「第16使徒アルミサエル」の版間の差分
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2024年1月4日 (木) 23:13時点における最新版
第16使徒アルミサエル | |
---|---|
登場作品 | 新世紀エヴァンゲリオン |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
生態 | |
---|---|
種族 | 使徒 |
動力 | S2機関 |
第16使徒アルミサエルは『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する生物。
概要[編集 | ソースを編集]
原作第弐拾参話「涙」に登場した、16番目に確認された使徒。
DNAのような、二重螺旋の形をしている。 対象物を侵食し、融合する能力を持つ。
直前の第15使徒アラエル(SRW未登場)に引き続き零号機改(レイ搭乗)と弐号機(TV版はアスカ、漫画版はカヲルが搭乗)の二機で相対するが、射撃武器は通じず格闘でも長く触れると手元を侵食してくるため成すすべがなく、最後は融合されかけた零号機改の自爆によって撃破された。ゲンドウは初号機の凍結を解除して出撃させたが、間に合わなかった。
旧劇場版の内容をフィードバックしたビデオフォーマット版(並びに漫画版)では描写が追加されており、零号機の腹部から巨大な肉柱を形成したり、身体の先端やシンジの手首から無数のレイを生やしたりしている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。
- 原作ではレイの犠牲で倒された強敵だったが、本作においては大して強くはない。
- また、一度倒した後に復活するものの、アスカのA.T.フィールド攻撃およびレイのロンギヌスの槍との連携で消滅する。
- いわば、「零号機改&弐号機の新兵装のプロモーション的な役割」である。
- 余談だが、『α』ではユーゼスのアンティノラがアルミサエル(及び第15使徒アラエル)の代役を務め、零号機の永久離脱イベントを担っている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 体当たり
- 原作で見せた唯一の攻撃。
- 一本の紐状の姿になって突撃し、零号機改のボディを貫通した。
- SRWでは原作の侵食・融合能力が再現されていないため、ただの物理攻撃でしかない。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- A.T.フィールド(強)
- 使徒の共通能力。
- エヴァの展開するA.T.フィールドを超えて侵食を行うことができる為、強さは相当なものと思われる。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
- 命中率+30%
- 『第3次α』で採用。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「私と一つにならない?」
レイ「いいえ。私は私。あなたじゃないわ」
「そう…。でもダメ。もう遅いわ」
「私の心をあなたに分けてあげる。この気持ち、あなたにも分けてあげる」
「痛いでしょう?ほら、心が痛いでしょう?」 - 原作第弐拾参話「涙」より。
- L.C.Lに満ち満ちた精神世界。
- その水面に立つレイの目の前には半身が沈んだ自分自身がいた。
- しかしそれは、レイの姿を借りただけのアルミサエルであった。
- アルミサエルは自らの持つ「痛み」をレイと共有させ、精神面に揺さぶりをかけて心に迫る。
- 「それはあなた自身の心よ」
「悲しみに満ち満ちている、あなた自身の心よ」 - 同話において。
- アルミサエルが与えてくる「痛み」を「寂しさ」と再定義したレイ。
- 対するアルミサエルは嘲りの様な笑みを浮かべながら、それがレイの偽りなき心であると告げる。
- その直後、レイは引きずり出された寂しさに導かれたかのような突然の涙に驚くことになる……。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の元になっているアルミサエルは「子宮」を司る天使。本体がDNAのような二重螺旋の形状をしていたり、ビデオフォーマット版で零号機の腹部から出した肉柱は、子宮からの連想であろうか。