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57機が製造され、[[ラインバレル・アマガツ]]戦にて実戦投入された。劇中では単に'''迅雷'''と呼ばれる。 各隊長機は白を基調とした機体に個々のパーソナルカラーがポイント塗装され、長刀や太刀も装備する。 | 57機が製造され、[[ラインバレル・アマガツ]]戦にて実戦投入された。劇中では単に'''迅雷'''と呼ばれる。 各隊長機は白を基調とした機体に個々のパーソナルカラーがポイント塗装され、長刀や太刀も装備する。 | ||
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製造された57機は、キリヤマ吸収後の生産にしては多すぎるため、恐らくはそれ以前から設計が進められていたと思われる([[ジュダ]]の示した「事象」のひとつであり、加藤機関に潜入していた[[ユリアンヌ・フェイスフル]]からのリークによる)。 | 製造された57機は、キリヤマ吸収後の生産にしては多すぎるため、恐らくはそれ以前から設計が進められていたと思われる([[ジュダ]]の示した「事象」のひとつであり、加藤機関に潜入していた[[ユリアンヌ・フェイスフル]]からのリークによる)。 | ||
− | + | 機械側(=新型迅雷)からの制御支援を受けて操縦する事を前提に設計してあるため、パイロットは体に思考制御システムを組み込み操縦する。しかしシステムの埋め込みは未成年には認められていないため、[[道明寺誠]]の場合はマニュアル操縦をしている。[[ラインバレル]]封印後の[[早瀬浩一]]が一時搭乗していた(機体色は緑系統になっている他、額の意匠は左三つ巴になっている)他、JUDA復帰時に[[ツバキヒメ]]を乗り捨てたユリアンヌもこの機体に搭乗して戦闘に参加している。更に全てのマキナに[[ファクター]]が登録されたため現れた[[ヒトマキナ丙型|ヒトマキナ]]との戦いの際には[[マット・レズナー]]が登場して戦闘に参戦している。 | |
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− | 最終章では加藤機関の主力量産機は[[アルマ_(機体)|アルマ]] | + | 最終章では加藤機関の主力量産機は[[アルマ_(機体)|アルマ]]から軒並みこちらに変更されている。更に最終決戦時に事前に入手したヒトマキナの情報を利用して全機無人機(元々迅雷は無人機)に改修され、操縦者は[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]内部に設置された無人機制御ルームから遠隔操縦している。また、[[ジャック・スミス]]や[[クリストファー・ルーベンス]]も操縦を行い参戦している。 |
ただ、この機体には電脳もDソイルも存在せず、またマキナとファクターのような関係性もないため、何を以って新型迅雷が「マキナ」と呼ばれるのかは不明。「マキナとして機能していない」のか、「マキナになる途中」なのかはまだ明らかとなっていない(マキナらしいトコロといえば、せいぜいが意匠)。 | ただ、この機体には電脳もDソイルも存在せず、またマキナとファクターのような関係性もないため、何を以って新型迅雷が「マキナ」と呼ばれるのかは不明。「マキナとして機能していない」のか、「マキナになる途中」なのかはまだ明らかとなっていない(マキナらしいトコロといえば、せいぜいが意匠)。 | ||
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− | : | + | :『[[L]]』の迅雷とほぼ同等の接近戦向きの機体。『UX』全体でユニットのP武器射程が上がった影響で、全ての武器の射程が伸び扱いやすい機体になった。機体ボーナスも『L』の迅雷と同じで優秀であり、自前の武器が強くなるのは勿論、移動力が増えるのでPUのお供には最適。パイロットの道明寺のステータスも高いため、量産機とは思えぬ強さを見せてくれる。 |
:その他、[[加藤機関]]との決着シナリオでは[[特殊自衛隊]]の面々が搭乗、撃墜された[[ジャック・スミス]]を拘束する活躍を見せている。 | :その他、[[加藤機関]]との決着シナリオでは[[特殊自衛隊]]の面々が搭乗、撃墜された[[ジャック・スミス]]を拘束する活躍を見せている。 | ||
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2019年6月15日 (土) 11:09時点における版
新型迅雷 | |
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外国語表記 | JINRAI New-Type |
登場作品 | 鉄のラインバレル (原作漫画版) |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | マキナ(とされている) |
