「フル・フロンタル」の版間の差分
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− | シャアに似すぎた外見や特徴を持っているものの、シャアを「敗北した人間」と見下し、自身を「宇宙民の意志を受け入れる『器』」とまで豪語しているフロンタル自身の言動からも分かるとおり、'''シャア本人ではない''' | + | シャアに似すぎた外見や特徴を持っているものの、シャアを「敗北した人間」と見下し、自身を「宇宙民の意志を受け入れる『器』」とまで豪語しているフロンタル自身の言動からも分かるとおり、'''シャア本人ではない'''。また、仮面で素顔を隠しているのも、フロンタル本人曰く「ファッションのようなもの」に過ぎないらしい。</br>本物のシャアを実の父親の様に慕っているミネバからは、ネオ・ジオンの民達が望むならシャアを演じようとする姿勢に対し、「空っぽな人間」とまで嫌悪されている。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2014年1月31日 (金) 06:23時点における版
フル・フロンタル(Full Frontal)
ネオ・ジオンの残党を糾合した組織、通称「袖付き」の首魁を務める、一年戦争時におけるシャア・アズナブルを彷彿とさせた外見や声を持ち、「丸裸」の意味を持った名を名乗る謎の仮面の男。仮面の素顔もシャアに酷似しており、額には一年戦争末期においてアムロ・レイとの死闘で負った傷と同じものがある。
謎めいた言動の多い掴み所の無い人物で、時には味方にとっても理解しきれない部分を見せる事がある一方、シャア・アズナブル本人にしか知りえない独白や経験を知っている節を見せる事等もあ
る。
かつての指導者であったシャアが失われた事で、ジオン独立の理想が消えつつあったネオ・ジオンの残党兵達にとっては希望の象徴ともいえる存在になっており、絶大なカリスマ性を発揮している。
また、モビルスーツのパイロットとしての能力や技術も非常に優秀であり、アナハイム・エレクトロニクスとの裏取引で奪取した、サイコ・フレーム搭載である真紅のMSシナンジュを駆る。
地球連邦の存続事態を脅かし得る程の強大な「力」を持った「ラプラスの箱」やその鍵を握るユニコーンガンダムを巡り、バナージ・リンクスやロンド・ベルと激突を繰り返す事になるが、箱の利用方針に関しては、ザビ家の遺児でシャアの忘れ形見とも言えるミネバ・ラオ・ザビと、対立している。
シャアに似すぎた外見や特徴を持っているものの、シャアを「敗北した人間」と見下し、自身を「宇宙民の意志を受け入れる『器』」とまで豪語しているフロンタル自身の言動からも分かるとおり、シャア本人ではない。また、仮面で素顔を隠しているのも、フロンタル本人曰く「ファッションのようなもの」に過ぎないらしい。
本物のシャアを実の父親の様に慕っているミネバからは、ネオ・ジオンの民達が望むならシャアを演じようとする姿勢に対し、「空っぽな人間」とまで嫌悪されている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。
人間関係
- ミネバ・ラオ・ザビ
- 「ラプラスの箱」を利用する方針に関して彼女とは対立する。また、シャア・アズナブルを演じようとする姿勢を嫌悪されており、「空っぽな人間」と酷評されている。
- アンジェロ・ザウパー
- 自身の親衛隊の隊長で腹心的存在。絶望的な状況から救った事で心酔されているが、自身がバナージに興味を持った事に大きく嫉妬する事になる。
搭乗機体・関連機体
- シナンジュ
- アナハイム・エレクトロニクス社製で、サイコ・フレームの搭載機でもある