「ビッグファウ」の版間の差分

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'''ビッグファウ'''は『[[THE ビッグオー 2nd SEASON]]』の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ザ・ビッグ]]の一機種。操縦者は[[アレックス・ローズウォーター]](漫画版では[[エンジェル]])。機体の色は白。水中戦闘を目的として作られたメガデウスで、両腕にスクリューを搭載する。他のビッグと違って完全に組み上げられた状態で発見されたわけではなくユニオンによって世界各地の遺跡から発掘された多数のパーツから一組分を組み合わせて完成されたものである。
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[[ザ・ビッグ]]の一機種。操縦者は[[アレックス・ローズウォーター]]。機体の色は白。水中戦闘を目的として作られたメガデウスで、両腕にスクリューを搭載する。他のビッグと違って完全に組み上げられた状態で発見されたわけではなくユニオンによって世界各地の遺跡から発掘された多数のパーツから一組分を組み合わせて完成されたものである。
  
 
スクリューの回転を利用したコークスクリューパンチの他、触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど多彩な武器を持つ。さらに[[ビッグオー]]のサドンインパクトさえも通じない強力な電磁バリアも展開可能で、高い防御力をも備えている。また、陸戦能力や対空攻撃能力をも兼ね備えているため、ザ・ビッグシリーズの中では最も総合的なバランスに優れたメガデウスと言える。
 
スクリューの回転を利用したコークスクリューパンチの他、触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど多彩な武器を持つ。さらに[[ビッグオー]]のサドンインパクトさえも通じない強力な電磁バリアも展開可能で、高い防御力をも備えている。また、陸戦能力や対空攻撃能力をも兼ね備えているため、ザ・ビッグシリーズの中では最も総合的なバランスに優れたメガデウスと言える。
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劇中では1stシーズン最終話(Act:13)で初登場し、40年前に起きた何かのヴィジョンの中でビッグオー、[[ビッグデュオ]]と共に世界を破壊する姿が描かれていた。その後、三分割されたパーツが異国のメガデウス「カルノー」「フーシェ」「ロベスピエール」の体内に搭載されて[[パラダイムシティ]]へと届けられ、パラダイム社の工場で組み立てられて完成した。なお、組み立て時に改修が施されたのか、40年前のヴィジョンやカルノーに搭載されていた時点と比べると頭部のデザインが変更されている。
 
劇中では1stシーズン最終話(Act:13)で初登場し、40年前に起きた何かのヴィジョンの中でビッグオー、[[ビッグデュオ]]と共に世界を破壊する姿が描かれていた。その後、三分割されたパーツが異国のメガデウス「カルノー」「フーシェ」「ロベスピエール」の体内に搭載されて[[パラダイムシティ]]へと届けられ、パラダイム社の工場で組み立てられて完成した。なお、組み立て時に改修が施されたのか、40年前のヴィジョンやカルノーに搭載されていた時点と比べると頭部のデザインが変更されている。
  
Act:21では、ビッグオーが諸事情により[[ボナパルト]]を放置して機能停止した為、パラダイム社社長アレックス・ローズウォーターが乗り込んで出撃。ビッグオーが苦戦したボナパルトを圧倒し、凄まじい早さで破壊する。
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Act:21では、ビッグオーが諸事情により[[ボナパルト]]を放置して機能停止した為、パラダイム社社長アレックス・ローズウォーターが乗り込んで出撃。ビッグオーが苦戦したボナパルトを圧倒し、凄まじい早さで破壊する。しかし、コアメモリーが無かった事からアレックスを[[ドミュナス]]と認めず("YE NOT…"(汝ではない)とモニターは文字を読み上げ消灯)ビッグファウ自身も咆哮を上げ暴走、セントラルドームを半壊するも、ビッグオーに停止させられた。
しかし、コアメモリーが無かった事からアレックスを[[ドミュナス]]と認めず("YE NOT…"(汝ではない)とモニターは文字を読み上げ消灯)ビッグファウ自身も咆哮を上げ暴走、セントラルドームを半壊するも、ビッグオーに停止させられた。
 
