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== ビッグデュオ(Big-Duo) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[THE ビッグオー]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Big-Duo]]<ref>[http://www.the-big-o.net/design/index.html#head-mega メガデウス]、THE ビッグオー、2022年1月10日閲覧。</ref>
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'''ビッグデュオ'''は『[[THE ビッグオー]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
 
[[ザ・ビッグ]]の一機種で赤いメガデウスと呼ばれる。
 
[[ザ・ビッグ]]の一機種で赤いメガデウスと呼ばれる。
  
両腕にプロペラ・ユニットとロケットエンジンを搭載しており、自在に空を飛ぶことができる。尚、飛行能力を持つ[[メガデウス]]は確認できる限りではビッグデュオのみである。
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両腕にプロペラ・ユニットとロケットエンジンを搭載しており、自在に空を飛ぶことができる。なお、飛行能力を持つ[[メガデウス]]は確認できる限りではビッグデュオのみである。
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空中戦や爆撃を得意とするものの、格闘能力も[[ビッグオー]]とほぼ互角。ビッグオーと同出力のアーク・ラインの他、胸部には二門のガトリングミサイル、両脚の中には驚異的な威力を持つ大型ミサイル「メガトンミサイル」を装備している。その他に逃走用に煙幕も使用可能。ただし、主兵装の大半が実弾のため全弾撃ちつくした後の火力の低下は著しい。プロペラ状の手を備えた巨大な前腕内部にはランディングギアも装備されており、飛行機のような着陸姿勢もとることができる。この腕部はその筋のミリタリーマニアには有名なドイツの戦闘機メッサーシュミットbf109を髣髴とさせるデザインとなっている。
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[[ドミュナス]]は“真実を求める男”[[シュバルツ・バルト]]。初登場時には操縦者と同じく全身に包帯を纏った[[マミー|ビッグデュオ・マミー]]と呼ばれる形態で現れた。ビッグオーの砲撃で正体を現した後は一度撤退するも、[[パラダイムシティ]]のセントラルドーム内に再出現。その飛行機能を遺憾なく発揮した高機動戦闘で[[ロジャー・スミス|ロジャー]]を翻弄し、メガトンミサイルの圧倒的な破壊力でビッグオーを消滅させたかに見えた。しかし、ビッグオーはドームの支柱にモビーディックアンカーを撃ち込んで上空に逃れるという奇策で回避しており、形勢逆転。飛び降りてきたビッグオーに蹴り倒されて、クレーターを滑り落ちながらマウントポジションで殴られまくり、右腕が千切れ飛んだ挙句、ゼロ距離で発射されたサドンインパクトで首を捥がれ、腹部装甲を引き剥がされ大破する。
  
主な戦闘形式は空中戦や爆撃であるが、パワーにおいても[[ビッグオー]]とほぼ互角。ビッグオーと同出力のアーク・ラインの他、胸部には二門のガトリングミサイルを、両足の中には驚異的な威力を持つ大型ミサイル「メガトンミサイル」を装備している。その他に逃走用に煙幕を噴出できる。ただし、主兵装の大半が実弾のため全弾撃ちつくした後の火力の低下は著しい。プロペラの装備される巨大な前腕内部にはランディングギアも装備されており、飛行機のような着陸姿勢もとることができる。この腕部はその筋のミリタリーマニアには有名なドイツの戦闘機メッサーシュミットbf109を髣髴とさせるデザインとなっている。
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これで勝負は決したか思えたが、直後に自らの意志を持つが如く暴走を開始。シュバルツを振り落とし、戦闘を放棄して歩き出すも、クレーターを上り切った所で限界を迎え、パラダイム社本社に腕を伸ばしたまま力尽きた。その様を見たシュバルツは「お前達は主を必要としないのか?それとも主を選ぶのか?」と困惑している。
  
[[ドミュナス]]は“真実を求める男”[[シュバルツ・バルト]]。発見されてすぐの初登場には包帯を巻いており、ミイラのような外見をしていた([[マミー|ビッグデュオ・マミー]]と呼ばれる)。包帯が燃やされ、正体を現した後は一度撤退するも、すぐにビッグオーと交戦。その飛行機能を遺憾なく発揮した高機動戦闘で、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]を翻弄・圧倒するも、シュバルツの一時の油断から形勢逆転。マウントポジションで攻撃され続け、片腕と頭部、腹部装甲を破壊されたが、直後に自らの意志を持つが如く暴走。シュバルツを振り落とし、戦闘を放棄して歩き出すも、パラダイム社本社に腕を伸ばしたまま力尽きた。その後パラダイム社に回収され、[[ビッグデュオ・インフェルノ]]に改造される。
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その後パラダイム社に回収され、[[ビッグデュオ・インフェルノ]]に改造された。
  
