「アレックス・ローズウォーター」の版間の差分

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;「ここは静かな街だ…。あのネゴシエイターが出て行ってからは何のトラブルも起きない」<br />「まるで物語の本筋から外れて作者に忘れられたかのようにね」
 
;「ここは静かな街だ…。あのネゴシエイターが出て行ってからは何のトラブルも起きない」<br />「まるで物語の本筋から外れて作者に忘れられたかのようにね」
 
:Zの中盤にて。[[アラン・ゲイブリエル|アラン]]じゃないが、何かの例え話なのかと勘ぐりたくなる台詞である。
 
:Zの中盤にて。[[アラン・ゲイブリエル|アラン]]じゃないが、何かの例え話なのかと勘ぐりたくなる台詞である。
:メタ視点を含めて考えると、『THE ビッグオー』の主人公であるロジャーが、同作の「舞台」を降りてZEUTHに合流し、『スーパーロボット大戦Z』という別の舞台に立っている以上、主役を失ったパラダイムシティには何も起こりようがない。物語の本筋は主役が中心となるのだから、ある意味当然であるが。
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:メタ視点を含めて考えると、『THE ビッグオー』の主人公であるロジャーが、同作の「舞台」を降りてZEUTHに合流し、『スーパーロボット大戦Z』という別の舞台に立っている以上、主役を失ったパラダイムシティには何も起こりようがない。物語の本筋は主役が中心となるのだから、ある意味当然であるが。主役がいないまま脇役がのさばる舞台などまったく起伏がなく、退屈でしかないのだ。上記の台詞は、その暗喩とも言える。
 
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2014年11月30日 (日) 00:03時点における版

アレックス・ローズウォーター(Alex Rosewater)

パラダイムシティの一切を取り仕切る、パラダイム社の現社長。ビッグ・ファウドミュナス

自社やドーム内を第一に考えており、一種の選民思想の持ち主。それらの発展のためには、平気で人を消すこともできる冷酷非道な人間。特にドームの外の人間の生死や被害などには無頓着。
その反面子供のような自己中心的な行動や発言が目立つ。公的な場での一人称は「私」だが、私的な場での一人称は「僕」、父親に対しては「パパ」と呼ぶ。パラダイム社を起こし、今の地位を築き上げた父親を尊敬しながらも、偉大な父と自らを比較して強いコンプレックスを抱えている。要するにファザコン。
この性格に関しては、父親とされるゴードン・ローズウォーターがアレックスを40年前のメモリーを復活させるためのトマト(クローン人間)の一人としてしかアレックスを扱わず、一人の息子として接してこなかったことなどが主な要因と考えられる。物語終盤で彼も数多くのトマト、ゴードンにとっての「子供達」の一人でしかなかったことが言及された。

作中では中盤から明確なロジャーの敵として描かれ、ビッグ・ファウを手に入れて、自分こそ正しきメガデウス・ドミュナスであるという自負を持って活動を開始。
終盤、過去のメモリーから解き放たれた新しい世界を創造するため、パラダイムシティの破壊を開始するも、世界の真実の一端に触れ、それを受け入れられないままビッグ・オーと交戦、機体性能でこれを圧倒する。
しかし、ビッグ・ファウドミュナスであることを否定され、機関として取り込まれてしまう。
その後、封じたはずのビッグ・オーの復活、垣間見た世界の真実から自棄になり、自身を完全にビッグ・ファウの機関とする。
最終的にファイナルステージを浴びながらも生き残ったが、直後現れた第四のザ・ビッグにより消滅する最期を迎えた。

ちなみに彼の周囲の物品は車やスーツ等、ビッグ・ファウも含めて白が多い。これは、黒に強いこだわりを持つロジャーと対極に位置するということ表すための演出だと思われる。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
比較的早いうちから登場するが所謂、全てを知っている傍観者ポジションであり終盤まで目立った活躍はしない。終盤になって自軍と戦闘になるのだが、周りのオーバーデビルの方が厄介といわれるくらいの悲しい戦闘力でさっくりと倒せてしまう。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

