「メタビー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→関連機体) |
Doradokawakami (トーク | 投稿記録) (→関連機体) |
||
120行目: | 120行目: | ||
:『真型』においてメタルビートルに相当するメダロット。ほとんど別物のデザインとなっているものが大半の真型のメダロットの中では、まだデフォルメの範疇に収まるデザイン変更となっている。 | :『真型』においてメタルビートルに相当するメダロット。ほとんど別物のデザインとなっているものが大半の真型のメダロットの中では、まだデフォルメの範疇に収まるデザイン変更となっている。 | ||
:『9』で再登場するにあたり「新進気鋭デザイナーを採用した限定リファインモデル」と設定された。 | :『9』で再登場するにあたり「新進気鋭デザイナーを採用した限定リファインモデル」と設定された。 | ||
+ | ;KXK-00 クロスメサイア | ||
+ | :『S』の主人公である大隅アラセのパートナーメダロット。KBT型とKWG型の複合であるカブクワ型であり、両機の長所を取り入れたハイブリッド機にあたる。 | ||
;バトル=コングロマリットMkIII(仮称) | ;バトル=コングロマリットMkIII(仮称) | ||
:ロボロボ団が計画したメタビーとロクショウの[[合体]]機体。肥大化したボディに四本ずつの手足とロクショウのツノが生えたメタビーの頭がついている。メタビーのパーツの強奪にこそ成功したものの、ロクショウは捕獲できなかったため机上論に終わる。 | :ロボロボ団が計画したメタビーとロクショウの[[合体]]機体。肥大化したボディに四本ずつの手足とロクショウのツノが生えたメタビーの頭がついている。メタビーのパーツの強奪にこそ成功したものの、ロクショウは捕獲できなかったため机上論に終わる。 | ||
;ジャイアントメタビー | ;ジャイアントメタビー | ||
:アニメ最終話に登場したメタビーを模した巨大ロボット。ベルトサイズの巨大メダロッチを装着したイッキとメタビーらメダロット達が乗り込んで操縦を行う。武装はメタビーのものに加え[[ロケットパンチ]]が搭載されている。 | :アニメ最終話に登場したメタビーを模した巨大ロボット。ベルトサイズの巨大メダロッチを装着したイッキとメタビーらメダロット達が乗り込んで操縦を行う。武装はメタビーのものに加え[[ロケットパンチ]]が搭載されている。 | ||
+ | ;オメダモン | ||
+ | :2020年4月1日のエイプリルフール企画として公開された『デジタルモンスター』とのコラボデジモン。 | ||
+ | :左腕部がメタビーの意匠となっている(頭部や胴体部などはクロスメサイアに近い)。 | ||
+ | :ちなみにメダロット側はオメガモンをモデルとしたメダロット「オメガナイツ」を公開している。 | ||
<!--== 余談 ==--> | <!--== 余談 ==--> | ||
2020年6月22日 (月) 01:17時点における版
メタビー | |
---|---|
登場作品 | メダロット |
声優 | 竹内順子 |
デザイン | ほるまりん |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
正式名称 | メタルビートル |
分類 | メダロット |
型式番号 | KBT-01 |
全長 | 約75cm |
重量 | 13.25kg[1] |
概要
天領イッキのパートナーであるカブトムシ型メダロット。メダロット発売当初から展開された旧式のメダロットであり、安定した性能を持つ射撃型の機体。「メタルビートル」のモデルとしては2代目にあたり、茶色がかったオレンジ色のカラーリングが特徴。
ロボトルの際はやたらめったら射撃を行ったり、射撃型でありながら直接格闘を行う事もあるなど、手が早く乱暴な性格でありイッキを振り回す事も多い。
なお、名前のメタビーは第1作の主人公・あがたヒカルのパートナーメダロットである初代メタビーと全く同じ名前であるが、アニメでは名前を決める際にヒカルが言った名前をイッキが採用し、漫画版では初代の活躍にあやかってイッキが名付けた[2]。そのため、互いのメタビーは明確な別メダロットであるのだが、二機とも揃ってパートナーを振り回すなど非常に似た性格であり、漫画版では初代の関係者一同から「似てる」と評されたり初代と同一機だと誤解される場面が多く描かれており、初代メタビーの旧知の仲であるロクショウですら初代と混同する程であった[3]。
現在では「初代メタビー」の方は「めたびー」とひらがな表記になることが多い。
