「リノン・トロス」の版間の差分
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− | + | わがままなトラブルメーカーではあるが、仲間を心配したり、仲間に心配されることも多々ある。しかしビットとのロマンスが無かっただけならまだしも、性格的にもストーリー的にもまったくヒロインらしくないため、本作のファンからは「本作のヒロインはライガーゼロ」とよく言われている(ゾイドは[[サイボーグ]]兵器なので心もある)。 | |
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+ | 当初の自身の乗機は重量級砲撃[[ゾイド]][[ディバイソン]]であったが、バックドラフト団とのダークバトルの際に破壊された後は惜しげもなく売ってしまい、その後は改造型の[[ガンスナイパー]]を愛機とする。 | ||
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:実の父親でありチームオーナー。この親にしてこの子ありといったよく似た性格をしているため、家族仲は良好な模様。 | :実の父親でありチームオーナー。この親にしてこの子ありといったよく似た性格をしているため、家族仲は良好な模様。 | ||
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;ハリー・チャンプ | ;ハリー・チャンプ | ||
:リノンに首ったけのチャンプ財団の御曹司。資金にあかせた装備と機体でチームブリッツ(のビットにリノンをかけて)に挑んでくるが、あまり相手にはされていない。 | :リノンに首ったけのチャンプ財団の御曹司。資金にあかせた装備と機体でチームブリッツ(のビットにリノンをかけて)に挑んでくるが、あまり相手にはされていない。 | ||
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:ハリーの姉。リノンのアレっぷりをを一目見て見抜いたらしく、「'''あれはダメ'''」とハリーを諫めている。そのためリノンの方も彼女に対して否定的な感情を向けた。 | :ハリーの姉。リノンのアレっぷりをを一目見て見抜いたらしく、「'''あれはダメ'''」とハリーを諫めている。そのためリノンの方も彼女に対して否定的な感情を向けた。 | ||
;[[ナオミ・フリューゲル]] | ;[[ナオミ・フリューゲル]] | ||
− | : | + | :赤色のガンスナイパーを搭乗機とする凄腕パイロット。リノンの搭乗する本来の運用法を完全無視した改造を施したガンスナイパーを邪道と評する。帰還後のレオンとチームを組む。 |
;ラオン | ;ラオン | ||
:父の学生時代の友人。実はリノンの母のことを、彼女とスティーブの交際が始まる以前から愛しており、未だにその想いを胸に秘め続けている。彼女と瓜二つのリノンに対してだけは一貫して好意的に接しており、リノンもラオンが父と対立するに至った経緯と不幸な真相を知ったこともあって、彼と接する時は'''普段とは比べ物にならないほど'''大人しくなる。 | :父の学生時代の友人。実はリノンの母のことを、彼女とスティーブの交際が始まる以前から愛しており、未だにその想いを胸に秘め続けている。彼女と瓜二つのリノンに対してだけは一貫して好意的に接しており、リノンもラオンが父と対立するに至った経緯と不幸な真相を知ったこともあって、彼と接する時は'''普段とは比べ物にならないほど'''大人しくなる。 |
2018年5月7日 (月) 18:19時点における版
リノン・トロス | |
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外国語表記 | Lynne Toros |
登場作品 | |
声優 | 川澄綾子 |
デザイン | 坂崎忠 |
種族 | 人間(惑星Zi) |
性別 | 女 |
年齢 | 16歳 |
所属 | チーム・ブリッツ |
概要
『ZOIDS新世紀/ZERO』の(一応)ヒロイン。
御曹司ハリーに言い寄られたり、ビットに風呂を覗かれたりと見た目は可愛いらしいのだが性格は豪快且つ凶暴。入浴中に誤って入ってきたビットとジェミーを素手で半殺しにし、ゾイドバトルでバトルポイントを稼ぐために味方ごと攻撃したり(味方には撃った後に警告している)、自分をさらったバックドラフト団のホエールキングにて、内側から攻撃しながら自力で脱出したりと、破天荒なエピソードには事欠かない。自信家で詰めの甘いところがあり、乗機の機動性に難がある(と言うか攻撃偏重で防御がおろそかな)事もあって当初は真っ先に狙われることも多かった。
