「霊子戦闘機」の版間の差分
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基礎フレームワークは、太正29(1930)年に勃発した降魔大戦終戦後に発足した、世界各国の華撃団を運営する国際機関「世界華撃団連盟(WLOF)」が開発しており、それを基礎に各国が独自にそれぞれの霊子戦闘機を開発している。 | 基礎フレームワークは、太正29(1930)年に勃発した降魔大戦終戦後に発足した、世界各国の華撃団を運営する国際機関「世界華撃団連盟(WLOF)」が開発しており、それを基礎に各国が独自にそれぞれの霊子戦闘機を開発している。 | ||
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しかし、『サクラ大戦』から『新サクラ大戦』までの10年強の時間の中で、技術が大きく発展。霊子甲冑よりも小型化・高出力化に成功したほか、霊力変換効率が大幅に上昇し、[[パイロットスーツ|戦闘服]]と機体の有線接続も不要になった。更に変換効率の上昇により、起動・操縦に必要な霊力量が軽減され、霊子甲冑時代よりも多くの人間が操縦者になれるようになり<ref>『無印』~『V』の数年間で2人しかいなかった男性操縦者も増えた。</ref>、世界各国での華撃団結成の大きな後押しとなった。 | しかし、『サクラ大戦』から『新サクラ大戦』までの10年強の時間の中で、技術が大きく発展。霊子甲冑よりも小型化・高出力化に成功したほか、霊力変換効率が大幅に上昇し、[[パイロットスーツ|戦闘服]]と機体の有線接続も不要になった。更に変換効率の上昇により、起動・操縦に必要な霊力量が軽減され、霊子甲冑時代よりも多くの人間が操縦者になれるようになり<ref>『無印』~『V』の数年間で2人しかいなかった男性操縦者も増えた。</ref>、世界各国での華撃団結成の大きな後押しとなった。 |
2019年11月21日 (木) 10:04時点における版
霊子戦闘機(りょうしせんとうき)とは、『新サクラ大戦』に登場する人型機動兵器群の総称。
概要
都市を襲う魔に対抗する為に、帝国華撃団に代表される各国の華撃団で運用されている決戦兵器。『サクラ大戦』時代に運用されていた「霊子甲冑」を技術的にさらに発展させたものである。
基礎フレームワークは、太正29(1930)年に勃発した降魔大戦終戦後に発足した、世界各国の華撃団を運営する国際機関「世界華撃団連盟(WLOF)」が開発しており、それを基礎に各国が独自にそれぞれの霊子戦闘機を開発している。
動力は霊子甲冑同様、霊力を霊子水晶で物理エネルギーへ変換する霊子機関を主とし、その補助をこなす蒸気機関を併用する蒸気併用霊子機関を採用しており、操縦系統にも大きな変更点はない。
しかし、『サクラ大戦』から『新サクラ大戦』までの10年強の時間の中で、技術が大きく発展。霊子甲冑よりも小型化・高出力化に成功したほか、霊力変換効率が大幅に上昇し、戦闘服と機体の有線接続も不要になった。更に変換効率の上昇により、起動・操縦に必要な霊力量が軽減され、霊子甲冑時代よりも多くの人間が操縦者になれるようになり[1]、世界各国での華撃団結成の大きな後押しとなった。
機体一覧
新生帝国華撃団
- 無限
- 神崎重工が初めて開発した正式な量産型霊子戦闘機。霊力を供給する霊子過給機を搭載し、性能的には癖が少なく扱いやすい。
上海華撃団
- 王龍(わんろん)
- 龍を彷彿とさせる攻撃的な外装が特徴的で、軽快な動きから繰り出す炎を纏わせた武術攻撃が主武装。
倫敦華撃団
- ブリドヴェン
- 高貴さを備えた西洋の甲冑のような外装が特徴的で、騎士剣が主武装。
伯林華撃団
- アイゼンイェーガー
- アイゼンクライトの系譜を受け継ぐ。重装甲と絶大な火力、敵の心をも制圧する強者の風格を兼ね備える。
脚注
- ↑ 『無印』~『V』の数年間で2人しかいなかった男性操縦者も増えた。