  
物語終盤では強奪した[[R・ドロシー・ウェインライト]]のメモリーディスクでコアメモリーを補い復活。ロジャーを圧倒して気絶に追い込み、ビッグオーごと海に鎮めた。しかし、[[パラダイムシティ]]の真実を知って動揺したアレックスはドミュナスとしてふさわしくなかったのか、彼の身体にコードを突き刺して自らの機関の一部として取り込んでしまった。復活したビッグオーとの再戦ではロケットパンチとして射出したコークスクリューパンチを破壊され、更にファイナルステージの直撃を受けてしまう。しかし、機体の半身を吹き飛ばされながらも活動自体はまだ可能だった為、満身創痍のビッグオーにビッグファウ・キャノンでトドメを刺そうと試みたが、その場に第四のザ・ビッグ「[[ビッグヴィヌス]]」が出現すると同時に機能停止し、そのまま消滅させられてしまった。
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物語終盤では強奪した[[R・ドロシー・ウェインライト]]のメモリーディスクでコアメモリーを補い復活。ロジャーを圧倒して気絶に追い込み、ビッグオーごと海に沈めた。しかし、[[パラダイムシティ]]の真実を知って動揺したアレックスはドミュナスとしてふさわしくなかったのか、彼の身体にコードを突き刺して自らの機関の一部として取り込んでしまった。復活したビッグオーとの再戦ではロケットパンチとして射出したコークスクリューパンチを破壊され、更にファイナルステージの直撃を受けてしまう。しかし、機体の半身を吹き飛ばされながらも活動自体はまだ可能だった為、満身創痍のビッグオーにビッグファウ・キャノンでトドメを刺そうと試みたが、その場に第四のザ・ビッグ「[[ビッグヴィヌス]]」が出現すると同時に機能停止し、そのまま消滅させられてしまった。
  
漫画版では微妙に設定が異なり、'''ビッグフォウ'''と呼称されている。異国のスパイとしての正体を現したエンジェルがドロシーのコアメモリーを強奪して起動、異国のメガデウス達を率いてビッグオーと戦闘を繰り広げた。水中戦での圧倒的なアドバンテージに加え、事実上ドロシーの[[メモリー]]を人質に取った事でロジャーを苦戦させるが、迷いを振り切った彼が発動した三連サドンインパクトを受け胸部のメモリー回路を破壊されてしまう。しかし、既に起動した以上回路の有無は問題ではなく、無為にドロシーのメモリーを破壊してしまったことで愕然とするロジャーを尻目に海上へと撤退した。その後、海上でビッグオーとの最終決戦になり、半壊した三連サドンインパクトの直撃を受け、上半身ごと粉砕されて機能を停止した。
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漫画版では微妙に設定が異なり、'''ビッグフォウ'''と呼称されている。異国のスパイとしての正体を現した[[エンジェル]]がドロシーのコアメモリーを強奪して起動、異国のメガデウス達を率いてビッグオーと戦闘を繰り広げた。水中戦での圧倒的なアドバンテージに加え、事実上ドロシーの[[メモリー]]を人質に取った事でロジャーを苦戦させるが、迷いを振り切った彼が発動した三連サドンインパクトを受け胸部のメモリー回路を破壊されてしまう。しかし、既に起動した以上回路の有無は問題ではなく、無為にドロシーのメモリーを破壊してしまったことで愕然とするロジャーを尻目に海上へと撤退した。その後、海上でビッグオーとの最終決戦になり、半壊した三連サドンインパクトの直撃を受け、上半身ごと粉砕されて機能を停止した。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
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:機体は強いが、パイロットの[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]が弱いのでたいした事は無い。
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:初登場作品。機体は強いが、パイロットの[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]が弱いのでたいした事は無い。終盤には無人機バージョンが何体も出現する。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:今作では[[シュバルツ・バルト|シュバルツ]]率いる[[ザ・ビッグ]]集団としての登場。前作でアレックスが既に死亡しているため、ザ・ビッグの中では唯一[[ドミュナス]]が登場しない機体でもある。
 
:今作では[[シュバルツ・バルト|シュバルツ]]率いる[[ザ・ビッグ]]集団としての登場。前作でアレックスが既に死亡しているため、ザ・ビッグの中では唯一[[ドミュナス]]が登場しない機体でもある。
  
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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;魚雷
 
;魚雷
:頭部に二対備えた発射管から放つ水中戦用の火器。漫画版のみ使用。
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:頭部に二対備えた発射管から放つ水中戦用の火器。漫画版のみ使用。SRW未実装。
 
;爆雷
 
;爆雷
:胸部を展開して射出する水中戦用の火器。漫画版のみ使用。
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:胸部を展開して射出する水中戦用の火器。漫画版のみ使用。SRW未実装。
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:両眼から発射する光線。40年前のヴィジョンの中で使用。SRW未実装。
 
;ビーム砲
 
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:肩背面についている触手状の砲台からビームを発射する。ビーム砲台は周囲360度+上下方向に自由に向けられるので、対応力は非常に高い。
 
:肩背面についている触手状の砲台からビームを発射する。ビーム砲台は周囲360度+上下方向に自由に向けられるので、対応力は非常に高い。
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:『Z』では[[全体攻撃]]。
 