一般兵よりマシ、というだけの泣きたいくらいに低い能力値が目立つ。一応平均レベルではあるのだが、序盤ならともかく最終盤ではまるで相手にならない。

特殊技能

Z
ガード気力+ (ダメージ)
技能もこれだけ。せめて底力を持っていれば多少はマシだったろうに……。

人間関係

ゴードン・ローズウォーター
父親。歪んでいるが彼自身は父を愛している。
アラン・ゲイブリエル
ユニオンとの受け渡しをしたスパイで以外にも秘書として有能。ただし、常に首を狙われている。
ロジャー・スミス
1st SEASONでは静観するのみだったが、2nd SEASONで明確な敵として意識するようになる。
エンジェル
パトリシア・ラブジョイ』を名乗りアレックスの社長秘書に勤めるが、後にユニオンのスパイだと発覚されて解雇される。
ヴェラ・ロンシュタット
Act:20にて初登場のユニオンの幹部。アレックスを『結局は、親離れもできないお子様』『己一人がゴードンの息子だと信じているオイディプス』と評しながら、メガデウスを売り渡した事を憎悪していた。彼女もアレックスと同じトマトの一人。

他作品との人間関係

グエン・サード・ラインフォード
Zでは終盤に彼と手を組む。
黒のカリスマ
Zではグエンとの仲介役を務めた。しかし、結局は彼に利用されていただけだった。

名台詞

THE ビッグオー

「確かに、優秀なネゴシエイターらしい…」
Act:04より。これが彼の初台詞である。
「こんな腐ったメガデウスなど無価値だ。メモリーさえ引き上げられれば、よかったんだが…軍警察にすぐには攻撃するなと伝えなさい。外の掃除をやらせるんだ」
Act:07、起動したダゴンに対して落胆した後、軍警察に命令する時に。
「フッ…死者には敬意を評するものだよ、ネゴシエイター」
ダゴンを破壊したビッグ・オーを見て冷ややかに微笑むアレックス。この描写から、そのパイロットがロジャー・スミスだということも既に知っていた模様。
「醜悪だね。でも、卑しい異邦人には相応しい玩具かな?」
Act:10、女優にして反パラダイムグループの象徴シベール・ロアンに似た女性の操るロボットを見て。ブリキの玩具に似たそのデザインは彼にとって嫌悪感を示すようなもののようだ。
「君はヘブンズデイの本当の意味を知っているかね?」
神の御子が生まれた偉大な日だ
Act:11、パラダイムシティを襲った末、クリスマスツリーのような形となったデモンシードを見ながら、モーガン・スカイラーに対して。

