「フルパワーグリッドマン」の版間の差分
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2021年11月28日 (日) 07:29時点における版
フルパワーグリッドマン | |
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登場作品 | SSSS.GRIDMAN |
声優 | 緑川光 |
デザイン |
後藤正行 野中剛 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 超合体超人 |
全高 | 50m |
所属 | グリッドマン同盟 |
フルパワーグリッドマンは『SSSS.GRIDMAN』の登場キャラクター。
概要
グリッドマンと新世紀中学生が変身したアシストウェポン4体が合体した超合体超人。
バトルトラクトマックスが腕部、バスターボラーが胴体と頭部、ヴィットスカイヴィッターが下半身、グリッドマンキャリバーが武装と胸部装甲として合体している。初登場以前に全員で出動しようとした際、サイズが大きすぎて出動干渉を起こした結果、ジャンクが処理落ちしてしまった為、これを回避するために裕太と内海の発案で全員のサイズスケールが縮小されており、合体時のサイズは通常時のグリッドマンと同じ[1]になっている。
マックスグリッドマンのパワー、バスターグリッドマンの火力と装甲、スカイグリッドマンの推進力を併せ持つ強力な姿だが、重装甲故に小回りが利かず、高速かつトリッキーな動きをするナナシBとの戦闘では一方的に攻撃を受けていた。
構成機体
- グリッドマン
- 本体を構成。外部からは殆ど面影を見る事が出来ない。
- グリッドマンキャリバー
- 斧刃部分が分離・展開して胸部パーツを構成。残った剣部分はそのまま手持ち武器として使用される。
- バトルトラクトマックス
- 両腕を構成。ヘルメットパーツはスカイヴィッターの機首部に装着されている。
- バスターボラー
- 胸部アーマー、ヘルメットを構成。クローラーパーツは単独合体時と位置を変えてバックパックになり、ヘルメットから角が展開される。
- スカイヴィッター
- 腰アーマーと両足を構成。両足は膝アーマーと腿アーマーを展開して足全体を覆う。
電光超人グリッドマン
アレクシス・ケリヴとの最終決戦にて、自分が「響裕太に宿ったグリッドマン自身」であることに気付いた裕太と新世紀中学生たちが一斉にアクセスフラッシュしたことで覚醒したグリッドマンの真の姿。
その本質は全てを癒し、修復する「グリッドフィクサービーム」にあり、アレクシス・ケリヴとの最終決戦ではこの技でアカネとアレクシスの心を癒し、ツツジ台を修復した。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。キーミッション「炎の合体」にて登場。以降のマップでは気力130以上でコマンドから合体可能となる。
- この時「炎の合体」における2つのクリア条件のうち、メカグールギラス撃破を後に回してしまうと合体後お披露目のイベント戦闘もなく即ミッション終了となんともやるせない展開になってしまう。
- 各種戦闘アニメでは内海、六花に加えて新世紀中学生も掛け合いに参加する他、原作のアカネの評価を反映してか、敵の反応がスーパーロボット扱いになる。
- 使用できる武装が初期では2つしかなく、どちらも大量のENを消費するため合体タイミングは一考の必要がある。
- 終盤のキーミッション「覚醒」あるいは「創造」のイベントで「グリッドフィクサービーム」と「電光超人グリッドマン」が解禁される。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 強力なパンチやキックを放つ他、メカグールギラスのドリルをパワーと装甲で受け止めてそのまま投げ飛ばした。相手と組んだ状態からスカイヴィッターの推進力で空中へとそのまま飛び上がることも可能。SRW未使用。
武装
- 電撃大斬剣グリッドマンキャリバー
- サムライ・キャリバーが変身したアシストウェポン。
- バトルトラクトマックスが合体している分腕が大きくなっており、この形態では片手で振るう。
- また斧刃が分離して胸飾りに移動しているため、見た目がシンプルになっている。
必殺技
- ツインドリルブレイク
- 両肩のドリルを回転させ、相手に向かって発射する。SRW未使用。
- ツインバスターグリッドビーム