;ビッグファウ・キャノン
 
;ビッグファウ・キャノン
 
:肩部が展開して砲身をせり出し、キャノン砲を発射する。
 
:肩部が展開して砲身をせり出し、キャノン砲を発射する。
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;コークスクリューパンチ
 
;コークスクリューパンチ
 
:手首のスクリューを回しての殴打。ちなみに手そのものは回転する事もしない事もある。
 
:手首のスクリューを回しての殴打。ちなみに手そのものは回転する事もしない事もある。
:その威力はかなりのもので、装甲の固い[[ボナパルト]]をやすやすと破砕し、ビッグオーの[[ガード]]姿勢を崩すほど。回転するスクリュー部での攻撃も可能でこれでビッグオーの額部クリスタルパーツを破壊している。
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:その威力はかなりのもので、装甲の固い[[ボナパルト]]をやすやすと破砕し、ビッグオーの[[ガード]]姿勢を崩すほど。回転するスクリュー部での攻撃も可能でこれでビッグオーの額部クリスタルパーツを破壊している。漫画版ではスクリューを使用して水中を高速移動したり、竜巻状の水流を放ってビッグオーを吹き飛ばすなど、より水中戦に特化した描写がされている。
:『Z』では必ずロケットパンチのごとく射出されているが、実は原作では1度しか使用しておらず、おまけにビッグオーに真っ向から掴み取られた挙句、握りつぶされて破壊されてしまった。
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:『Z』では必ず[[ロケットパンチ]]のごとく射出されているが、実は原作では1度しか使用しておらず、おまけにビッグオーに真っ向から掴み取られた挙句、握りつぶされて破壊されてしまった。なお、無人機バージョンには何故かこの武器だけ装備されていない。
:漫画版ではスクリューを使用して水中を高速移動したり、竜巻状の水流を放ってビッグオーを吹き飛ばすなど、より水中戦に特化した描写がされている。
 
 
;電磁バリア
 
;電磁バリア
:ミサイル・パーティやキャノン・パーティはもちろん、サドン・インパクトまで防げる強力なバリア。この機能のおかげで、結局ファイナルステージを食らうまでビッグファウは無傷であった。
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:ミサイル・パーティやキャノン・パーティはもちろん、サドン・インパクトまで防げる強力なバリア。この機能のおかげで、結局ファイナルステージを食らうまでビッグファウは無傷であった。一時的とはいえ、実戦経験の少ない[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]が[[ロジャー・スミス|ロジャー]]の乗ったビッグオーに勝てた大きな要因。SRW未実装。
:一時的とはいえ、実戦経験の少ない[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]が[[ロジャー・スミス|ロジャー]]の乗ったビッグオーに勝てた大きな要因。
 
  
 
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[[Category:THE ビッグオー]]
 
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2023年5月28日 (日) 06:56時点における最新版

ビッグファウ
外国語表記 Big-Fau[1]
登場作品 THE ビッグオー 2nd SEASON
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 メガデウスザ・ビッグ
装甲材質 超合金O
所属 パラダイム社
ドミュナス アレックス・ローズウォーター
テンプレートを表示

ビッグファウは『THE ビッグオー 2nd SEASON』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ザ・ビッグの一機種。操縦者はアレックス・ローズウォーター。機体の色は白。水中戦闘を目的として作られたメガデウスで、両腕にスクリューを搭載する。他のビッグと違って完全に組み上げられた状態で発見されたわけではなくユニオンによって世界各地の遺跡から発掘された多数のパーツから一組分を組み合わせて完成されたものである。

スクリューの回転を利用したコークスクリューパンチの他、触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど多彩な武器を持つ。さらにビッグオーのサドンインパクトさえも通じない強力な電磁バリアも展開可能で、高い防御力をも備えている。また、陸戦能力や対空攻撃能力をも兼ね備えているため、ザ・ビッグシリーズの中では最も総合的なバランスに優れたメガデウスと言える。

劇中では1stシーズン最終話(Act:13)で初登場し、40年前に起きた何かのヴィジョンの中でビッグオー、ビッグデュオと共に世界を破壊する姿が描かれていた。その後、三分割されたパーツが異国のメガデウス「カルノー」「フーシェ」「ロベスピエール」の体内に搭載されてパラダイムシティへと届けられ、パラダイム社の工場で組み立てられて完成した。なお、組み立て時に改修が施されたのか、40年前のヴィジョンやカルノーに搭載されていた時点と比べると頭部のデザインが変更されている。

Act:21では、ビッグオーが諸事情によりボナパルトを放置して機能停止した為、パラダイム社社長アレックス・ローズウォーターが乗り込んで出撃。ビッグオーが苦戦したボナパルトを圧倒し、凄まじい早さで破壊する。しかし、コアメモリーが無かった事からアレックスをドミュナスと認めず("YE NOT…"(汝ではない)とモニターは文字を読み上げ消灯)ビッグファウ自身も咆哮を上げ暴走、セントラルドームを半壊するも、ビッグオーに停止させられた。

