「スラスターモジュール」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== スラスターモジュール(Thruster Module) == 付けた機体の宇宙適応を上げる(AかSの最高ランクにする)強化パーツ。 A...」)
 
 
(5人の利用者による、間の6版が非表示)
1行目: 1行目:
== スラスターモジュール(Thruster Module) ==
 
 
付けた機体の[[宇宙]]適応を上げる(AかSの最高ランクにする)[[強化パーツ]]。
 
付けた機体の[[宇宙]]適応を上げる(AかSの最高ランクにする)[[強化パーツ]]。
  
A止まりの場合は、宇宙では出撃できない機体に付けるという意味合いが強いが、Sに上がる場合は攻撃力等の底上げが可能なので、武器の適応がA止まりの機体に付けるという手もある。作品によっては『パイロットと機体の両方の地形適応を一致させる必要がある』という仕様の為、パイロットの地形適応がSだが機体がA止まりという場合に、このパーツで補う……といった使い方をする事も。
+
A止まりの場合は、宇宙では出撃できない機体に付けるという意味合いが強いが、Sに上がる場合は攻撃力等の底上げが可能なので、武器の適応がA止まりの機体に付けるという手もある。作品によっては『パイロットと機体の両方の地形適応を一致させる必要がある』という仕様の為、パイロットの地形適応がSだが機体がA止まりという場合に、このパーツで補う……といった使い方をする事も。一方で出撃の可否が移動タイプの有無で決まる作品では、移動タイプが追加されないせいで宇宙に出撃できない機体に装備しても出撃できないままである。
  
また、近年では終盤宇宙ステージが多いのにも関わらず、宇宙適応の低いユニット([[オーバーマン]]、[[ウォーカーマシン]]、[[ゾイド]]等)が多数登場する作品(ZやK)においては、それらのユニットを宇宙で使用する場合は非常に重要なパーツである。
+
また、近年では終盤宇宙ステージが多いのにも関わらず、宇宙適応の低いユニット([[オーバーマン]]、[[ウォーカーマシン]]、[[ゾイド]]等)が多数登場する作品(『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』)においては、それらのユニットを宇宙で使用する場合は非常に重要なパーツである。
  
ゲームシステムと割り切るしかないのだが、宇宙を駆けるバイクやホバートラックなど、珍妙極まりないものを見る事も可能。
+
なお初登場作品の『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では、殆どが地上、月面上での戦闘であるため、初取得以降に効果が意味を成すマップは'''ノーマルルート専用のラスト1マップのみ'''。それにも拘らず、宇宙ルートの[[バザー]]では'''重要アイテムであるかのように高値で売られている'''という、作中屈指の罠パーツとなっている(更に宇宙ルート終了後には適正価格で売られるようになるという厭らしいオチまで付く)。ただしリセットで発生する[[バグ (ゲーム)|値段変化バグ]]を使えば、[[ブルーストーン]]を大量に稼げる優良な交易品にもなる。
 +
 
 +
ゲームシステムと割り切るしかないのだが、宇宙を駆けるバイクやホバートラックなど、珍妙極まりないものを見る事も可能。もっとも「宇宙を車輪で走る描写」は、参戦作品であるJ9シリーズ原作で既にやっていること([[ブライサンダー]]、[[バクシンガー]]合体前の宇宙バイク、[[J9III号]])ではあるが、いずれにしろ珍妙には違いない。
  
 
== 関連する用語 ==
 
== 関連する用語 ==
;[[ワルキューレ]]
+
;[[ワルキューレ (電童)]]
:MXではこのパーツを付ければ、'''宇宙を駆けるバイク'''(しかも[[ベガ]]は'''生身''')という、衝撃的な光景を見る事が出来る。Rでは不可能。
+
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではこのパーツを付ければ、'''宇宙を駆けるバイク'''(しかも[[ベガ]]は'''生身''')という、衝撃的な光景を見る事が出来る。『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では不可能。
 
;[[ガーランド]] / [[プロトガーランド]]
 
;[[ガーランド]] / [[プロトガーランド]]
:付けてもMC形態に変形出来ない。
+
:装備してもMC形態に変形出来ない。
 
;[[74式ホバートラック]]
 
;[[74式ホバートラック]]
:GCでは付けても宇宙に出られない。XOでは付けると出撃可能になり、宇宙でソナー探知を行う[[エレドア・マシス|エレドア]]というカオスな光景を見ることが出来る。
+
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』では付けても宇宙に出られない。『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では付けると出撃可能になり、宇宙でソナー探知を行う[[エレドア・マシス|エレドア]]というシュールな光景を見ることが出来る。
 
;[[マゼラアタック]]
 
