「メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ」の版間の差分
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ノーチラス号の副長を務める女性で、褐色の肌を持つ美人。 | ノーチラス号の副長を務める女性で、褐色の肌を持つ美人。 | ||
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ナディア達と最初に出会った際は素性を隠すため、バタフライ(蝶)マスクを付けて顔を隠していた。 | ナディア達と最初に出会った際は素性を隠すため、バタフライ(蝶)マスクを付けて顔を隠していた。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:偶然、彼女がノーチラス号に乗船。ネモと接する際、彼女を意識している。 | :偶然、彼女がノーチラス号に乗船。ネモと接する際、彼女を意識している。 | ||
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+ | :『X』では、自身のコスチュームを影で「すごい格好だな」と言われる。 | ||
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+ | :口癖。驚いた時や口論の時に使用。 | ||
+ | :庵野秀明監督によれば、井上氏の言い方がよかったために口癖に採用したとのこと<ref>徳間書店『ロマンアルバム ふしぎの海のナディア』111頁。</ref>。 | ||
+ | ;「ナディア…女だったら誰よりも先に自分の好きな男の子を助けなさい…。それが女よ。」 | ||
+ | :最終回より。洗脳を解かれ、ジャンの亡骸にすがりつくナディアに対し、重傷を負わされたネモ船長を救う唯一の術と理解しつつ、ブルーウォーターの力をナディア自身の愛する人を救うために使うようにと促す。 | ||
+ | :ネモやナディアに対する複雑な想いを克服し精神的成長を遂げたことをうかがわせるセリフ<ref>このシーンに至る前にも、Ν-ノーチラス号復活直後という優位な状況のうちに人質にとられたナディアごとガーゴイルを攻撃することで決着をつけようとするネモを制止している。</ref>。 | ||
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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:第12回より。直後、グランディスに「どうせサバでも読んでんだろ」と言われ、「何ですって…」と表情を変える。 | :第12回より。直後、グランディスに「どうせサバでも読んでんだろ」と言われ、「何ですって…」と表情を変える。 | ||
;「じゅ、18です」 | ;「じゅ、18です」 | ||
− | : | + | :[[ドラマCD]]『Bye Bye Blue Water』第0、5話「おめでとう!」より。ノーチラス号内で誕生パーティが行われ、年齢を聞かれた際の返答。エレクトラの[[声優ネタ]]…ではない。(当時はまだ提唱していなかった) |
− | :なお、この直前、[[エーコー・ウィラン|エーコー]] | + | :なお、この直前、[[エーコー・ウィラン|エーコー]]や[[機関長]]、[[操舵長]]が間違った年齢を言っていたため、3人を殴り倒した。 |
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+ | == 搭乗機体 == | ||
+ | ;ノーチラス号、[[N-ノーチラス号]] | ||
+ | :副長。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*名前の由来は、[[ギリシア神話]]に登場する女性「エーレクトラー」(及び、それを語源とする心理学用語「エレクトラコンプレックス」)。 | *名前の由来は、[[ギリシア神話]]に登場する女性「エーレクトラー」(及び、それを語源とする心理学用語「エレクトラコンプレックス」)。 | ||
*物語後半から服装が白いボディスーツに変更されているが、このボディスーツは『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場するプラグスーツの原型となっている。 | *物語後半から服装が白いボディスーツに変更されているが、このボディスーツは『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場するプラグスーツの原型となっている。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年2月20日 (火) 19:46時点における最新版
メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ | |
---|---|
外国語表記 | Medina La Lugensius Electra |
登場作品 | ふしぎの海のナディア |
声優 | 井上喜久子 |