生産形態 | 量産機 |
頭頂高 | 18.5 m |
重量 | 50.7 t |
意匠 | 陰陽勾玉巴 |
開発 | JUDA |
主なパイロット | 道明寺誠 |
新型迅雷は『鉄のラインバレル (原作漫画版)』の登場メカ。
概要
キリヤマ重工を吸収合併したJUDAの技術開発部によって、マキナとなった迅雷。尤も、迅雷の外見が変わったことや有人機にしたことを除けば性能の差はほぼ同じで、むしろパイロットの安全性を考慮しない動きは不可能となったため、見方によっては無人機に劣ることも。それをカバーする措置として、武装が追加されている。
57機が製造され、ラインバレル・アマガツ戦にて実戦投入された。劇中では単に迅雷と呼ばれる。 各隊長機は白を基調とした機体に個々のパーソナルカラーがポイント塗装され、長刀や太刀も装備する。
製造された57機は、キリヤマ吸収後の生産にしては多すぎるため、恐らくはそれ以前から設計が進められていたと思われる(ジュダの示した「事象」のひとつであり、加藤機関に潜入していたユリアンヌ・フェイスフルからのリークによる)。
機械側(=新型迅雷)からの制御支援を受けて操縦する事を前提に設計してあるため、パイロットは体に思考制御システムを組み込み操縦する。しかしシステムの埋め込みは未成年には認められていないため、道明寺誠の場合はマニュアル操縦をしている。ラインバレル封印後の早瀬浩一が一時搭乗していた(機体色は緑系統になっている他、額の意匠は左三つ巴になっている)他、JUDA復帰時にツバキヒメを乗り捨てたユリアンヌもこの機体に搭乗して戦闘に参加している。更に全てのマキナにファクターが登録されたため現れたヒトマキナとの戦いの際にはマット・レズナーが登場して戦闘に参戦している。
最終章では加藤機関の主力量産機はアルマから軒並みこちらに変更されている。更に最終決戦時に事前に入手したヒトマキナの情報を利用して全機無人機(元々迅雷は無人機)に改修され、操縦者はシャングリラ内部に設置された無人機制御ルームから遠隔操縦している。また、ジャック・スミスやクリストファー・ルーベンスも操縦を行い参戦している。
ただ、この機体には電脳もDソイルも存在せず、またマキナとファクターのような関係性もないため、何を以って新型迅雷が「マキナ」と呼ばれるのかは不明。「マキナとして機能していない」のか、「マキナになる途中」なのかはまだ明らかとなっていない(マキナらしいトコロといえば、せいぜいが意匠)。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。道明寺機のみ味方として登場。元の迅雷と区別するためか「ジンライ」と片仮名表記。なお、関連エピソードの再現が2ステージでまとめられた都合上、浩一機とユリアンヌ機は登場しない。
- 『L』の迅雷とほぼ同等の接近戦向きの機体。『UX』全体でユニットのP武器射程が上がった影響で、全ての武器の射程が伸び扱いやすい機体になった。機体ボーナスも『L』の迅雷と同じで優秀であり、自前の武器が強くなるのは勿論、移動力が増えるのでPUのお供には最適。パイロットの道明寺のステータスも高いため、量産機とは思えぬ強さを見せてくれる。
- その他、加藤機関との決着シナリオでは特殊自衛隊の面々が搭乗、撃墜されたジャック・スミスを拘束する活躍を見せている。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ハンドレールガン
- 標準装備されている手持ちのレールガン。
- 刀
- 各隊長機に装備された太刀。
必殺技
- 憑き物落とし
- ハンドレールガンで牽制し、刀で二度切りつけ、最後に至近距離からのレールガンで爆破して〆。今回は残念(?)ながらドヤ顔はなし。
SRW未実装
- ショートレールガン
- 浩一機に装備されている武装。
- クビキリ
- ユリアンヌ機に装備されている小型チェーンソー。ツバキヒメのものと同型。
- シラヌイ
- 22巻でユリアンヌ機が装備している。ツバキヒメのものと同型。
- シールド(正式名称不明)
- 22巻で殆どの新型迅雷が装備してヒトマキナとの決戦を行っている。道明寺機は意匠として陰陽勾玉巴が描かれているが、円ではなく正四面体になっている。また、他の隊員機は所属隊を描かれている。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
サイズ
- M
機体ボーナス
- UX
-
- 初期段階:格闘武器+100 射撃武器+100
- 第二段階:格闘武器+150 射撃武器+150 地形適応:空A
- 第三段階:格闘武器+200 射撃武器+200 地形適応:空S
- 最終段階:格闘武器+300 射撃武器+300 地形適応:空S 移動力+1
- 『L』の迅雷と同じボーナス構成。機体自体は接近型なのでマークノイン辺りの空を飛べない接近型の機体とPUを組むと良い。
機体BGM
- 「linebarrel」
- UXで採用。
対決・名場面
関連機体
- 迅雷
- 基となった機体。