「デスドライヴズ」の版間の差分
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− | + | 自分達の塔(分離母艦)やその大本である超大型母艦が存在する限り、例え倒されても何度でも復活する[[不老不死]]の存在だが、その目的は「'''各々が求める最上の死を成し遂げること'''」にある。要は'''望んだ形で殺してもらうために[[世界征服]]する'''のである。彼らにとって死とは完全な娯楽であり、侵略される側にとっては迷惑以外の何ものでもない<ref>加えて、その死を与えてくれる存在がいたとしてもただで殺される事なく抵抗し、逆に自分たちの望む死を与えてくれないとみなせば容赦なく攻撃を仕掛けてくる。</ref>。 | |
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− | :ゾルダートテラーの水中適応型。 | + | ::ゾルダートテラーの水中適応型。 |
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+ | :デスドライヴズ達の母艦で、8隻の分離母艦を搭載する。全長は3km程度。艦尾は傘のような形状となっている。 | ||
+ | ;デスドライヴズ分離母艦 | ||
+ | :超大型母艦から射出された幹部達が乗り込む分離母艦。全長は1km程度。地上では「塔」のようにそそり立つ。 | ||
== 関連人物 == | == 関連人物 == | ||
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− | : | + | :スペルビアの体から排出されたカプセルから出現した少女。その正体はデスドライヴズが共通して用いる有機生命体型エネルギー装置であり、デスドライヴズは母艦からルルを生成していた。作中の「ルル」はスペルビアの保有していた最後の個体。 |
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+ | :初登場作品。2024年4月のショートシナリオイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」にて期間限定参戦。スペルビアが登場。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *名前のデスドライヴとは直訳すると「死への行進」だが、直接の元ネタはジークムント・フロイトの提唱した精神分析学用語であり、破滅願望を意味する「デストルドー」の英語訳だと思われる。 | ||
+ | *第8話にて各幹部が再生できない状態に陥ったことから、幹部が倒された回の放送後に一体ずつ公式TwitterおよびYoutubeのCygames公式チャンネルにて'''追悼動画「Memory of Deathdrives」が配信されるようになった。''' | ||
+ | *デスドライヴズ各キャラクターの声優は、『ブレバン』の監督である大張正己氏が、今まで一緒に仕事をしてきた声優陣の中からキャスティングをしていたことが明かされている。 | ||
+ | **明言された例として、スペルビア役の杉田智和氏は『[[スーパーロボット大戦DD]]』[[アンギルオン]]役、ヴェルム・ヴィータ役の釘宮理恵氏は'''『[[ポプテピピック]]』TVアニメーション作品第二シリーズの第2話Aパートにおける[[ピピ美]]役'''。 | ||
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+ | ==脚注== | ||
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+ | [[Category:異星人]] | ||
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+ | [[Category:勇気爆発バーンブレイバーン]] |
2024年5月26日 (日) 20:12時点における最新版
デスドライヴズとは、『勇気爆発バーンブレイバーン』に登場する種族。
概要[編集 | ソースを編集]
金属が生命を持ち、数億年かけて進化し人類と同じ進化をたどったという金属生命体。恒星間航行が可能な超大型母艦と、超大型母艦に搭載された「塔」と呼ばれる8つの分離母艦を保有し、「八つの枢要罪」を象徴する指揮官クラスの幹部がそれぞれの分離母艦を管理している。更にその下に尖兵であるゾルダートテラーを多数従えている。
突如次元を超えて地球に襲来し、8つの分離母艦が地上へと降下。その後は一方的に住民たちを蹂躙し殲滅していく。当初は幹部達は「ガガピー」と電子音にしか聞こえない言語を発していたが、スペルビアにブレイバーンがスタンナックルを使ったことで適応され、地球人とも対話が可能となった[1]。
自分達の塔(分離母艦)やその大本である超大型母艦が存在する限り、例え倒されても何度でも復活する不老不死の存在だが、その目的は「各々が求める最上の死を成し遂げること」にある。要は望んだ形で殺してもらうために世界征服するのである。彼らにとって死とは完全な娯楽であり、侵略される側にとっては迷惑以外の何ものでもない[2]。
身体(機体)は強力なバリアによって防御を固めており、通常兵器ではまともに傷をつける事は出来ない。また、倒されると全身が結晶化し、ガラスのように砕け散る。
構成員[編集 | ソースを編集]
幹部[編集 | ソースを編集]
- スペルビア
- 「高慢」を象徴。「武人としての誉れ高き死」を求める。
- クピリダス
- 「強欲」を象徴。「滅茶苦茶でハチャメチャな死」を求める
- クーヌス
- 「淫蕩」を象徴。「宇宙一の快楽の果ての死」を求める。
- ヴァニタス
- 「虚栄」を象徴。「まばゆい光に照らされた死」を求める。
- ペシミズム
- 「悲観」を象徴。「感じたことのないほどの悲しみに包まれた死」を求める。
- セグニティス
- 「怠惰」を象徴。「何もせずに得られる死」を求める。
- ポーパルチープム
- 「貧食」を象徴。「満腹感で満たされた死」を求める。
- イーラ
- 「憤怒」を象徴。「怒り狂った果ての死」を求める。
その他[編集 | ソースを編集]
- ヴェルム・ヴィータ
- 最後のデスドライヴズ。
保有戦力[編集 | ソースを編集]
- ゾルダートテラー
- デスドライヴズが使用する量産型対人兵器。円盤形態に変形する。
- ゾルダートフィレー
- ゾルダートテラーの水中適応型。
- デスドライヴズ超大型母艦
- デスドライヴズ達の母艦で、8隻の分離母艦を搭載する。全長は3km程度。艦尾は傘のような形状となっている。
- デスドライヴズ分離母艦
- 超大型母艦から射出された幹部達が乗り込む分離母艦。全長は1km程度。地上では「塔」のようにそそり立つ。
関連人物[編集 | ソースを編集]
- ルル
- スペルビアの体から排出されたカプセルから出現した少女。その正体はデスドライヴズが共通して用いる有機生命体型エネルギー装置であり、デスドライヴズは母艦からルルを生成していた。作中の「ルル」はスペルビアの保有していた最後の個体。
- ブレイバーン
- デスドライヴズと対立している。彼らの事を知っているようだが…。
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2024年4月のショートシナリオイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」にて期間限定参戦。スペルビアが登場。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前のデスドライヴとは直訳すると「死への行進」だが、直接の元ネタはジークムント・フロイトの提唱した精神分析学用語であり、破滅願望を意味する「デストルドー」の英語訳だと思われる。
- 第8話にて各幹部が再生できない状態に陥ったことから、幹部が倒された回の放送後に一体ずつ公式TwitterおよびYoutubeのCygames公式チャンネルにて追悼動画「Memory of Deathdrives」が配信されるようになった。
- デスドライヴズ各キャラクターの声優は、『ブレバン』の監督である大張正己氏が、今まで一緒に仕事をしてきた声優陣の中からキャスティングをしていたことが明かされている。
- 明言された例として、スペルビア役の杉田智和氏は『スーパーロボット大戦DD』アンギルオン役、ヴェルム・ヴィータ役の釘宮理恵氏は『ポプテピピック』TVアニメーション作品第二シリーズの第2話Aパートにおけるピピ美役。