- 両肩のドリルを展開して放つ必殺ビーム。こちらの状態ではSRW未使用。
- ブレストスパーク
- 胸の中心からエネルギー光線を発射する。
- 『30』では移動後使用不可の射撃攻撃。EN消費70(HEROL9で56)とかなり消費が激しいが、本機の中ではこれが最も安く、威力も超合体前のアシストウェポンを上回る。
- グリッドフルパワーフィニッシュ
- 「フルパワーチャージ」の掛け声でグリッドマンキャリバーにエネルギーを集中させ、巨大な光の刃を生み出し敵を一刀両断する。この時、フルパワーグリッドマンの全身が黄金に輝く。
- 『30』では移動後使用可能な初期の最強技。EN消費100(HEROL9でも80)とかなり消費が激しい上に、うかつに超変身すると雑魚相手でもこれで戦わされることになる。
- 電光超人グリッドマン
- 『30』にて採用。キーミッション「覚醒」あるいは「創造」で追加される。原作最終話でのアレクシス・ケリヴとの戦闘を一部再現した攻撃。
- 本来の姿である電光超人グリッドマンに変身し、アッパーからのスパークビームで空中に打ち上げてからの連撃で地面に叩きつけ、最後にグリッドビームでフィニッシュ。
- 今作の戦闘アニメ中屈指の出来栄えとなっており、ほぼ原作そのままの映像を再現している。その特性上、どこで繰り出しても背景はコンピュータ・ワールドになる。
- 1機で使用可能な武装としてはファイナル・ガオガイガーのゴルディオンアーマーに次ぐ攻撃力を持つが、こちらも気力制限150・EN消費120(HEROL9で96)と条件が重い。
特殊能力
- グリッドフィクサービーム
- 気力130以上で使用できる個別コマンド。キーミッション「覚醒」あるいは「創造」で追加される。
- フルパワーグリッドマンの全ENを消費し、指定した味方1機のHP、EN、弾数とSPを全回復し、全ての異常を解除する。
移動タイプ
サイズ
- 1L
- 上記の通りサイズが縮んでおり、合体前と同様50m。
カスタムボーナス
- グリッドマンの出撃時の気力+10。EN+50、移動力+1、装甲値+100。
- 『30』で採用。グリッドマンとボーナス内容は共用。
機体BGM
- 「UNION」
- 『30』で採用。OP。DLC適用時は原曲となる。
- 「夢のヒーロー」
- 『30』で採用。挿入歌かつ特撮版の主題歌。武装『電光超人グリッドマン』のデフォルトBGM。DLC適用時は原曲となる。
- DLCコンテンツのボーナスミッションでは解禁に先駆けて流れる所がある。
対決・名場面
- 覚醒
- 最終話より。本来の姿を取り戻した電光超人グリッドマン。新条アカネを取り込んだアレクシス・ケリヴと対決する。一度は連続攻撃で圧倒するが、アレクシスは何度倒してもすぐに復活、逆に追い込まれてしまう。絶体絶命の窮地の中、本来の力を思い出したグリッドマンは起死回生のグリッドフィクサービームを発射。かつて何度となくコンピューターワールドを修復してきた光がツツジ台を、アカネの心そのものを癒していく。立花たちの後押しもあり、アカネが現実と向き合う覚悟を決めたことで融合が維持できなくなるアレクシス。なおも悪あがきを続けようとする退屈な不死の怪物に、命あるもの…グリッドマンの鉄拳が炸裂する。
関連機体
- パワードゼノン
- グリッドマンを除いたアシストウェポン4機が合体して登場する「合体戦人」。SRW未登場。
余談
- デザイン元は『電光超人グリッドマン』に登場したサンダーグリッドマン。
- こちらは、ゴッドタンク、ツインドリラー、サンダージェットの三機とグリッドマンが合体しており、「電光雷撃剣グリッドマンソード」は使用していない。
- 名前の元ネタは番組終了後の雑誌企画に登場した形態『フルパワーグリッドマン[2]』から。
- なお、小説『SSSS.GRIDMAN NOVELIZATIONS』には余剰パーツが合体した飛行メカ『合体戦艦パワードフォートレス』にフルパワーグリッドマンが乗りハルバート状態になったグリッドマンキャリバーを持った『超絶合体超人フルパワーグリッドマンOS(オーバースペック)モード』と言うオマージュ形態が登場する。
- 最終決戦の決め技であった「グリッドフィクサービーム」のは原典「電光超人グリッドマン」で戦闘後、破壊されたコンピューターワールドを修復させる光線であり、コンピューターワールドの修復以外には、第17話で足が不自由となったハッカーの少年を勇気づけるために使用している。
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