デザイン | 貞本義行 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 24歳[1] |
髪色 | 金髪 |
髪型 | 一つ結び → ショートカット(第36回以降) |
瞳の色 | 碧眼 |
所属 |
ノーチラス号 N-ノーチラス号 |
役職 | 副長 |
趣味 | 読書 |
メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラは『ふしぎの海のナディア』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ノーチラス号の副長を務める女性で、褐色の肌を持つ美人。
タルテソス王国の住人であり、過去にガーゴイルの襲撃によって故郷を失い、孤児となったところをネモたちに拾われ行動を共にするようになった。弟を失っており、自身に懐いているジャンに死んだ弟の面影を重ねている。
祖国崩壊の直接的な原因[2]を作り家族を奪ったネモに対し、愛憎入り混じった複雑な感情を抱いている。
ナディア達と最初に出会った際は素性を隠すため、バタフライ(蝶)マスクを付けて顔を隠していた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。本作では最初から後期のグラフィックとなっている。N-ノーチラス号のサブパイロット。ゲーム中では終始「エレクトラ」名義であり、フルネームはクリア後の事典にのみ記載される。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ネモ
- 船長。彼に救われた過去を持つ。
- 恩人である一方、彼の行動が祖国崩壊の直接的な原因でもあるため複雑な感情を抱いている。
- ナディアとの邂逅によってネオアトランティスに対する復讐心と非情な姿勢を揺らがせていくネモに反発し、ガーゴイルの襲撃を受けた旧ノーチラスが沈みゆく中、ネモに銃口を向け秘めていた激情を爆発させた。
- ナディア・ラ・アルウォール
- 偶然、彼女がノーチラス号に乗船。ネモと接する際、彼女を意識している。
- ジャン・ロック・ラルティーグ
- 彼から懐かれており、エレクトラも弟のように接している。
- エーコー・ウィラン、機関長、操舵長、航海長、水準操作員
- ノーチラス号のブリッジクルー達。
- グランディス・グランバァ、サンソン、ハンソン
- 後にナディア達と共に乗艦した3人組。グランディスとは主にネモを巡って仲が悪い。
ネオアトランティス[編集 | ソースを編集]
- ガーゴイル
- ネオ・アトランティスの首領。故郷を奪った仇である。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
リアル系[編集 | ソースを編集]
- レーネ・クラインベック
- 『X』にて、シークレットシナリオにてエクスクロスの財政に副長同士で頭を悩ませる場面がある。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 渡部クラマ
- 『X』では、自身のコスチュームを影で「すごい格好だな」と言われる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「何ですって」
- 口癖。驚いた時や口論の時に使用。
- 庵野秀明監督によれば、井上氏の言い方がよかったために口癖に採用したとのこと[3]。
- 「ナディア…女だったら誰よりも先に自分の好きな男の子を助けなさい…。それが女よ。」
- 最終回より。洗脳を解かれ、ジャンの亡骸にすがりつくナディアに対し、重傷を負わされたネモ船長を救う唯一の術と理解しつつ、ブルーウォーターの力をナディア自身の愛する人を救うために使うようにと促す。
- ネモやナディアに対する複雑な想いを克服し精神的成長を遂げたことをうかがわせるセリフ[4]。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「私は四捨五入すると二十歳になります」
- 第12回より。直後、グランディスに「どうせサバでも読んでんだろ」と言われ、「何ですって…」と表情を変える。
- 「じゅ、18です」
- ドラマCD『Bye Bye Blue Water』第0、5話「おめでとう!」より。ノーチラス号内で誕生パーティが行われ、年齢を聞かれた際の返答。エレクトラの声優ネタ…ではない。(当時はまだ提唱していなかった)
- なお、この直前、エーコーや機関長、操舵長が間違った年齢を言っていたため、3人を殴り倒した。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ノーチラス号、N-ノーチラス号
- 副長。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来は、ギリシア神話に登場する女性「エーレクトラー」(及び、それを語源とする心理学用語「エレクトラコンプレックス」)。
- 物語後半から服装が白いボディスーツに変更されているが、このボディスーツは『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するプラグスーツの原型となっている。
商品情報[編集 | ソースを編集]