漫画版は「天使さま」と呼ばれている。この機体の爆発が擬似太陽となり40年ぶりの太陽によって何人かのメモリーが蘇る。[[ジェイソン・ベック|べック]]はこの[[メモリー]]でギガデウスを発掘する。
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漫画版ではシュバルツが扇動した「[[天使・悪魔|天使]]騒ぎ」において、パラダイムシティに[[太陽]]を齎す「天使さま」として登場。
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自らを出迎える群衆を'''踏みつぶし'''、メガトンミサイルで街を焼き払おうとしたが、ビッグオーのロケットパンチ(漫画版オリジナルの装備)で押し返され、自らがその爆発に巻き込まれた。
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この爆発(太陽)を見た者の中には[[メモリー]]が蘇った者もおり、その一人である[[ジェイソン・ベック|べック]]はギガデウスを掘り出している。
  
40年前のメモリーでは大空を埋め尽くすビッグデュオの姿が確認されておりこの時はこの機体だけが量産されている、と思われたが実際は他のザ・ビッグも大量生産されていた。
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40年前のメモリーでは大空を埋め尽くすビッグデュオの姿が確認されている。この時はこの機体だけが量産されている、と思われたが実際は他のザ・ビッグも大量生産されていた。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:今回は早く登場してチョクチョク登場する。
 
:今回は早く登場してチョクチョク登場する。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:シュバルツが搭乗するほか、他のザ・ビッグ同様無人機が大量に登場する。
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:『Z』でインフェルノに改造された末に破壊されたはずだが、シュバルツとともに改造前の姿で復活。また他のザ・ビッグ同様無人機が大量に登場する。
:第33話ではSRポイントの条件が「シュバルツ機を1回の攻撃で撃墜する」だけなので、プレースメントや脱力、タクティカルコンボやマキシマムブレイクに援護攻撃の総動員と条件を満たせば1周目でも十分に可能。無人機も登場するため反撃のつもりでシュバルツ機にダメージを与えてしまうと消滅するため注意。幸いにもシュバルツ機からの攻撃は防御か回避なら消滅しない。
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:第33話ではSRポイントの条件が「シュバルツ機を1回の攻撃で撃墜する」だけなので、プレースメントや脱力、タクティカルコンボやマキシマムブレイクに援護攻撃の総動員と条件を満たせば1周目でも十分に可能。無人機も登場するため反撃のつもりでシュバルツ機にダメージを与えてしまうと消滅するため注意。幸いにも防御か回避で対応すれば保留されるため、ゆっくり準備できる。
 
:ターン制限がないため、この時点で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]のエースボーナスを取得している場合は[[戦術指揮]]で大量のPPを稼げたり、(持っていれば)ゲインメーターで資金稼ぎ、[[補給装置]]持ち(レスキューユニット含む)で経験値稼ぎと[[全滅プレイ]]をしなくても行えるため、時間を費する価値がある。
 
:ターン制限がないため、この時点で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]のエースボーナスを取得している場合は[[戦術指揮]]で大量のPPを稼げたり、(持っていれば)ゲインメーターで資金稼ぎ、[[補給装置]]持ち(レスキューユニット含む)で経験値稼ぎと[[全滅プレイ]]をしなくても行えるため、時間を費する価値がある。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
:「ビッグ・デュオ」表記。最終決戦の少し前に登場し、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]と周りの仲間を驚かせる。それなりに高い能力を持っているが、最終話間近で育ちきったメンバーが相手になるため、その能力を見せる間もなく[[マミー]]の状態から同一ターンで落とされる事も珍しくない。しかも登場する機会はここだけであるため、いささか不遇。
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:初登場作品。「ビッグ・デュオ」表記。最終決戦の少し前に登場し、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]と周りの仲間を驚かせる。それなりに高い能力を持っているが、最終話間近で育ちきったメンバーが相手になるため、その能力を見せる間もなく[[マミー]]の状態から同一ターンで落とされる事も珍しくない。しかも登場する機会はここだけであるため、いささか不遇。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:2019年6月のイベント「Closed World」期間限定ユニット。大器型SSRブラスター。通常は歩いて移動しているが、設定を反映して飛行ユニット扱い。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;格闘
 
