「クーゲル (ガルガンティア)」の版間の差分
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2020年11月18日 (水) 23:33時点における版
クーゲル | |
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登場作品 | 翠星のガルガンティア |
声優 | 小野友樹 |
デザイン | 田代雅子 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(人類銀河同盟) |
性別 | 男 |
所属 | 人類銀河同盟(クーゲル隊) → クーゲル船団 |
軍階級 | 中佐 |
クーゲルは『翠星のガルガンティア』の登場人物。
概要
第1話にて、ヒディアーズ掃討作戦に参加するも予想以上の反撃に遭い作戦は失敗。宙域から軍が撤退する際に殿を努め、母艦へと着艦しようとするが、大型ヒディアーズの追撃を受け、レドを送り出すためにヒディアーズの大群へと身を投じ、消息不明となる。
物語後半となる第10話にて、レドと再会。自身もレド同様に地球へと漂着していた事が明らかとなった。その際、地球の風土病を患った為、減菌状態のストライカーのコックピット内に留まり続けており、無精ひげを生やし髪が伸びた姿となっている。地球人と触れ合った事で協調を見出したレドとは異なり、現地の船団を「啓蒙活動」の一環として武力と恐怖により纏め上げ、人類銀河同盟の縮図とも言える光景へと作り変えた。しかし、ガルガンティア船団との触れ合いにより同盟の思想を懐疑的に見るようになったレドはクーゲルに反旗を翻す。
激闘の末にストライカーを抑え込まれ、コックピットハッチを解放されるが、実はクーゲルは既に風土病により死亡しており、ストライカーにより無菌状態のコクピット内部でその遺体を保存されていた。そして残ったストライカーがクーゲルに成り済まし「啓蒙活動」として船団を「管理」していたに過ぎないのであった。
なお、TVシリーズ本編では彼がどのようにしてこの経緯に至ったかは描かれておらず、Blu-rayBOX第3巻特典OVA「まれびとの祭壇」にて、全貌が明かされている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。担当声優の小野氏は本作でネームドキャラクターで初出演。
- 翠の地球ルート27話にて味方側でスポット参戦。基本的に原作同様の扱い。また、ミスリルルート第37話「神への誘い」において、絶望のビジョンとしてレドの前に姿を現す。
- ガルガンティア組が同行するルートにしか出て来ないので、選択次第ではストライカーすら出て来ないことも。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
エースボーナス
人間関係
- レド
- 部下。
- リナリア
- OVA「まれびとの祭壇」に登場。クーゲルにとっては心の支えでもあった。リナリアの死による喪失感で、クーゲルは他者への情を捨てた。
名台詞
- 「お前はまだ若い。俺より多くの敵を殺せる。それが軍人の判断だ」
「人類銀河同盟に栄光あれ。…達者でな」 - 1話、レドとの別れの会話にて。敗退する艦隊の殿を引き受けたレドと共に帰還しようとするが、ヒディアーズの追撃を帰還予定の空母にまで連れて行く訳にはいかなかったため、敢えて部下の為に囮となる。
- 「そうとも……俺がこの星の人類を啓蒙し、幸福へ導いてやる。それがこの星における指揮官としての……いや、神としての俺の使命だ。そうだろう、ストライカー!?」
- 「ヒディアーズはただ欲望のまま生き繁殖するだけだ。あれを人間とは呼べん」
「強い者も弱い者も、その理性によって支え合う。それぞれのやり方で貢献し、社会を築く。それこそが人間というものだろう?」 - 11話。レドと再会した際の会話にて。
- クーゲルがヒディアーズの詳細を知っており、彼らは元人間でも本来の人が持つ社会性からも逸脱した存在として、元人間として認知している。
- ただし、後の展開からクーゲルは既に死去しており、ストライカーにより隠蔽工作だったことが判明。結局のところ、彼がどこまで知っていたのかは明らかにされなかった。
搭乗機体
- ストライカー
- 搭乗機。クーゲルの死後、ストライカーはエゴを膨れ上がらせていく。
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