物語終盤では強奪したR・ドロシー・ウェインライトのメモリーディスクでコアメモリーを補い復活。ロジャーを圧倒して気絶に追い込み、ビッグオーごと海に沈めた。しかし、パラダイムシティの真実を知って動揺したアレックスはドミュナスとしてふさわしくなかったのか、彼の身体にコードを突き刺して自らの機関の一部として取り込んでしまった。復活したビッグオーとの再戦ではロケットパンチとして射出したコークスクリューパンチを破壊され、更にファイナルステージの直撃を受けてしまう。しかし、機体の半身を吹き飛ばされながらも活動自体はまだ可能だった為、満身創痍のビッグオーにビッグファウ・キャノンでトドメを刺そうと試みたが、その場に第四のザ・ビッグ「ビッグヴィヌス」が出現すると同時に機能停止し、そのまま消滅させられてしまった。

漫画版では微妙に設定が異なり、ビッグフォウと呼称されている。異国のスパイとしての正体を現したエンジェルがドロシーのコアメモリーを強奪して起動、異国のメガデウス達を率いてビッグオーと戦闘を繰り広げた。水中戦での圧倒的なアドバンテージに加え、事実上ドロシーのメモリーを人質に取った事でロジャーを苦戦させるが、迷いを振り切った彼が発動した三連サドンインパクトを受け胸部のメモリー回路を破壊されてしまう。しかし、既に起動した以上回路の有無は問題ではなく、無為にドロシーのメモリーを破壊してしまったことで愕然とするロジャーを尻目に海上へと撤退した。その後、海上でビッグオーとの最終決戦になり、半壊した三連サドンインパクトの直撃を受け、上半身ごと粉砕されて機能を停止した。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。機体は強いが、パイロットのアレックスが弱いのでたいした事は無い。終盤には無人機バージョンが何体も出現する。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今作ではシュバルツ率いるザ・ビッグ集団としての登場。前作でアレックスが既に死亡しているため、ザ・ビッグの中では唯一ドミュナスが登場しない機体でもある。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

魚雷
頭部に二対備えた発射管から放つ水中戦用の火器。漫画版のみ使用。SRW未実装。
爆雷
胸部を展開して射出する水中戦用の火器。漫画版のみ使用。SRW未実装。
アーク・ライン
両眼から発射する光線。40年前のヴィジョンの中で使用。SRW未実装。
ビーム砲
肩背面についている触手状の砲台からビームを発射する。ビーム砲台は周囲360度+上下方向に自由に向けられるので、対応力は非常に高い。
『Z』では全体攻撃
ビッグファウ・キャノン
肩部が展開して砲身をせり出し、キャノン砲を発射する。
原作でビームとも実弾とも取れる描写になっているためか『Z』では属性無しという扱いになっている。
コークスクリューパンチ
手首のスクリューを回しての殴打。ちなみに手そのものは回転する事もしない事もある。
その威力はかなりのもので、装甲の固いボナパルトをやすやすと破砕し、ビッグオーのガード姿勢を崩すほど。回転するスクリュー部での攻撃も可能でこれでビッグオーの額部クリスタルパーツを破壊している。漫画版ではスクリューを使用して水中を高速移動したり、竜巻状の水流を放ってビッグオーを吹き飛ばすなど、より水中戦に特化した描写がされている。
『Z』では必ずロケットパンチのごとく射出されているが、実は原作では1度しか使用しておらず、おまけにビッグオーに真っ向から掴み取られた挙句、握りつぶされて破壊されてしまった。なお、無人機バージョンには何故かこの武器だけ装備されていない。
電磁バリア
ミサイル・パーティやキャノン・パーティはもちろん、サドン・インパクトまで防げる強力なバリア。この機能のおかげで、結局ファイナルステージを食らうまでビッグファウは無傷であった。一時的とはいえ、実戦経験の少ないアレックスロジャーの乗ったビッグオーに勝てた大きな要因。SRW未実装。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

HP回復(中)

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

初出の『Z』では水中タイプのザ・ビッグであるにも関わらず陸のみだったが、『時獄篇』で設定に準拠して水適応が追加された。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

関連機体[編集 | ソースを編集]

ビッグオー
のザ・ビッグ。
ビッグデュオ
のザ・ビッグ。
ビッグヴィヌス
最後のザ・ビッグ。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 前述の通り複数のパーツを組み上げることで完成したため、作中では唯一、明確なドミュナスが存在しないザ・ビッグとなっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. メガデウス、THE ビッグオー、2022年1月10日閲覧。