;格闘
 
:空中から掴みかかって叩きつける。力で殴りつける機体ではないので、重力とジェット噴射で加速をつけ、威力を上げている。
 
:空中から掴みかかって叩きつける。力で殴りつける機体ではないので、重力とジェット噴射で加速をつけ、威力を上げている。
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:原作ではビッグオーの頭部クリスタルにヒビを入れるほどの威力を見せた。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]では「プロペラ・アーム」名義。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]では「プロペラ・アーム」名義。
  
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;アーク・ライン
 
;アーク・ライン
:[[ザ・ビッグ]]共通の両眼から発射する光線。原作では高機動な性質とかみ合った活躍をしている。
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:[[ザ・ビッグ]]共通の両眼から発射する光線。威力はビッグオーと同等。原作では自らを捕縛しようとしたモビーディックアンカーの鎖を切断している。
 
;ガトリングミサイル
 
;ガトリングミサイル
:胸からミサイルを連続で発射する。牽制程度の活躍。
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:胸からミサイルを連続で発射する。登場直後のビッグオーに対して牽制攻撃を行い、動きを封じた。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではトライチャージ用の武器であり、シュバルツが小隊を組まないので『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|スペシャルディスク]]』でないと見られない。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではトライチャージ用の武器であり、シュバルツが小隊を組まないので『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|スペシャルディスク]]』でないと見られない。
 
;腕部機銃
 
;腕部機銃
:腕部に内蔵された機銃。本編では当機は用いず改修機のインフェルノが使用した。搭載位置は腕部のデザインモチーフのbf109と合致する位置に有る。
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:腕部に内蔵された機銃。本機は発砲しておらず、改修機のインフェルノが初めて使用した。搭載位置は腕部のデザインモチーフのbf109と合致する位置に有る。
 
;メガトンミサイル
 
;メガトンミサイル
:膝(正確には脛に内蔵されたミサイルを膝関節の部分から展開する)から大型のミサイルを発射する。巨大なクレーターが形成される程の威力がある。
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:膝(正確には脛に内蔵されたミサイルを膝関節の部分から展開する)から大型のミサイルを発射する。着弾地点に巨大なクレーターが形成される程の破壊力がある。
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:漫画版ではこの武器を使用したことが敗因となった。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:最後のザ・ビッグ。
 
:最後のザ・ビッグ。
  
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[[Category:THE ビッグオー]]
 
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2023年8月19日 (土) 17:45時点における最新版

ビッグデュオ
外国語表記 Big-Duo[1]
登場作品 THE ビッグオー
初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 メガデウス(ザ・ビッグ)
装甲材質 超合金O
ドミュナス シュバルツ・バルト
テンプレートを表示

ビッグデュオは『THE ビッグオー』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ザ・ビッグの一機種で赤いメガデウスと呼ばれる。

両腕にプロペラ・ユニットとロケットエンジンを搭載しており、自在に空を飛ぶことができる。なお、飛行能力を持つメガデウスは確認できる限りではビッグデュオのみである。

空中戦や爆撃を得意とするものの、格闘能力もビッグオーとほぼ互角。ビッグオーと同出力のアーク・ラインの他、胸部には二門のガトリングミサイル、両脚の中には驚異的な威力を持つ大型ミサイル「メガトンミサイル」を装備している。その他に逃走用に煙幕も使用可能。ただし、主兵装の大半が実弾のため全弾撃ちつくした後の火力の低下は著しい。プロペラ状の手を備えた巨大な前腕内部にはランディングギアも装備されており、飛行機のような着陸姿勢もとることができる。この腕部はその筋のミリタリーマニアには有名なドイツの戦闘機メッサーシュミットbf109を髣髴とさせるデザインとなっている。

ドミュナスは“真実を求める男”シュバルツ・バルト。初登場時には操縦者と同じく全身に包帯を纏ったビッグデュオ・マミーと呼ばれる形態で現れた。ビッグオーの砲撃で正体を現した後は一度撤退するも、パラダイムシティのセントラルドーム内に再出現。その飛行機能を遺憾なく発揮した高機動戦闘でロジャーを翻弄し、メガトンミサイルの圧倒的な破壊力でビッグオーを消滅させたかに見えた。しかし、ビッグオーはドームの支柱にモビーディックアンカーを撃ち込んで上空に逃れるという奇策で回避しており、形勢逆転。飛び降りてきたビッグオーに蹴り倒されて、クレーターを滑り落ちながらマウントポジションで殴られまくり、右腕が千切れ飛んだ挙句、ゼロ距離で発射されたサドンインパクトで首を捥がれ、腹部装甲を引き剥がされ大破する。