機体としての「メタルビートル」は第1作の頃からクワガタムシ型メダロットのロクショウと共にパッケージを飾るなど、メダロットシリーズを代表する機体であり、『1』『2』『R』『7』『DUAL』『8』『ガールズミッション』の7作で単独主役機、『3』『DS』で前期主役機を務めている。
一方キャラクターとしての「メタビー」は「3」の後半以降は後継型のKBTである「サイカチス」がデフォルトのボディとなっている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2019年2月のイベント「友情と絆のメダロット」にて期間限定参戦。SR・SSRシューター。SSRは大器型。
- 立ち絵はアニメ準拠の2代目、3Dモデルは「3代目カラーの2代目[4]」という独自仕様となっている。
装備・機能
メダル
- カブトメダル
- 「射撃」や「速度[5]」に対して適性を持つメダル。
- 紋様は最初はカブトムシの幼虫が描かれており、メダルの成長に伴い蛹から成虫へと変態する。
- 「5」や「7」以降では育て方によってはコーカサスオオカブトやヘラクレスオオカブトなどの紋様のメダルへと変化し、性格や修得メダフォースが変わる。
武装・必殺武器
武装
- ミサイル
- 頭部パーツ。頭のツノからミサイルを撃ち出す。漫画版では「反応弾」と呼ばれる事が多い。追尾性能を持ち、「3」以降は必ず敵機に命中する性質がある。
- なお、初出の「1」では回避された際にランダムでダメージ、「2」ではヒットするかどうかが完全ランダムであった。
- リボルバー
- 右腕パーツ。右前腕部に装備された単発のライフル。
- サブマシンガン
- 左腕パーツ。左前腕部に装備された二連装機関銃。『X-Ω』では通常攻撃として採用。
- オチツカー
- 脚部パーツ。二脚タイプの脚部で、機動性よりは装甲をやや重視している。
メダフォース
- いっせいしゃげき
- 『2』におけるメダフォース。基本威力と装備パーツの攻撃力を合計したダメージを与える。
- 『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
- バーサーク
- 『2』におけるメダフォース。攻撃力の上昇。
- ラストフォルム
- 『2』におけるメダフォース。攻撃力の上昇。
移動タイプ
- 陸
- 二脚型であるため草原や森林のような地形で最大限の性能を発揮し、屋内戦や市街戦にも適している。
サイズ
- SS
- メダロットの全高はおよそ1m前後で、人間よりも小さい。
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
- 天領イッキ
- パートナーである少年。アニメ・漫画では彼を振り回しよく反発するが、ゲーム版ではイッキが大人しい性格のためか反発する場面はあまり無い。
- 初代メタビー(一号機)
- 『1』の主人公・あがたヒカルのパートナーである先代メタビー。アニメ版及び漫画版『4』において、それぞれ異なった形ではあるが激闘を繰り広げる事となる。
関連機体
- KWG-00/KWG-01 ヘッドシザース
- もう一つの主人公機であり、ライバル機種。
- KBT-00 メタルビートル
- 『1』に登場する初代モデルのメタルビートル。以後のメタルビートルはこの機体のマイナーチェンジモデルであり、パーツの細部が異なる、カラーリングが茶色寄りなどの相違点がある。ゲーム『2』『R』では区別のためにひらがなで表記される。『9』では3代目と完全に同名称。漫画版初期の頃は形式番号が「BTR型」、漫画版『R』では「BTL型」と呼ばれていたり、『メダロットパーツコレクション』では「メタル・ビートル」と微妙に表記が異なり、『メダロットパーフェクトエディション』では「パワービートル」という独自の名称がつけられていた。
- KBT-01 メタルビートル
- 『DS』以降に登場する3代目モデルのメタルビートル。胸部に会話用スピーカーのようなディテールがあり、カラーリングは明るい黄色。パーツ名が「メタ○○」に変更されている。
- KBT-02 ベイアニット
- 『2』から『弐CORE』までと『9』に登場するモデルチェンジ版。重装甲かつ瞳もなく手も無い[6]などメタルビートルと比べ兵器のようなデザインになっている。
- 漫画版『R』では、鮟倉具兵衛が独断で使用したものが登場し、「火力と装甲を兵器としての極限まで高めた最新重量級KBT」と説明された。しかし、同じKBT使いにして、初代主人公のヒカルからは、醜く太ったKBTと罵られてしまうという、あまりに不憫な機体としてファンの間では語り草になっている。
- アニメでは古代メダロ人として、『魂』では、デスメダロッターになる前のギンカイが過去に使っていたメダロットとして登場している。
- KBT-03 カンタロス
