「ミス・エックス」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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国籍不明、年齢不詳の謎の人物。「ピースマーク」からの依頼を伝える仲介人。[[オルフェウス・ジヴォン]]に想いを寄せている。
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私設軍事顧問組織「ピースマーク」に所属する仲介人のケースオフィサー。
  
『O2』ではオルフェウスを探してエリア24に潜入している。「ミスティ・イクス」を名乗り、ペンデルトン学園に通っている。
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「ミス・エックス」というのはコードネームであり、本名不明、国籍不明、年齢不詳の謎の美女(ただし、本人曰くオルフェウスやオルドリンよりも年下との事で、そんなうら若き彼女がピースマークに所属している理由は不明)。
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普段は妖艶な雰囲気をまとったクールな振る舞いをしているが、気を許している人間相手には幼い少女の様な仕草も見せる事がある。ケースオフィサーとしては非常に優秀で、クライアントからの依頼を管轄下にある反ブリタニア勢力に割り当てる形で伝える他、必要とならば自ら潜入工作を行ったり、現地のエージェント達と直接接触を行う等、危険な役目もこなし、外科医としての資格も持ち合わせている。また、一部の反ブリタニア勢力には[[ナイトメアフレーム|KMF]]の提供等も行っている。自らの依頼をこなしてきた[[オルフェウス・ジヴォン]]に対し、本気で想いを寄せており、アプローチを見せる事もあるのだが、その思いは気付かれていないのか、あるいははぐらかされてしまっている事が多い。
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オルフェウスが行方不明になってから半年がたった『[[コードギアス 双貌のオズO2]]』では、「私の無茶を聞いてくれるのはオズ(オルフェウス)だけなんだから!!!」と嘯きつつ、本来の役目を半ば放棄する形でオルフェウスを探して世界各地を回っていた。そんな中、「'''ミスティ・イクス'''」を名乗って[[マリーベル・メル・ブリタニア]]の管轄下にあるエリア24([[スペイン]])に潜入していた際、大グリンダ騎士団による無差別虐殺に巻き込まれ、偶然にもオルフェウスの双子の妹でギアスによって記憶を失っていた[[オルドリン・ジヴォン]]と出会ってしまう事になる。
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負傷した彼女の友人であるマリルローザ・ノリエガの治療を行った後、お互い初めて会った気がしないと認識し合った結果、オルドリンやマリルローザの通っているペンデルトン学園に生徒として侵入。その後、マリルローザが反ブリタニア勢力である「マドリードの星」のリーダーであるフェルディナンドの妹で、彼女やオルドリンが組織のメンバーとなってブリタニアと戦う事を決意したのを機に、協力する事になる。
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[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]によって世界が完全に制圧された後は、[[中華連邦]]の[[香港]]に潜伏。[[黒の騎士団]]の残党や[[コーネリア・リ・ブリタニア]]、そして[[グリンダ騎士団]]のメンバー達と協力関係を結び、ルルーシュの支配下となったマリーベルの計画である「ウィキッド・セレモニー」を阻止する為の作戦をコーネリアと共に練り上げる。その後、オルフェウスと二人になった際、自らの「本名」を伝えて泣きながらその思いを告げ、[[死亡フラグ|全部終わって帰ってきたらその答えを聞く事を約束する]]も、最終的にオルフェウスは戻って来る事は無かった。
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全てが終わったエピローグにて、マリーベルの墓標と思われる場所に、ミス・エックスが一人佇んでいる姿が描かれている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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== 人間関係 ==
 
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;[[オルフェウス・ジヴォン]]
 
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:想い人。
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:自らが最も信頼を寄せるエージェントで、想い人でもある。最終決戦の直前に自らの本名と想いを伝えて、帰ってきた後に答えを聞かせて欲しいと約束していたが、結局彼は戻って来る事が無かった。
 
;[[オルドリン・ジヴォン]]
 
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:オルフェウスの双子の妹。その存在やオルフェウスとの関係は、オルフェウス本人に聞かされていた為、知っていた。
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:『02』では、大グリンダ騎士団の無差別虐殺に巻き込まれた所で偶然にも出会い、彼女の友人であったマリルローザの治療を行ったのを機に自身も友人関係となり、マドリードの星に参加した際も協力している。また、自らの素性を打ち明けた後も、彼女からは偽名である「ミスティ」で呼ばれ、交友関係は続いている。
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;マリルローザ・ノリエガ
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:『02』にて記憶を失っていたオルドリンと親友関係になっていた少女で、マドリードの星のリーダーの妹。彼女の治療を行ったのが切っ掛けでオルドリンと共に友人関係となる。その後、彼女やオルドリンがマドリードの星の一員になった後も支援をしているのだが、彼女はマリーベル率いるリドール・ナイツによって虐殺されてしまう形で死別している。
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;[[マリーベル・メル・ブリタニア]]
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:直接の対面は無いが、記憶を失っていたオルドリンと初めて遭遇した際、お互いに「初めてあった気がしない」と評しており、おそらくオルドリンはミス・エックスにマリーベルの面影を感じていた可能性が高い。その理由とは…?
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== 余談 ==
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*原作では明確になっていないものの、容姿が何処かマリーベルに似ていて(オルドリン本人も、記憶を失っていながらも「誰かに似ている」と評されている)、オルフェウスやオルドリンよりも年下、エピローグでマリーベルの墓所と思われる場所に佇んでいた等といった点から、ファン達の間ではミス・エックスの正体が、テロに巻き込まれて死んだとされるマリーベルの妹・'''ユーリア・メル・ブリタニア'''ではないかと推測されている。
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<!--== 関連商品 ==
 