THE ビッグオー 2nd SEASON

「ザ・ビッグを動かす資格は、君にはないのだよ。ネゴシエイター」
Act:14冒頭、異国のメガデウスと戦うビッグ・オーとロジャーを見て。ゴードン・ローズウォーターが育んだトマトを手にしながらアレックスはロジャーの戦いを冷笑する。
「詭弁な出迎えを許してくれたまえ。相も変らない活躍ぶりだね、ロジャー・ザ・ネゴシエイター…いや、メガデウス・ドミュナス」
Act:16、アラン・ゲイブリエルの挑発によりロジャーがアレックスの前に誘い出された時の挨拶。
「遠い昔の人間が、我々より賢かったとは私は考えていない。だが、科学や技術は、今より大掛かりな事を成し得ていたようだ。例えば、自分達で星を作り、この世界の周りに浮かばせるとかね」
Act:16より。アランがロジャーから強奪したロスコーのメモリー。その一部には40年前のテクノロジーが記録されていた。パラダイムシティで天使と崇められている物の正体である、人工衛星の存在もその一つだった。
「ロジャー・スミス…メガデウスは君だけのものではないのだよ…?」
落下した人工衛星はビッグ・オーのサドン・インパクトにより破壊される。一瞬、炎に包まれる光景を幻視したアレックスは微笑を浮かべながらも彼を認めないと言わんばかりにワイングラスの中に入ってたシャンパンを床にこぼす。
「ビッグ…」
「赤いメガデウスを、新聞記者はビッグ・デュオと呼んでいた。ビッグ…良い響きだね」
Act:17より。地下深くのトンネルを歩くロジャーの前に、大破したはずのビッグ・デュオ、そして異国のメガデウスを形作っていたパーツの一部が目に入る。異国のメガデウスの正体がビッグ・オーと同じタイプだったことを知るロジャーの前にアレックスが現れ、ビッグ・タイプの意味を呟いていく。
「巨大なるビッグ・オーを我が物としているのは、君自身の狭量なる価値観…フッ、正義感かね?」
「それに従って自由に動かす。暴れる。破壊する。さぞ気分が良かろう」
ビッグ・オーを駆り、パラダイムシティの守護神として振舞うようなロジャーの行動に対する皮肉、そして嫉妬が垣間見える。
「神の力の代行者としての…フッ、いやそれはこじつけだ。僕は正しくメガデウスを操るだけの資格を、あらかじめ持って生まれた人間なのだよ…君とは違ってね」
アレックスはロジャーに対し、メガデウスを神の力と称し、それを操る存在である真のメガデウス・ドミュナスは自分だと宣戦布告する。
「ユニオンのロボットどもが、今更何を…屑ロボットの役目など、とっくの昔に終わっているはずだ。……フッ、奴らも馬鹿ぞろいではないという事か…」
Act:20、ボナパルト出現の時に。アランを呼び、事態の対処をしようとするが、彼は既に本部であるユニオンのアジトに向かった後だった。
「貪欲なるビッグ・ファウ。あと何が必要なのだ? コアメモリーなど本当に存在するのか!? 答えろ、メガデウス!!」
Act:20より、未だ起動しないビッグ・ファウを前にして。
「どうしたのかね、ネゴシエイター? やはり君も、腐ったトマトでしかなかったということか…?」
Act:21冒頭、ボナパルトとの交戦中、機能を停止したビッグ・オーを目にして。
「ユニオンの屑どもめ。我が父、ゴードン・ローズウォーターが築いたこの世界を汚すなど、身の程知らずだという事を思い知らせてやろう!」
「予定より早いが、これもまたメモリーに予定されていたに違いあるまい。ビッグ・ファウ!アクション!!」
Act:21より。ボナパルトが迫りくる中、アレックスはビッグ・ファウに搭乗、凱旋門に似たパラダイム社のゲートからその白き姿を現す。
「フッフッフッフ…ハッハッハッハ…! なあんだ、そうじゃないか! やっぱりそうだったんじゃないか! 既にビッグ・ファウは完璧に復活している! コアメモリーなんて、最初からなかったんだ!」
「ハッハッハッハッハ…! この僕、正しきメガデウス・ドミュナスこそが、コアメモリーそのものだったんだ!!」
