「アンチ」の版間の差分
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打倒[[グリッドマン]]のために作られた、言わば「'''アンチグリッドマン'''」と呼べる存在。相手の能力をコピーする力があり、グリッドマンが仲間の力を受け強化されるほど、更にそれを学習して力を増していく。 | 打倒[[グリッドマン]]のために作られた、言わば「'''アンチグリッドマン'''」と呼べる存在。相手の能力をコピーする力があり、グリッドマンが仲間の力を受け強化されるほど、更にそれを学習して力を増していく。 | ||
− | + | 非戦闘時は白髪と赤い瞳、首に巻かれた長いマフラーが特徴の少年の姿を取る。人間態・怪獣態共に人間と意思疎通が可能だが、自身が製作された目的である打倒グリッドマン以外に興味を示さず、融通が利かない。なお、人間態でも丸鋸状の武器「アンチサーキュラー」を使用して戦うことができる。また、グリッドマンと同様に変身していられる時間に制限があり、活動限界が迫ると額の発光体が明滅する。 | |
− | + | 初登場時はアカネに可愛がられており、一度はグリッドマンに勝利するものの、敗北後は掌を返され、ずさんな扱いを受けるようになる。それでもアカネの身を案じており、グリッドマンに憎悪を向けながら戦いを挑むなど、明確な自我を持つようになる。 | |
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2021年7月14日 (水) 01:48時点における版
アンチ | |
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登場作品 | SSSS.GRIDMAN |
声優 | 鈴村健一 |
デザイン |
坂本勝(人間態) 西川伸司(怪獣態) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
生態 (怪獣態) | |
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別名 | 臥薪嘗胆怪獣 |
分類 | オートインテリジェンス怪獣 |
全長 | 65m |
重量 | 5万5千t |
プロフィール (人間態) | |
---|---|
身長 | 133cm |
体重 | 30㎏ |
アンチは『SSSS.GRIDMAN』の登場怪獣。
概要
第3話「敗・北」から登場。新条アカネによって造られた怪獣の一体。
打倒グリッドマンのために作られた、言わば「アンチグリッドマン」と呼べる存在。相手の能力をコピーする力があり、グリッドマンが仲間の力を受け強化されるほど、更にそれを学習して力を増していく。
非戦闘時は白髪と赤い瞳、首に巻かれた長いマフラーが特徴の少年の姿を取る。人間態・怪獣態共に人間と意思疎通が可能だが、自身が製作された目的である打倒グリッドマン以外に興味を示さず、融通が利かない。なお、人間態でも丸鋸状の武器「アンチサーキュラー」を使用して戦うことができる。また、グリッドマンと同様に変身していられる時間に制限があり、活動限界が迫ると額の発光体が明滅する。
初登場時はアカネに可愛がられており、一度はグリッドマンに勝利するものの、敗北後は掌を返され、ずさんな扱いを受けるようになる。それでもアカネの身を案じており、グリッドマンに憎悪を向けながら戦いを挑むなど、明確な自我を持つようになる。
各形態
- バスターアンチ
- バスターグリッドマンをコピーした砲撃形態。腹部が巨大な顎に変化しており、グリッドマンの砲撃に対抗するために牙状のミサイルを手に入れた。
- スカイアンチ
- スカイグリッドマンをコピーした飛行形態。空中戦が可能になったグリッドマンに対抗して、脚部の巨大なスラスターで飛べるようになり、デコイを生み出すことができる。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。PVにて登場確認。
装備・機能
武装・必殺武器
- 光弾
- 全身の発光器官から放つ。弾幕のように連射できる。
- 光線
- 光弾を巨大に収束させて放つ。
- 鉤爪
- グリッドマンキャリバーに敗北したことで、コピー能力によって得た刀状の爪。
- アンチサーキュラー
- 人間態で使用する丸鋸のような武装。
人間関係
- 新条アカネ
- 製作者。臥薪嘗胆という名前をつけたにも関わらず、負けるたびに彼女からの当たりが強くなっていってしまう。
- 宝多六花
- 人間態の時によく会い、たびたび世話を焼かれる。
- グリッドマン
- 自身の倒すべき仇敵。彼に敗北するたび、強化されていく彼をコピーし後追いを続ける。
余談
- 別名の「臥薪嘗胆」は復讐を成功するために苦労に耐えるという意味の四字熟語。名前のアンチは対抗を表す英単語であり、名前の全てがグリッドマンに対抗する怪獣としての在り方を示している。
- デザインの元となった怪獣は、原作『電光超人グリッドマン』に登場していた「忍者怪獣シノビラー」。オートインテリジェンス機能を持ち、倒されてはパワーアップしていく共通項がある。
- 名前が「アンチ」だが、当然ながら『SSSS.GRIDMAN』という作品に対する受け手側の一部層を指すアンチではない。誤解を防ぐという理由もあり、視聴者からは新条アカネからの当初の呼び名である「アンチくん」で専ら呼ばれている。
- 放送中、その名前にかけて視聴者から「さてはアンチだなオメー」というコメントが頻発したという。