「オンドロン」の版間の差分
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:第13話より。トライダーを破壊することに躍起になるズルチンに対する台詞。オンドロンが重視するのはあくまで'''戦略'''であって戦術ではない事が伺える。 | :第13話より。トライダーを破壊することに躍起になるズルチンに対する台詞。オンドロンが重視するのはあくまで'''戦略'''であって戦術ではない事が伺える。 | ||
:もっとも、最後の最後まであまりにトライダーによる戦術的損失を軽視しすぎたことが彼らの完敗を招くことになるのだが。 | :もっとも、最後の最後まであまりにトライダーによる戦術的損失を軽視しすぎたことが彼らの完敗を招くことになるのだが。 | ||
+ | ;「破壊されたからいいものを、捕まっていれば我々の計画は変更を迫られていた所だ」 | ||
+ | :同13話より、ズルチンの戦死を聞いた際の台詞。部下の命よりも社命を大事にする辺りが、いかにも[[竹尾ゼネラルカンパニー]]とは対照的である。 | ||
;「どうした?我々が崇拝してきたコンピューターの威力は効き目がなかったのか?」<br/>ザクロン「!…コンピューター…!?」<br/>「そうさコンピューターさ!俺もコンピューターの指示通り戦ってきた!お前もその通り戦ってやられたんだ!俺たちよりも地球人の方が強かったんだ!!」<br/>ザクロン「うっ…言うな!」<br/>「こうなったら言ってやるわ!俺は無能なのではない!俺たちが絶対と信じてきた、マザーコンピューター・シグマが地球に負けたんだ!地球人に負けたんだ!!」 | ;「どうした?我々が崇拝してきたコンピューターの威力は効き目がなかったのか?」<br/>ザクロン「!…コンピューター…!?」<br/>「そうさコンピューターさ!俺もコンピューターの指示通り戦ってきた!お前もその通り戦ってやられたんだ!俺たちよりも地球人の方が強かったんだ!!」<br/>ザクロン「うっ…言うな!」<br/>「こうなったら言ってやるわ!俺は無能なのではない!俺たちが絶対と信じてきた、マザーコンピューター・シグマが地球に負けたんだ!地球人に負けたんだ!!」 | ||
:第49話「危険がいっぱい大仕事」より。トライダーとの直接対決に敗れて帰還したたザクロンを「そのザマはなんだ」と罵倒、帝王たるコンピューター・シグマへの疑念を「無能者」呼ばわりされた憤懣諸共に叩きつける。 | :第49話「危険がいっぱい大仕事」より。トライダーとの直接対決に敗れて帰還したたザクロンを「そのザマはなんだ」と罵倒、帝王たるコンピューター・シグマへの疑念を「無能者」呼ばわりされた憤懣諸共に叩きつける。 |
2021年11月29日 (月) 19:25時点における版
オンドロン | |
---|---|
外国語表記 | Ondoron |
登場作品 | 無敵ロボ トライダーG7 |
声優 | 池田勝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
分類 | ヒューマロボ(アンドロイド) |
性別 | 男 |
所属 | ガバール帝国 |
オンドロンは『無敵ロボ トライダーG7』の登場キャラクター。
概要
ザクロンの部下で、ガバール帝国(ロボット帝国)の地球侵略司令をつとめる男性型ヒューマロボ。
「オンドロン・ユニバーサル」という研究所を設立し、メカロボットに資源・エネルギー基地を襲わせて、地球の物資流通を混乱させるという侵略作戦を展開していた。
原作終盤ではメカロボットによる度重なる攻撃で、金星、火星、木星や月等、地球以外の惑星・衛星からは人類をほぼ撤退するまでに追い込んでいたが、トライダーの活躍により本命の地球侵略だけが遅々として進んでいない状況となってしまう。