- 外伝漫画『メダロッターりんたろう!』の主人公・波島りんたろうのパートナーであるKBT型メダロット。りんたろうによってカスタマイズされた2020年モデル。
- 曲面で構成されたメタルビートルに対し、直線的・鋭角的なデザインに改められている。
- 初登場した『R』では全ての面でメタルビートルを上回る性能を持っていたが、『3』以降は攻撃力・防御力で劣るが攻撃速度・機動力で勝るという差別化が施された。
- KBT-04 アークビートル
- 世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」をモチーフにしたKBT型メダロット。他のKBT型とは異なる真っ赤なカラーリングと頭部と胸部から伸びた2本の角が特徴で、この2本角を電極にして放つビームは大半のメダロットを一撃で戦闘不能にする威力を持つ。
- 漫画版『R』や『4』ではカンタロスの後継機として、りんたろうが、アニメ版や『4』以外のゲームでは基本的に快盗レトルト(あがたヒカル)が使用する。アニメ版で使われているメダルは初代メタビーのものだが、魔の十日間事件におけるメダロット暴走の元凶でもある為、それを止めるべく、ヒカルの手でメダルを壊されたことにより、現在は自我を失っている。
- KBT-05 サイカチス
- 『3』『4』『BRAVE』及びアニメ『魂』におけるメタビーの新たなボディ。新たに変形機構「メダチェンジ」を取り入れている。
- KBT-05 ブラックビートル
- サイカチスの女性版とも呼べるKBTメダロット。
- ゲームでは月のマザーによって生み出されたメダロットで、搭載されている「Bカブトメダル」が「メダロット三原則」を持たないためマスターに対しても平然と攻撃を加える。
- 漫画版『3』では野良メダロットとして登場。彼女なりの環境保護として帰化生物を大量に殺し、更に野生動物に餌をやる人間を襲っていたが、それがきっかけとなりセレクト隊に駆除される。
- アニメ版の『魂』では、カミザケコクリュウの愛機として登場。自我を持たないデスメダロットにおいて、試験的に自我を持たされている。
- KBT-06 アークビートルダッシュ
- アークビートルの後継機。最大の特徴は、メダチェンジを行えることにある。
- アニメ版の『魂』では、デスメダロッターを辞めた後のギンカイが使用。メダルは和解したベイアニットのものが使われている。KWG型メダロット「ティレルビートル」との合体機能があり、「マスタービートル」となる。
- KBT-0E ビート
- 『真型』においてメタルビートルに相当するメダロット。ほとんど別物のデザインとなっているものが大半の真型のメダロットの中では、まだデフォルメの範疇に収まるデザイン変更となっている。
- 『9』で再登場するにあたり「新進気鋭デザイナーを採用した限定リファインモデル」と設定された。
- KXK-00 クロスメサイア
- 『S』の主人公である大隅アラセのパートナーメダロット。KBT型とKWG型の複合であるカブクワ型であり、両機の長所を取り入れたハイブリッド機にあたる。
- バトル=コングロマリットMkIII(仮称)
- ロボロボ団が計画したメタビーとロクショウの合体機体。肥大化したボディに四本ずつの手足とロクショウのツノが生えたメタビーの頭がついている。メタビーのパーツの強奪にこそ成功したものの、ロクショウは捕獲できなかったため机上論に終わる。
- ジャイアントメタビー
- アニメ最終話に登場したメタビーを模した巨大ロボット。ベルトサイズの巨大メダロッチを装着したイッキとメタビーらメダロット達が乗り込んで操縦を行う。武装はメタビーのものに加えロケットパンチが搭載されている。
- オメダモン
- 2020年4月1日のエイプリルフール企画として公開された『デジタルモンスター』とのコラボデジモン。
- 左腕部がメタビーの意匠となっている(頭部や胴体部などはクロスメサイアに近い)。
- ちなみにメダロット側はオメガモンをモデルとしたメダロット「オメガナイツ」を公開している。
商品情報
脚注
- ↑ 身長、体重はテレビマガジン1999年11月号の記事による
- ↑ 漫画版では「あがたヒカルの活躍以降、KBT型にメタビーと名付けることが流行した」という設定があり、彼ら以外にも複数の「メタビー」が登場している。なお、このネーミングが広がりすぎたのかメダロット8の漫画では「由緒正しい名前」としてKBT型にメタビー、KWG型にロクショウと名付けた主人公が「ポチとタマかよ」と笑われてしまう場面がある。
- ↑ 漫画版ではさらに「カブトメダルが飼い犬によって拾われた」という共通点もある。
- ↑ ディテールは2代目だが、黄色のカラーリングや両肩パーツ先端の塗分けは3代目のもの。
- ↑ 「ライフル」「ガトリング」など、追加効果のない攻撃を示す属性。
- ↑ 『魂』で登場した時は手が追加されている。