「コエムシ」の版間の差分

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;「可愛子ちゃんに呼ばれちゃな、素直に出てくるしかねーよな」
 
;「可愛子ちゃんに呼ばれちゃな、素直に出てくるしかねーよな」
 
:原作3巻、マチやアンコが読んでも現れない中、カナが呼びかけると即座に反応する。<br />カナに甘いのは、自身が兄の立場であり妹がいるためか。
 
:原作3巻、マチやアンコが読んでも現れない中、カナが呼びかけると即座に反応する。<br />カナに甘いのは、自身が兄の立場であり妹がいるためか。
;「君がコエムシ君か」<br />「君とかつけんな」<br />「じゃあコエムシ」<br />「コエムシ様だよ。大人のくせに礼儀がねー」
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;佐々見「君がコエムシ君か」<br />「君とかつけんな」<br />佐々見「じゃあコエムシ」<br />「コエムシ様だよ。大人のくせに礼儀がねー」
 
:原作3巻における佐々見とのやり取り。いろいろと酷すぎる。
 
:原作3巻における佐々見とのやり取り。いろいろと酷すぎる。
 
;「踊りは認めてんだぜ。たいしたもんだ。歌は聴けたもんじゃねーが」
 
;「踊りは認めてんだぜ。たいしたもんだ。歌は聴けたもんじゃねーが」
 
:原作7巻、鬱憤をダンスで晴らそうとするアンコに対して。ただからかいに来ただけで、意外にも仲が良さそうに思える。
 
:原作7巻、鬱憤をダンスで晴らそうとするアンコに対して。ただからかいに来ただけで、意外にも仲が良さそうに思える。
;「てめーなんだ?宇白にオレを、投影してんのか?」
 
:原作9巻、カナが契約していた事を知って激怒するマチに対して。<br />彼とウシロには共通点が多く、マチは初めて会った時から気に掛けていた。
 
;「な…なんでだよっ!?こ…こんなことありえねーだろ…」
 
:原作10巻、契約できないと思っていたマチが契約できてしまった事に対して。<br />大切な妹がパイロットに選ばれてしまい、流石にこの時ばかりは大きく取り乱した。
 
;「絶対洋子を助けやがれっ!!」
 
:原作10巻、マチが暗殺者に負傷させられた際。もはやいつもの軽薄な態度はなくなった。
 
;「こんな情けない兄貴で、すまねぇ。洋子」<br />「まさかてめーと同じ喪失感を共有することになるとはな」
 
:原作10巻、植物状態に陥ったマチの介錯前後。この辺りからウシロに次ぐ第2の主人公としての側面が現れだす。
 
;「ジアースのパイロットになったからって世の中を良くしたりとか変えたりとか、」<br />「そんなことはできねーんだよ、そんな力はねぇ」<br />「所詮、ただのガキだ」<br />「でも、大切な人間を守る力を持ってる、ガキだ」
 
:原作11巻。苦悩するウシロに、戦う意義を見出させようとする。以前の彼とはまるで別人のように心境が変化している。
 
;「オレもつきあってやるから」
 
:原作11巻。凄まじい精神的苦痛を受けるウシロに対し、寄り添うように呼び掛ける。
 
;「てめーらは命とひきかえに、絶大な力を自由にできて、仲間を救えるんだ。うれしいだろ?」
 
:原作11巻、平行世界でのチュートリアルにて。<br />物語の序盤と同じ台詞だが、この時の彼はこれを嘲笑や皮肉ではなく、心の底から本心で言っている。<br />散っていった仲間達のため、仲間達が救った星のため、自分の命を捧げて戦うのである。
 
;「ああ、死ぬよ、この戦闘が終わったらな」<br />「まぁ、見てな。戦えるんだよ。てめーらにも間もなくわかる」
 
:原作11巻「あんたも死ぬのか」という意味の問いに対し、躊躇なくこう言い切る。
 
:この台詞の後、散っていった仲間達の17の椅子を見上げるのであった。
 
;「ジアース、発進」
 
:原作を締めくくった台詞。
 
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==

2023年6月20日 (火) 12:13時点における最新版

コエムシ
登場作品 ぼくらの
声優 石田彰
デザイン 鬼頭莫宏(原案)
小西健一(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
プロフィール
本名 町史郎
愛称 コエ
種族 コエムシ(元地球人)
性別
出身 平行世界の地球
身長 頭一つ分
テンプレートを表示

コエムシは『ぼくらの』の登場キャラクター。

概要[編集 | ソースを編集]

ジアースに乗り込むことになった子供たちの水先案内人を担当する謎の存在。 クマともネズミともとれるマスコット然としたコミカルな外見とは裏腹に、子供達が怯える姿を見て嬉々とするなど口も性格もかなり悪い。

人間や物質を転送する事が出来る能力を持っており、これを応用して物質を切断する事も可能。

終盤において、正体が平行世界の地球人であり、町洋子の実の兄である事が判明する。最終的にカナに契約を迫ったためマチに見限られ、田中の遺品の銃でハチの巣にされて死亡、ジアースの所有権諸々を子供たちに奪われる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。NPC。原作通りに死亡する。

人間関係[編集 | ソースを編集]

町洋子
終盤において実の妹である事が判明する。彼女とはテレパシーで会話をする事も出来る。彼女の契約を無効化していたが、引導を渡される。
宇白可奈
彼女の言う事には妙に甘い。
関政光
銃を向けられた事で彼の右手以外をコックピットへ一度転送させた。
黒コエムシ
別の世界のコエムシ。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「地球だよ…てめーらのじゃねぇけどな」
マキ戦において、見た事のない戦闘機が攻撃してきた事で驚く面々へ向けて発した台詞。
この言葉が意味するもの、それは相手が平行世界の地球人たちである事を告げるものであった…。
「夢だと思ってんじゃ、ねぇぞ」
原作1巻、チュートリアル戦後の台詞。アニメ版では子供達の前に現れての第一声。
「命とひきかえに、絶大な力を自由にできて、仲間を救えるんだ。うれしいだろ?」
原作2巻、一戦闘すると必ず死ぬと知って激昂するカコに対し、嘲笑うかのような台詞。
「可愛子ちゃんに呼ばれちゃな、素直に出てくるしかねーよな」
原作3巻、マチやアンコが読んでも現れない中、カナが呼びかけると即座に反応する。
カナに甘いのは、自身が兄の立場であり妹がいるためか。
佐々見「君がコエムシ君か」
「君とかつけんな」
佐々見「じゃあコエムシ」
「コエムシ様だよ。大人のくせに礼儀がねー」
原作3巻における佐々見とのやり取り。いろいろと酷すぎる。
「踊りは認めてんだぜ。たいしたもんだ。歌は聴けたもんじゃねーが」
原作7巻、鬱憤をダンスで晴らそうとするアンコに対して。ただからかいに来ただけで、意外にも仲が良さそうに思える。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジアース
戦闘の際にはパイロットたちを強制的に転送させる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 名前の由来はジョージ秋山作の漫画『ザ・ムーン』に登場するキャラクター「糞虫」より。
    • 小説版のコエムシはデザインがより直球なものとなっている。
    • 原作漫画版では握り拳大ほどの大きさだったが、アニメ版では頭一つ分ほどの大きさに変更されている。
  • 原作漫画版とアニメ版で異なる運命を辿ったキャラクターの一人。原作漫画版では彼も「ぼくら」の仲間の一人として最終回を迎える。