ビッグ・ファウ初回出撃時の歪んだ自負。ビッグ・ファウの力はボナパルトを圧倒、その様にアレックスはただ歓喜する。その嬉々とした姿はまるで父親から新しい玩具を得た子供のようであった。が、ほどなく、彼は自分の間違いに気づかされる。
「どうしたというんだ…? 何故だ…何故、僕の言う事を聞かない!?」
「僕は…僕は貴様のドミュナスなんだ!! ビッグ・ファウ!!」
ボナパルトを葬り去ったビッグ・ファウはアレックスの手を離れて暴走、パラダイムシティを炎に包ませていく。
下段の台詞を言った瞬間、モニターには「CAST IN THE NAME OF GOD YE NOT」(神の名にてこれを命じる、汝ではない)の文字が…。
「ビッグ・オー…ロジャー・スミス、何を今更ここに…!?」
「これは僕のものだ! ここは僕のドームだ! 勝手な真似は許さない!!」
再びビッグ・オーを動かしたロジャーにただ怯えるアレックス。
下段の台詞の部分で、コックピットの中でわめき散らし、コックピットのシートにしがみつくその姿はまるで自分の玩具を取り上げられるのを嫌がって駄々をこねる子供のようであった。
「出せぇ…ここから、出してくれぇ…」
Act:21ラスト、閉ざされたビッグ・ファウのコックピットにて。
「残念ながら、本物のビッグ・ファウは完全に復元できていない…足りないんだ。ビッグ・ファウを蘇らせるには、莫大なエネルギーが必要だった。だが、そのエネルギーを探し出してくれたのは、君さ。例を言っておくよ」
実父であるゴードン・ローズウォーターの別荘にロジャーを招き寄せたアレックスはビッグ・ファウを模したラジコンを動かしながら、この台詞を言う。
「このパパの別荘は僕の趣味に合わないのだが、料理だけはいける。早く食べたまえ、ネゴシエイター」
ラジコンが動けなくなった後、不服そうにリモコンを置いてトマトパスタを口にして。
「アランは賢い男なんだ。そうそう、賢くない女がいた事を思い出した。女は愚かな存在だよ」
アランを引き合いにして、アレックスはこの台詞でかつて自身の秘書として働いていたエンジェルを見下す。フェミニストであり、エンジェルに密かに惹かれているロジャーには耐え難い皮肉であった。
「僕達は違うんだよ、ドミュナス。僕達はメガデウスを操る正当なるメモリーを持っている。この街、パラダイムシティというステージに必要な主役なのさ。僕達に、他の舞台などいらないんだよ…」
ラジコンのコントローラーに電池を入れ替えた後、楽しそうにビッグ・ファウを操るアレックス。あたかも他のステージを省みないようなその残酷な態度、そして無慈悲に動くラジコンにロジャーの脳裏に40年前の災厄のメモリーが…
「大丈夫かね? 君のドミュナスとしてのメモリーがそんなに邪魔なら、僕が全部抜き出してあげたいところだ。本当の自分がどんな存在かわからない、だから苛立つ。そんな人生を送り続けるつもりかね…ネゴシエイター?」
40年前のメモリーに怯えながらも、平静さを取り繕おうとするロジャーを見て。
「パパ…僕の事、ただの一度も…一人の息子だと抱きしめてくれた事もなかった…それでもいい。パパの記憶の奥底に、何があるのか…パパがドームを築く以前の記憶を。すべて墓場に持っていくのは、やめてほしい」
「僕は、パパを愛しているよ…」
Act:23、父であるゴードン・ローズウォーターの農場にて。上記の台詞の後、ゴードンに「君達は皆、我が愛すべき息子や娘達だ」と言われたアレックスは感極まったのか、最後の台詞と共に彼を抱きしめるのだった。
何かと自分をトマトとしてしか扱わない父だが、それでも彼は父を愛している。細かいところは違えど、色々な場面で似たような台詞をよく呟く。
(パパ、わかってくれると僕は信じているよ。僕はあなたと同じように、歴史を自分自身で作り出すよ)
Act:24、ゴードンの別荘から起動を待つビッグ・ファウが整備されている格納庫へと車を走らせる時の独白。
ロジャーの愛車である黒いセダンと対を成すかのような白いカラーが印象的。
「ビッグ・ファウ! アクション! イッツ・グランド・フィナーレ!!」