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2020年9月3日 (木) 10:12時点における版

ミス・エックス
登場作品

コードギアスシリーズ

デザイン 木村貴宏
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
テンプレートを表示
プロフィール
別名 ミスティ・イクス
種族 地球人
性別
年齢 不明
テンプレートを表示

ミス・エックスは『コードギアス 双貌のオズ』の登場人物。

概要

私設軍事顧問組織「ピースマーク」に所属する仲介人のケースオフィサー。

「ミス・エックス」というのはコードネームであり、本名不明、国籍不明、年齢不詳の謎の美女(ただし、本人曰くオルフェウスやオルドリンよりも年下との事で、そんなうら若き彼女がピースマークに所属している理由は不明)。

普段は妖艶な雰囲気をまとったクールな振る舞いをしているが、気を許している人間相手には幼い少女の様な仕草も見せる事がある。ケースオフィサーとしては非常に優秀で、クライアントからの依頼を管轄下にある反ブリタニア勢力に割り当てる形で伝える他、必要とならば自ら潜入工作を行ったり、現地のエージェント達と直接接触を行う等、危険な役目もこなし、外科医としての資格も持ち合わせている。また、一部の反ブリタニア勢力にはKMFの提供等も行っている。自らの依頼をこなしてきたオルフェウス・ジヴォンに対し、本気で想いを寄せており、アプローチを見せる事もあるのだが、その思いは気付かれていないのか、あるいははぐらかされてしまっている事が多い。

オルフェウスが行方不明になってから半年がたった『コードギアス 双貌のオズO2』では、「私の無茶を聞いてくれるのはオズ(オルフェウス)だけなんだから!!!」と嘯きつつ、本来の役目を半ば放棄する形でオルフェウスを探して世界各地を回っていた。そんな中、「ミスティ・イクス」を名乗ってマリーベル・メル・ブリタニアの管轄下にあるエリア24(スペイン)に潜入していた際、大グリンダ騎士団による無差別虐殺に巻き込まれ、偶然にもオルフェウスの双子の妹でギアスによって記憶を失っていたオルドリン・ジヴォンと出会ってしまう事になる。

負傷した彼女の友人であるマリルローザ・ノリエガの治療を行った後、お互い初めて会った気がしないと認識し合った結果、オルドリンやマリルローザの通っているペンデルトン学園に生徒として侵入。その後、マリルローザが反ブリタニア勢力である「マドリードの星」のリーダーであるフェルディナンドの妹で、彼女やオルドリンが組織のメンバーとなってブリタニアと戦う事を決意したのを機に、協力する事になる。

ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアによって世界が完全に制圧された後は、中華連邦香港に潜伏。黒の騎士団の残党やコーネリア・リ・ブリタニア、そしてグリンダ騎士団のメンバー達と協力関係を結び、ルルーシュの支配下となったマリーベルの計画である「ウィキッド・セレモニー」を阻止する為の作戦をコーネリアと共に練り上げる。その後、オルフェウスと二人になった際、自らの「本名」を伝えて泣きながらその思いを告げ、全部終わって帰ってきたらその答えを聞く事を約束するも、最終的にオルフェウスは戻って来る事は無かった。

全てが終わったエピローグにて、マリーベルの墓標と思われる場所に、ミス・エックスが一人佇んでいる姿が描かれている。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。シナリオNPC。

人間関係

オルフェウス・ジヴォン
自らが最も信頼を寄せるエージェントで、想い人でもある。最終決戦の直前に自らの本名と想いを伝えて、帰ってきた後に答えを聞かせて欲しいと約束していたが、結局彼は戻って来る事が無かった。
オルドリン・ジヴォン
オルフェウスの双子の妹。その存在やオルフェウスとの関係は、オルフェウス本人に聞かされていた為、知っていた。
『02』では、大グリンダ騎士団の無差別虐殺に巻き込まれた所で偶然にも出会い、彼女の友人であったマリルローザの治療を行ったのを機に自身も友人関係となり、マドリードの星に参加した際も協力している。また、自らの素性を打ち明けた後も、彼女からは偽名である「ミスティ」で呼ばれ、交友関係は続いている。
マリルローザ・ノリエガ
『02』にて記憶を失っていたオルドリンと親友関係になっていた少女で、マドリードの星のリーダーの妹。彼女の治療を行ったのが切っ掛けでオルドリンと共に友人関係となる。その後、彼女やオルドリンがマドリードの星の一員になった後も支援をしているのだが、彼女はマリーベル率いるリドール・ナイツによって虐殺されてしまう形で死別している。
マリーベル・メル・ブリタニア
直接の対面は無いが、記憶を失っていたオルドリンと初めて遭遇した際、お互いに「初めてあった気がしない」と評しており、おそらくオルドリンはミス・エックスにマリーベルの面影を感じていた可能性が高い。その理由とは…?

余談

  • 原作では明確になっていないものの、容姿が何処かマリーベルに似ていて(オルドリン本人も、記憶を失っていながらも「誰かに似ている」と評されている)、オルフェウスやオルドリンよりも年下、エピローグでマリーベルの墓所と思われる場所に佇んでいた等といった点から、ファン達の間ではミス・エックスの正体が、テロに巻き込まれて死んだとされるマリーベルの妹・ユーリア・メル・ブリタニアではないかと推測されている。