これで勝負は決したか思えたが、直後に自らの意志を持つが如く暴走を開始。シュバルツを振り落とし、戦闘を放棄して歩き出すも、クレーターを上り切った所で限界を迎え、パラダイム社本社に腕を伸ばしたまま力尽きた。その様を見たシュバルツは「お前達は主を必要としないのか?それとも主を選ぶのか?」と困惑している。

その後パラダイム社に回収され、ビッグデュオ・インフェルノに改造された。

漫画版ではシュバルツが扇動した「天使騒ぎ」において、パラダイムシティに太陽を齎す「天使さま」として登場。 自らを出迎える群衆を踏みつぶし、メガトンミサイルで街を焼き払おうとしたが、ビッグオーのロケットパンチ(漫画版オリジナルの装備)で押し返され、自らがその爆発に巻き込まれた。 この爆発(太陽)を見た者の中にはメモリーが蘇った者もおり、その一人であるべックはギガデウスを掘り出している。

40年前のメモリーでは大空を埋め尽くすビッグデュオの姿が確認されている。この時はこの機体だけが量産されている、と思われたが実際は他のザ・ビッグも大量生産されていた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
今回は早く登場してチョクチョク登場する。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
『Z』でインフェルノに改造された末に破壊されたはずだが、シュバルツとともに改造前の姿で復活。また他のザ・ビッグ同様無人機が大量に登場する。
第33話ではSRポイントの条件が「シュバルツ機を1回の攻撃で撃墜する」だけなので、プレースメントや脱力、タクティカルコンボやマキシマムブレイクに援護攻撃の総動員と条件を満たせば1周目でも十分に可能。無人機も登場するため反撃のつもりでシュバルツ機にダメージを与えてしまうと消滅するため注意。幸いにも防御か回避で対応すれば保留されるため、ゆっくり準備できる。
ターン制限がないため、この時点でゼロのエースボーナスを取得している場合は戦術指揮で大量のPPを稼げたり、(持っていれば)ゲインメーターで資金稼ぎ、補給装置持ち(レスキューユニット含む)で経験値稼ぎと全滅プレイをしなくても行えるため、時間を費する価値がある。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。「ビッグ・デュオ」表記。最終決戦の少し前に登場し、ロジャーと周りの仲間を驚かせる。それなりに高い能力を持っているが、最終話間近で育ちきったメンバーが相手になるため、その能力を見せる間もなくマミーの状態から同一ターンで落とされる事も珍しくない。しかも登場する機会はここだけであるため、いささか不遇。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年6月のイベント「Closed World」期間限定ユニット。大器型SSRブラスター。通常は歩いて移動しているが、設定を反映して飛行ユニット扱い。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

格闘
空中から掴みかかって叩きつける。力で殴りつける機体ではないので、重力とジェット噴射で加速をつけ、威力を上げている。
原作ではビッグオーの頭部クリスタルにヒビを入れるほどの威力を見せた。
時獄篇では「プロペラ・アーム」名義。

武装[編集 | ソースを編集]

アーク・ライン
ザ・ビッグ共通の両眼から発射する光線。威力はビッグオーと同等。原作では自らを捕縛しようとしたモビーディックアンカーの鎖を切断している。
ガトリングミサイル
胸からミサイルを連続で発射する。登場直後のビッグオーに対して牽制攻撃を行い、動きを封じた。
Z』ではトライチャージ用の武器であり、シュバルツが小隊を組まないので『スペシャルディスク』でないと見られない。
腕部機銃
腕部に内蔵された機銃。本機は発砲しておらず、改修機のインフェルノが初めて使用した。搭載位置は腕部のデザインモチーフのbf109と合致する位置に有る。
メガトンミサイル
膝(正確には脛に内蔵されたミサイルを膝関節の部分から展開する)から大型のミサイルを発射する。着弾地点に巨大なクレーターが形成される程の破壊力がある。
漫画版ではこの武器を使用したことが敗因となった。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

HP回復(小)

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

関連機体[編集 | ソースを編集]

バリエーション機[編集 | ソースを編集]

マミー
全身に包帯を巻いて偽装した姿。
ビッグデュオ・インフェルノ
強化改修機。

関連機[編集 | ソースを編集]

ビッグオー
のザ・ビッグ。
ビッグファウ
のザ・ビッグ。
ビッグヴィヌス
最後のザ・ビッグ。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. メガデウス、THE ビッグオー、2022年1月10日閲覧。