わがままなトラブルメーカーではあるが、仲間を心配したり、仲間に心配されることも多々ある。しかしビットとのロマンスが無かっただけならまだしも、性格的にもストーリー的にもまったくヒロインらしくないため、本作のファンからは「本作のヒロインはライガーゼロ」とよく言われている(ゾイドはサイボーグ兵器なので心もある)。
当初の自身の乗機は重量級砲撃ゾイドディバイソンであったが、バックドラフト団とのダークバトルの際に破壊された後は惜しげもなく売ってしまい、その後は改造型のガンスナイパーを愛機とする。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 主人公のビットを差し置いて第4章の追加ミッションに登場、クリアするとナオミと共に仲間になる。コネクト・フォースへの参加も、バトルポイントを稼ぎたいが故だろう。
- その破天荒な性格を表現する為か、味方でありながら暴君という物騒なスキルを持ち、高レベル相手に命中する場合でもある程度のダメージが保証される。
- 担当声優の川澄綾子氏は過去のスパロボでは代役のみの参加であったため、今作が初の本来の配役でのスパロボ出演となった。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- OE
- 攻撃(気力130以上で攻撃+20%)
人間関係
- ビット・クラウド
- チームメイト。試合を引っ掻き回し兄に怪我を負わせたビットを疫病神と嫌っていたが、次第にチームメイトとして認めていく。
- バラッド・ハンター
- 同じくチームメイト。雇われウォーリアーである彼に「ちゃんと働け」と小言を言うこともしばしば。お互いに性格嗜好は理解している。
- ジェミー・ヘメロス
- チームメイト。押しの弱い彼を振り回したりわがままを言ったりするが、一緒に行動することも多い。
- スティーブ・トロス
- 実の父親でありチームオーナー。この親にしてこの子ありといったよく似た性格をしているため、家族仲は良好な模様。
- レオン・トロス
- 実の兄だがスティーブやリノンとは違い真面な性格。ビットと入れ替わる形で旅に出た後、帰還した兄との再会を喜んだりチームに再加入するよう誘ったりと、兄弟仲は良好。
- ハリー・チャンプ
- リノンに首ったけのチャンプ財団の御曹司。資金にあかせた装備と機体でチームブリッツ(のビットにリノンをかけて)に挑んでくるが、あまり相手にはされていない。
- マリー・チャンプ
- ハリーの姉。リノンのアレっぷりをを一目見て見抜いたらしく、「あれはダメ」とハリーを諫めている。そのためリノンの方も彼女に対して否定的な感情を向けた。
- ナオミ・フリューゲル
- 赤色のガンスナイパーを搭乗機とする凄腕パイロット。リノンの搭乗する本来の運用法を完全無視した改造を施したガンスナイパーを邪道と評する。帰還後のレオンとチームを組む。
- ラオン
- 父の学生時代の友人。実はリノンの母のことを、彼女とスティーブの交際が始まる以前から愛しており、未だにその想いを胸に秘め続けている。彼女と瓜二つのリノンに対してだけは一貫して好意的に接しており、リノンもラオンが父と対立するに至った経緯と不幸な真相を知ったこともあって、彼と接する時は普段とは比べ物にならないほど大人しくなる。
他作品との人間関係
- カール・リヒテン・シュバルツ、枢木スザク
- 『OE』第4章の配信ミッションにてリノンの破天荒さに驚愕する。
名台詞
- 「お~っほっほっほっほ!」「リノンちゃんの勝っちぃ!」
- リノンといったらコレ。一人勝ちなどを始めとする多くの場面で高らかに笑っている。
搭乗機体
- ディバイソン
- 猛牛型ゾイド。当初の愛機で、相性も良かったのだが、劇中で破壊され乗り変えることになる。
- ガンスナイパーLS
- ヴェロキラプトル型二足歩行ゾイド。本来は偵察、狙撃、格闘戦などが主な用途の軽量小型な機体だが、リノンが自分の嗜好に合わせた結果、異常なレベルの重火器を装備させた攻撃型に改造している。当然、本来の機体特性を大きく損ねており、運用法も全く異なる機体になってしまったためナオミには邪道扱いされている。…のだが、HMMシリーズでは「第二次大陸間戦争期にすでに確立されたスタイル」という設定が追加されている。
- アニメ本編では単にガンスナイパーと呼ばれており、ガンスナイパーLS(リノン仕様あるいはリノンスペシャル)の名称は後年に発売されたゾイドのゲーム作品などで区別のために付けられた。
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