者からは「棒子」の通称で呼ばれていた。
- 当の花澤氏は2019年に吉岡里帆のラジオ番組にゲストで出演した際に「(リョーコ役の)自分の演技に自信がなく、あんなにしゃべる役も初めてで、棒読みだというのも自覚していた」と葛藤していたことや、翌年の大学進学を機に子役時代からの芸能活動はやめるつもりだったと吐露している[2]。
- 2013年のパチスロ版では花澤氏の演技力向上もあり、当時と全く同じ演技というわけではなくなっている(7年も経っているのだから当然であるが)。
- 実際花澤氏もパチスロ版で演じた際は不安があったそうだが、シズノ役の川澄綾子氏の「10年経ったけど、しゃべり方とか自分の中身とか、そんなに変わらないよね」という言葉を受け、劇場アニメ『ゼーガペインADP』では当時に戻るのではなく今一番しっくりくる形で、自然体で演じたと語っている[3]。
- 花澤氏にとって思い入れがあるキャラのようで自身のソロ曲『Silent Snow』のPVでわざわざ下田正美監督にアニメパートを頼み、カミナギらしき少女が映っている。
- 同曲は、後に劇場アニメ『ADP』のCMソングに採用されている。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 2003年放送のテレビアニメ『LAST EXILE』で子役出身者を使いたいというスタッフの声で起用されたのが声優デビュー作。しかし、それから『ゼーガペイン』までの約3年間は声優として全く活動していなかった。
- ↑ 声優・花澤香菜の魅力に吉岡里帆が迫る! パン好きの花澤イチオシの「禁断の味」は - radiko@news 2019年10月8日
- ↑ 『ゼーガペインADP』花澤香菜さんにインタビュー。今、改めてカミナギ・リョーコを演じた気持ちは? - 電撃オンライン、2016年10月8日