ヤールに始まり、ズルチン、ズール&トンマ、ジャッカル、ジルバ、クラードと何人もの副官を迎えるが、トライダーG7の活躍によって全員廃棄処分、もしくは直接対決で倒されてしまう。ことごとく部下が失敗した為、しまいにはザクロンの命令で自ら陣頭に立つことになるが、トライダーに敗れる。コンピュータの指示に従ったにも関わらず失敗が続いたことで、やがてコンピュータを疑うようになる。
トライダーとの直接対決に敗れたザクロンを嘲笑った挙句に反抗し、彼を葬ろうとして逆に抹殺されたが、最期は「コンピュータが人間に敗れた」と喚き散らしたことが、ザクロンに地球侵略を断念させる決定打となった。うるさい上司に使いにくい部下という中間管理職の悲哀を感じさせるキャラクターであった。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。戦死するのがザクロンになったため原作と異なり最後まで生き残る。
人間関係
- ヤール
- スパロボ未登場、初代攻撃隊長を務めた最初の部下だが、任務失敗が続いたため処刑される。
- ズルチン
- スパロボ未登場、気が荒い性格の二代目攻撃隊長。
- すぐ油が切れるので、油さし用ロボットペコペコにその都度油をさしてもらっている。
- ドンマ、ズール
- スパロボ未登場、三代目攻撃隊長のコンビで、ヤールを直接処刑したのもこの二人。
- 任務失敗を重ねるごとに仲が悪くなっていき、終盤では相手の目の前で裏切りをほのめかすようなやり取りをしたことも。敗因は当然のことながら、手柄の奪い合いによる隙をつかれて倒された。
- ジャッカル
- スパロボ未登場。西部劇に出てくるガンマン風の服装をした四代目攻撃隊長。風貌通りリボルバー拳銃による射撃を得意とする。
- 戦闘のプロを自称し、トライダーを自分が仕留めるにふさわしい獲物として付け狙う。最後はトライダーにメカロボットでの早撃ち対決を挑むも敗北し、バードアタックで倒された。
- クラード
- スパロボ未登場。ジルバの後任として赴任した行動隊長で、メカロボット開発研究所の所長。自らの設計したメカロボットを圧倒するトライダーの性能を調べる為にやってきた。地位の高さもあり、オンドロンにも対等の立場で物を言う。
- 調査を進める内にトライダーがかつて同僚であったナバロンの製作したロボットであることに気づき、自分の技術がナバロンより優れていることを示す為に戦いを挑むも敗北。今際の際にナバロンが目指していたものが人間の心を持ったロボットである事に気付いた。
- ザクロン
- 上司。ロボット帝国を指揮するヒューマロボ。
- ジルバ
- 部下。
名台詞
- 「忘れたか! 我々の当面の目的は地球人の生活を破壊する事だ! 一ロボットを倒す事ではない!」
- 第13話より。トライダーを破壊することに躍起になるズルチンに対する台詞。オンドロンが重視するのはあくまで戦略であって戦術ではない事が伺える。
- もっとも、最後の最後まであまりにトライダーによる戦術的損失を軽視しすぎたことが彼らの完敗を招くことになるのだが。
- 「破壊されたからいいものを、捕まっていれば我々の計画は変更を迫られていた所だ」
- 同13話より、ズルチンの戦死を聞いた際の台詞。部下の命よりも社命を大事にする辺りが、いかにも竹尾ゼネラルカンパニーとは対照的である。
- 「どうした?我々が崇拝してきたコンピューターの威力は効き目がなかったのか?」
ザクロン「!…コンピューター…!?」
「そうさコンピューターさ!俺もコンピューターの指示通り戦ってきた!お前もその通り戦ってやられたんだ!俺たちよりも地球人の方が強かったんだ!!」
ザクロン「うっ…言うな!」
「こうなったら言ってやるわ!俺は無能なのではない!俺たちが絶対と信じてきた、マザーコンピューター・シグマが地球に負けたんだ!地球人に負けたんだ!!」 - 第49話「危険がいっぱい大仕事」より。トライダーとの直接対決に敗れて帰還したたザクロンを「そのザマはなんだ」と罵倒、帝王たるコンピューター・シグマへの疑念を「無能者」呼ばわりされた憤懣諸共に叩きつける。