「アンチ」の版間の差分
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2021年7月13日 (火) 18:57時点における版
アンチ | |
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登場作品 | SSSS.GRIDMAN |
声優 | 鈴村健一 |
デザイン |
坂本勝(人間態) 西川伸司(怪獣態) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
生態 (怪獣態) | |
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別名 | 臥薪嘗胆怪獣 |
全長 | 65m |
重量 | 5万5千t |
プロフィール (人間態) | |
---|---|
身長 | 133cm |
体重 | 30㎏ |
アンチは『SSSS.GRIDMAN』の登場怪獣。
概要
第3話「敗・北」から登場する怪獣。新条アカネによって造られた。
正式名称『臥薪嘗胆怪獣アンチ』。復讐を成功するために苦労に耐える「臥薪嘗胆」、対抗を表す「アンチ」という名前から現れている通り、打倒グリッドマンのために作られた怪獣。言わば「アンチグリッドマン」である。
非戦闘時は白髪と赤い瞳、首に巻かれた長いマフラーが特徴の少年の姿を持つが、激しい雄叫びと共に巨大化し、人型に近い紫色の怪獣に変化する。「オートインテリジェンス怪獣」という種別名の通り、人間態、怪獣態共に人間と意思疎通が可能だが、自身が製作された目的である打倒グリッドマン以外に興味を示さず、融通が利かない。なお、人間態でも丸鋸状の武器「アンチサーキュラー」を使用して戦うことができる。
怪獣態単独としてはスピードに優れる程度だが、その最大の長所は相手の能力をコピーすること。グリッドマンが仲間の力を受け強化されて敗北するたびに、それを学習し強化されていく、まさに臥薪嘗胆の名の通りに強くなっていく怪獣である。 しかし、グリッドマン同様に怪獣態でいられる時間に制限があり、額の発光体の点滅から程なくして人間態に戻ってしまう。
初登場時はアカネに可愛がられていたものの、負けるようになってからは掌を返され、アカネの私物を投げつけられる、放し飼いのように外に放り出されるなど、ずさんな扱いを受け続けていた。
各形態
- バスターアンチ
- バスターグリッドマンをコピーした砲撃形態。腹部が巨大な顎に変化しており、グリッドマンの砲撃に対抗するために牙状のミサイルを手に入れた。
- スカイアンチ
- スカイグリッドマンをコピーした飛行形態。空中戦が可能になったグリッドマンに対抗して、脚部の巨大なスラスターで飛べるようになり、デコイを生み出すことができる。
- グリッドナイト
- グリッドマンの全てをコピーしたひとつの到達点。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。PVにて登場確認。
装備・機能
武装・必殺武器
- 光弾
- 全身の発光器官から放つ。弾幕のように連射できる。
- 光線
- 光弾を巨大に収束させて放つ。
- 鉤爪
- グリッドマンキャリバーに敗北したことで、コピー能力によって得た刀状の爪。
人間関係
- 新条アカネ
- 製作者。臥薪嘗胆という名前をつけたにも関わらず、負けるたびに彼女からの当たりが強くなっていってしまう。
- 宝多六花
- 人間態の時によく会い、たびたび世話を焼かれる。
- グリッドマン
- 自身の倒すべき仇敵。彼に敗北するたび、強化されていく彼をコピーし後追いを続ける。
余談
- デザインの元となった怪獣は、原作『電光超人グリッドマン』に登場していた「忍者怪獣シノビラー」。オートインテリジェンス機能を持ち、倒されてはパワーアップしていく共通項がある。
- 名前が「アンチ」だが、当然ながら『SSSS.GRIDMAN』という作品に対する受け手側の一部層を指すアンチではない。誤解を防ぐという理由もあり、視聴者からは新条アカネからの当初の呼び名である「アンチくん」で専ら呼ばれている。
- 放送中、その名前にかけて視聴者から「さてはアンチだなオメー」というコメントが頻発したという。