ジャンク

ジャンクとは、『SSSS.GRIDMAN』に登場するパソコン

概要

宝多六花の実家である「JUNKSHOP絢」に置かれていた中古のパソコン。価格は37429円。

内海将からその寄せ集め具合を評して「ジャンク」と名付けられた。

グリッドマンの分散したデータの一部であり、グリッドマンはこの中から響裕太に呼びかけ続けていた。当初は裕太以外にはグリッドマンは認識できなかったが、サムライ・キャリバーが調整したことで内海と六花にもグリッドマンの声と姿が視認できるようになった。

グリッドマンが一体化している都合上、プライマルアクセプターと合わせてグリッドマンとの合体には必要不可欠な存在であり、第5回では新世紀中学生がそれぞれ金を出し合って買い上げ、裕太たちの校外学習の場所へと運んでいる。その後第6回でまた買い取ってもらい、変わらず「絢」に置かれるようになった。

グリッドマンのコンディションによって本体から煙が噴き出したり警告のパトランプが鳴るといった機能がある。またキーボードを使うことでグリッドマンとして戦闘している裕太にメッセージを届けることもできる。

新世紀中学生とグリッドマンが本来の大きさで出動するためにはスペックが足りておらず、第4回では全員出動しようとしてグリッドマンと共に処理落ちとフリーズを起こしてしまった。この時は六花がコンセントを引っこ抜いたことでジャンクの電源が強制に落ち、再び差し込んで再起動したことで事なきを経た。

その後容量を増やすのではなく、通常よりも小さいサイズで出動することで容量を軽減すると言う策が取られ、フルパワーグリッドマンおよびパワードゼノン（SRW未参戦）への合体を実現させた。

新条アカネが裕太を刺した際に机から叩き落され破損したが、新世紀中学生の面々により「絢」のパーツを使うことで修復。それと連動して裕太も目を覚まし最終回では裕太と新世紀中学生（それとアンチ）でのアクセスフラッシュとアクセスコード「GRIDMAN」の入力によりグリッドマンの真の姿を取り戻した。

アレクシス・ケリヴとの戦いが終わり、グリッドマン達がハイパーワールドへ帰還するのと同時に「絢」からも姿を消した。

SRWでの扱い

原作同様「絢」に置かれているが、スーパーロボット大戦30ではドライクロイツが買い上げ、以後はドライストレーガーに置かれるようになる。

ドライストレーガーのメカニックをもってしても古すぎて対処が困難であり、新しくパーツを作るには3Dプリンターで1から作るしかないといわれている。同時に下手にいじったらグリッドマンに悪影響が出る可能性も示唆されている。

サイドミッションにおいてバスターグリッドマンとスカイグリッドマンを習得するために兜甲児とメイヴィー・ホーキンスによって訓練用のエリアが作られていた。

余談

• 元ネタは『電光超人グリッドマン』において主人公たちがジャンクパーツを持ち寄って1から作り出した手作りパソコン。そちらでは本体に接続されている長いテーブルやグリッドマンのコンディションを表示するサブモニターも付属していた。