;[[マゼラアタック]]
:さすがに戦車はXOでも無理だった。
+
:さすがに戦車は『XO』でも無理だった。
 
;[[F-28メッサー]]
 
;[[F-28メッサー]]
 
:このパーツを付けて運動性とホーミングミサイルをフル改造すれば、旧式の戦闘機が強力な万能兵器へと変わる。
 
:このパーツを付けて運動性とホーミングミサイルをフル改造すれば、旧式の戦闘機が強力な万能兵器へと変わる。
 
;[[トールギスIII]]
 
;[[トールギスIII]]
:宇宙戦を得意とする機体で、機体の改造システムが他作品とは異なる[[L]]において、ユニットボーナスなどにより一部のファンではゼクス共々「火消しのスラスターモジュール」などと呼ばれていた。詳細は機体項目を参照されたし。
+
:宇宙戦を得意とする機体で、機体の改造システムが他作品とは異なる『[[スーパーロボット大戦L|L]]』において、ユニットボーナスなどにより一部のファンではゼクス共々「火消しのスラスターモジュール」などと呼ばれていた。詳細は機体項目を参照されたし。
 
 
== 余談 ==
 
『[[銀河旋風ブライガー]]』に登場する[[ブライサンダー]]は、このパーツを付けずとも元から宇宙適応が最初から高いことが多い。そのため、特に何もせずとも'''宇宙空間を突っ走るスーパーカー'''という衝撃映像を拝むことが出来る。これはブライサンダーがOPテーマやアニメ本編で宇宙を走っているためだと思われる(ついでに言えば、OPテーマでも歌われている)。また続編の『[[銀河烈風バクシンガー]]』ではバイクが空を飛んで宇宙空間も突っ走っている。
 
 
 
== メモ ==
 
 
 
== 話題まとめ ==
 
 
 
== 資料リンク ==
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==

2024年3月25日 (月) 19:27時点における最新版

付けた機体の宇宙適応を上げる(AかSの最高ランクにする)強化パーツ

A止まりの場合は、宇宙では出撃できない機体に付けるという意味合いが強いが、Sに上がる場合は攻撃力等の底上げが可能なので、武器の適応がA止まりの機体に付けるという手もある。作品によっては『パイロットと機体の両方の地形適応を一致させる必要がある』という仕様の為、パイロットの地形適応がSだが機体がA止まりという場合に、このパーツで補う……といった使い方をする事も。一方で出撃の可否が移動タイプの有無で決まる作品では、移動タイプが追加されないせいで宇宙に出撃できない機体に装備しても出撃できないままである。

また、近年では終盤宇宙ステージが多いのにも関わらず、宇宙適応の低いユニット(オーバーマンウォーカーマシンゾイド等)が多数登場する作品(『Z』や『K』)においては、それらのユニットを宇宙で使用する場合は非常に重要なパーツである。

なお初登場作品の『α外伝』では、殆どが地上、月面上での戦闘であるため、初取得以降に効果が意味を成すマップはノーマルルート専用のラスト1マップのみ。それにも拘らず、宇宙ルートのバザーでは重要アイテムであるかのように高値で売られているという、作中屈指の罠パーツとなっている(更に宇宙ルート終了後には適正価格で売られるようになるという厭らしいオチまで付く)。ただしリセットで発生する値段変化バグを使えば、ブルーストーンを大量に稼げる優良な交易品にもなる。

ゲームシステムと割り切るしかないのだが、宇宙を駆けるバイクやホバートラックなど、珍妙極まりないものを見る事も可能。もっとも「宇宙を車輪で走る描写」は、参戦作品であるJ9シリーズ原作で既にやっていること(ブライサンダーバクシンガー合体前の宇宙バイク、J9III号)ではあるが、いずれにしろ珍妙には違いない。

関連する用語[編集 | ソースを編集]

ワルキューレ (電童)
MX』ではこのパーツを付ければ、宇宙を駆けるバイク(しかもベガ生身)という、衝撃的な光景を見る事が出来る。『R』では不可能。
ガーランド / プロトガーランド
装備してもMC形態に変形出来ない。
74式ホバートラック
GC』では付けても宇宙に出られない。『XO』では付けると出撃可能になり、宇宙でソナー探知を行うエレドアというシュールな光景を見ることが出来る。
マゼラアタック
さすがに戦車は『XO』でも無理だった。
F-28メッサー
このパーツを付けて運動性とホーミングミサイルをフル改造すれば、旧式の戦闘機が強力な万能兵器へと変わる。
トールギスIII
宇宙戦を得意とする機体で、機体の改造システムが他作品とは異なる『L』において、ユニットボーナスなどにより一部のファンではゼクス共々「火消しのスラスターモジュール」などと呼ばれていた。詳細は機体項目を参照されたし。

リンク[編集 | ソースを編集]