ドロシーのメモリーを得て、完全に起動したビッグ・ファウを駆る際の台詞。
「雷を落とすがいい! この街を焼くがいい! 私はこの世界を再構築した世界の王の嫡子! 私自らこの世界を変えるのだ!」
「その前に、存在に値しないものは消去すべき! お前達異国の薄汚いネズミどもを全て!!」
Act:25より。
「馬鹿な…そんなはずがあるか…! ぼ、僕は、僕は…」
「僕は…出来損ないのトマトじゃない!!」
Act:25、パラダイムシティの真実を知った後、ディスプレイに映るバーコード、そしてトマトだった自身の幼い頃を映し出された時に。
「お前だけが真のドミュナスだと…? そんな事が真実だなど、受け入れるわけにはいかないのだよ、ネゴシエイター!!」
地表から現れたビッグ・オー、そしてロジャーを見つめて。
「まったくエレガントではないねえ。野良犬がごときドミュナスの駆るメガデウスというものは」
2nd SEASON最終話であるAct:26より。怒りの赴くまま攻撃するビッグ・オーの拳もビッグ・ファウのバリアの前では無意味だった。
その攻撃を跳ね除け、コックピットで腕を組み余裕綽々の態度を取るアレックスは、この台詞の後、ビッグ・ファウのコークスクリューパンチで反撃、ビッグ・オーの頭部パーツを破壊する。
「時にはおかしな人間も生まれるものだ」
ダストンの思わぬ反逆に対して、無駄なあがきを、と冷笑しながら。
「君の数々の功績を讃えて、一思いに潰してやろう。慈悲の心で!」
ダストンの砲撃をわざと受けた後、楽にしてやろうと攻撃する際に。この後、更なる反逆の砲撃がビッグ・ファウに襲い掛かる。
「ほう…主人に牙を向けた番犬がどうなるかわからせてほしい、と? この世界の新しい秩序、新しい神! それに従わないものに、生きる価値があろうか?」
「そうだとも! 力は愚民に顕示すべきものなのだよ」
「パパ! あなたはただの臆病者でしかなかった! 僕は違うということを明かして見せよう!」
ビッグ・ファウという力を手に入れ、ロジャー・スミスという野良犬を打ち倒し、そしてあの偉大な父を超えて新たな世界を作り上げる。父という大きな枷から解放されたと考えているような台詞だが、ダストンら一部の軍警察からの反逆を受けた後、この一連の台詞を言った直後に、今度はビッグ・ファウに機関に取り込まれるという形で枷を付けられてしまうのであった。
「ビッグ・ファウ…この僕をお前の機関に取り込もうというのか…? 僕は、哀れな新聞記者半機械人間とは違う…僕は、正しくドミュナスなのだ…!」
ビッグ・ファウに機関に取り込まれかける状態の時に。この台詞の後、ドロシーのメモリーが振り子のように不気味に動く。
「永遠に死に損ないでいるつもりか…! ビッグ・ファウ、僕の全てをくれてやろう! お前が望む通り!!」
再びビッグ・オーと対峙する際に。この台詞を受けた後、メモリーが砂時計のような向きに変わり、緑色の発光箇所が赤く光り、コークスクリューパンチが魚雷のごとくビッグ・オーに向けて放たれた。
「フッフッフッフ…甘いなぁ、ロジャー・スミス。所詮貴様は、ネゴシエイターだ!死ねえっ!!」
ビッグ・オー・ファイナルステージを紙一重でかわし、左半身を失いながらも反撃する際に。しかし、この台詞の直後、ビッグ・ヴィヌスが舞い降りて機体ごと無に還されてしまった。

スパロボシリーズでの名台詞

「ここは静かな街だ…。あのネゴシエイターが出て行ってからは何のトラブルも起きない」
「まるで物語の本筋から外れて作者に忘れられたかのようにね」
Zの中盤にて。アランじゃないが、何かの例え話なのかと勘ぐりたくなる台詞である。
メタ視点を含めて考えると、『THE ビッグオー』の主人公であるロジャーが、同作の「舞台」を降りてZEUTHに合流し、『スーパーロボット大戦Z』という別の舞台に立っている以上、主役を失ったパラダイムシティには何も起こりようがない。物語の本筋は主役が中心となるのだから、ある意味当然であるが。主役がいないまま脇役がのさばる舞台などまったく起伏がなく、退屈でしかないのだ。上記の台詞は、その暗喩とも言える。